深センのガジェットショップ店員が使っていた無名の即時翻訳機、完成度高くて速攻買っちゃった

ガジェットの聖地「深セン」で立ち寄った数々のガジェットショップ。いろんな店舗を回って気がついたんだけど、みんな同じ即時翻訳機を使って僕の対応をしてくれていたんですよ。

みんな同じ即時翻訳機で。

あ、これはもしや最先端ガジェットが集結する深センの店員が「最も使いやすいと判断した製品」ではないのかと思い購入してみた。これがアタリ。

自分で購入する予定の即時翻訳機を使って値引き

ガジェットショップを回っていると、店員さんが使っていた即時翻訳機を至るところで見かける。結構、人気なのだろうか。

ってことで、立ち寄った店舗で商品を出してもらい電源オン。設定が日本語に対応していることを確認して翻訳を日本語と中国語の双方翻訳に設定してもらい、速攻値下げ交渉した。値引きは成立し、650元(約1万円)で購入することができた。

流暢な中国語に翻訳してくれるので、値下げ交渉もメッチャスムーズ。スタッフさんに「お前、売りもん使って値引きすんのかよ」的な視線を若干感じたが、そんなことはもはやどうでも良い。とにかく、値下げ交渉がスムーズであったことに感動した。

▼パッケージにはIntelligent Translatorの文字と対応するバンド(SIMスロットを搭載しているので単体通信も出来る)、カラーしか記載されていない。一応、保証書的なものには「TENY天意」と書いてた。↓

さすが、深センのガジェットショップが愛用しているだけあり、翻訳精度が抜群

▼僕も何個か即時翻訳機のレビューはしているんだけど、はっきり言うと中国語の翻訳精度はこの無名の即時翻訳機がダントツに良い。僕が即買いするくらいだから凄いんだよコイツは

良かったポイントなんだけど

  • 翻訳精度(中国語しか試していないので中国語のみ)がメチャクチャ高い
  • ガジェット系の会話でもしっかり翻訳してくれる
  • マイクの感度が凄く良い
  • 翻訳速度が超速い
  • 画像翻訳も平均点以上。画面が綺麗で見やすい

とにかく翻訳精度がマジで凄い。これ、深センのガジェット屋で使うことを前提にしたかのような翻訳精度。

▼実際に深センにあるXiaomiでこんな会話をしてみた。120Hz駆動のディスプレイを60Hzに切り替えることは出来るかって質問。僕は中国語が全く分からんので翻訳の中国語が但し以下は定かじゃないけど、会話は完全に成立していた。↓

※アップデートが入り初期化されたので写真は利用時の再現

これまでの翻訳機は旅行に特化した製品が多かったんだけど、この、無名の即時翻訳機は結構ガジェット系の会話もいけちゃう。

▼Snapdragon 855 Plus(スナップドラゴン ハチゴーゴー プラス)という単語は誤変換されることなくこんな感じに画面上でしっかり「Snapdragon 855 Plus」と表示された。パーツ名は基本アルファベットでも通じるので、翻訳画面を見せてあげることで超絶スムーズに会話が出来た。↓

※アップデートが入り初期化されたので写真は再現

一方で欠点はネットワーク接続が必要なこと。SIMを挿入するなりWiFiに接続するなりしてネットワークに接続している状態でないと使えんっす。でも、深セン中心部で電波が繋がらないって場所は基本無いんで特に困らん。

どことなく昔のHuaweiみたいなデザインが気にいっている

▼無名の即時翻訳機のデザインなんだけど、カラーといい、デザインと良い、昔のHuaweiスマホのデザインにどことなく似ているところが気にいっている。昔のHuaweiのリアカメラってこんなデザインだったよね。↓

深センのガジェットショップ店員が使っている即時翻訳機は、マジで一歩進んでた。無名だけど。

残念ながらこの無名の即時翻訳機は日本では見かけない。中身はAndroidなので日本語にも対応しているし、扱い方も簡単だし、そのうち何処かのメーカー名が貼り付けられて日本のAmazonに出てくるかもしれない。

購入先が提示出来なくて申し訳ない(Twitterで教えてもらった!)んだけど、それでも、ガジェットの聖地である深センで流行している即時翻訳機は、日本で僕が使ってきた即時翻訳機より一歩も二歩も進んでいるなと実感できたので、もし、深センに行くことがあれば探してみて下さい!

おしまい

▼Twitterで同じ製品を見つけてもらった!ありがとう!↓

ページトップへ