au TORQUE G06(KYG03)のスペックまとめ!7 Gen 1を搭載!バッテリー交換可能なタフネススマホ

国産メーカー京セラから新型のタフネススマホ「TORQUE G06」が発表!高耐久性、国産なりの堅牢性の高さ、Snapdragon 7 Gen 1搭載のミドルハイ性能を持つ1台。バッテリーが着脱式で交換可能ってのも珍しいですね!

TORQUE G06の特徴

TORQUE G06の特徴は以下の通り!

TORQUE G06のハイライト

  • ミドルレンジ上位クラスのスペック
  • カラーは2色で防水防塵、耐衝撃に対応
  • 有機ELのディスプレイになった
  • デュアルスピーカーで最大音量もかなり大きい
  • メイン+超広角+マクロの3カメラ
  • バッテリー容量は少なめだがワイヤレス充電対応
  • バッテリーが交換できる

▼TORQUE G06のカラーはグレーとレッドの2色構成となっています。当然のごとくハイレベルな耐久性でIP68の防水防塵、そしてMIL-STD-810Hの耐衝撃等級も取得。↓

▼ブ厚い本体フレームやバンパーを搭載したことで、高さ2メートルの高さまでならアスファルト舗装路に落としても壊れにくいのが魅力!スマホバッキバキな筆者にとっては羨ましい耐久性だわこれ。↓

▼またタフネススマホとしては小型かつ軽いのも特色!先代モデルよりより小さく軽くなったそうです。重さに至っては234gとかなり常識的な範囲となっており、普通のスマホにケースを付けた重さとほぼ変わらんレベルとなっているのもいいですね。↓

大抵のタフネススマホは(電池がバカでかいのもあるけど)重さが300g超えってのがほぼ当たり前なんで、そういう意味ではTORQUE G06はかなり魅力的に感じます。

SoCは結構ミドルハイスペックなSnapdragon 7 Gen 1搭載!今や7 Gen 2があるとはいえこのチップも現行モノとしては十分すぎる性能。

タフネス(なのと国産という偏見)ゆえに性能自体はミドル止まりになるんかなって思ってましたが全然その斜め上をブチ抜いてきましたね。嬉しい誤算です。

具体的にはAnTuTu参考値が66万点クラスとかなり高く、普段使いに欲しい20万点を余裕でクリアー。60万ともなれば3Dゲームも画質次第で快適に遊べると期待できるものとなっています。

この手のタフネスモデルでガチにゲームをやらずとも、かなり余裕のあるスペック。特に長時間撮影とか専用のアプリを動かすのもサクサク行えると期待できますね。

▼Snapdragon 7 Gen 1がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Snapdragon 7 Gen 1のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

メモリ(RAM)は6GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。MicroSDカードにもバッチリ対応!

▼先代に比べ、ディスプレイは有機ELに進化しているのもGood!黒色の引き締まりや発色の良さが魅力な高級テレビに使われるアレをタフネススマホにぶっこむとは恐ろしや。↓

‥とはいえ高リフレッシュレート記載はないので60Hz止まりの可能性大。90Hzとか120Hzに対応していないと思われます。スクロールとかで全然なめらかさ違うし90Hzでも対応してほしかったなぁ。

▼ただスピーカーも良く、ステレオ式を採用。デュアルタイプのものを搭載しているってのがビビるわ。最大音量にもこだわっており100dBというバカでかい音量も対応するそうです。野外とかキャンプとか遭難とか熊よけとかで役立ちそうだ!↓

▼カメラはメイン+超広角+マクロのトリプル構成。メインカメラは6,400万画素と高めなので2倍デジタルズームでもキレイに撮れそうです。超広角(ワイド)があるので広範囲の風景撮影とか狭所での撮影もこなせるのもGood。↓

マクロは200万画素と高くないのでどれほど近づけるかは不明ですが(筆者個人としては200万画素ってあんま品質を信用してない)、デュアルLEDライト搭載で明るく写せるそうなんで悪くはなさそうですね。

▼バッテリー容量は4,270mAh。他社タフネスと比較すると明らかに容量が小さく電池持ちはかなり心配っすね。でも急速充電(W数不明)に加えて、先代同様にワイヤレス充電まで対応ってのは強い。

TORQUE G06

重いモデルこそ充電する時置くだけで済むって恩恵はデカいでしょうし個人的にはかなり魅力的に感じますね。タフネスでなくても置くだけで充電できるってマジでラクですし。

▼あとおもしろいのがこのTORQUE G06‥なんと裏蓋が外せるし、なんならバッテリーも交換できるんすよ。すげぇよな!↓

昔のスマホだったら当たり前でしたが最近は交換できないモデルばかりだったんで、懐かしいって意味でも嬉しい。バッテリーだけ予備で買って電池切れとかで素早く交換‥ってこともできますしね。これマジでいいわ。

ここも先代同様のポイントではあるものの、2023年でバッテリー交換できるスマホってたぶんこれ以外にもう無いかもしれん(発展途上国向けのエントリースマホあたりだったら外にもあるかもしれんけど)。

TORQUE G06は10月19日に発売予定。記事執筆時点の価格は98,000円。予約受付は開始しています!

auではau Online Shopでの申し込み+他社からのMNPで端末代金22,000円オフ、25ヶ月目に端末代金を返却することで負担を下げるスマホトクするプログラムの利用で実質37,800円となってます。

耐久性に加えて性能も悪くないし長く使うって考えればこの価格でも十分売れていけそうですね。タフネスはニッチながら支持のあるタイプな製品ですし、ましてバッテリーも取り替えれば寿命もネックにならない。

販売チャネルはauのみで公開市場版(SIMフリー)はない模様。そこは正直残念っすね。SonyとかSHARPみたくいずれはSIMフリーで出して欲しい!

SoC Snapdragon 7 Gen 1
メモリ 6GB
容量 128GB
ディスプレイ 5.4型/有機EL
アウトカメラ 64MP+16MP+2MP
(標準+超広角+マクロ)
インカメラ 8MP
バッテリー 4,270mAh
(バッテリー取り外し可)
サイズ 154×75×14.6mm
重量 234g
対応バンド au回線対応
OS Android 13
備考 MIL-STD-810H
IP68
FeliCa搭載
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