ソフトバンク系の格安SIM「U-mobile SUPER」が微妙だと感じる5つの理由。
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どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。
ソフトバンク系回線網を利用しているワイモバイルの回線を利用した格安SIM「U-mobile SUPER」ですが、うーん。といった感じ。
U-mobile SUPERに関してのプラン内容やキャンペーンなどの詳細は以下の記事で執筆していますのでどうぞ。
【関連】U-mobile SUPERの詳細と利用料金。遂にソフトバンク回線の格安SIM登場だが微妙な内容。
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なんでU-mobile SUPERが微妙なのか。
微妙という言葉だけで片付けたくないので個人的に感じた事を残すとします。
コスト面での魅力はワイモバイルに軍配
追記:ワイモバイルと同等の割引きで1,980円から利用可能となりました。
コスト面で本家ワイモバイルに完敗です。
プラン構成や内容は同じなのに、ワイモバイルはワンキュッパ割で13ヶ月間は最安値1,980円で利用できます。U-mobile SUPERは同様の内容で2,980円。
【関連】ワイモバイルが基本料金を1年間毎月1,000円割引!24時間カケホ付けても安い!
キャンペーンがワイモバイルとかぶっている。
キャンペンの1つとして、「データ増量キャンペーン」。データ容量が2年間2倍となるキャンペーンですが、ワイモバイルもやってます。
同様の内容のキャンペーンをぶつけても、コスト面で完敗しているので、あまり魅力を感じません。
目玉のスマホプレゼントキャンペーンは新規契約のみ。
U-mobile SUPERでは、全プラン契約者に対してミドルスペックのSIMフリースマートフォン「ZTE Blade V6」を5,000名限定でプレゼントするキャンペーンを打ち出していますが、このキャンペーンを利用できるのは「新規契約者」のみ。
わざわざMNPでU-mobile SUPERに乗りかえても旨味が見当たりません。
【関連】ZTEの格安スマホBladeV6の価格・注意点とスペックレビュー
ソフトバンク系からのMNPは不可。
同系列の回線網なので、当たり前っちゃ当たり前ですがソフトバンクとワイモバイルからMNPは出来ません。
大人の事情だとは思いますが、ソフトバンクからワイモバイルへはMNP不可なので、ソフトバンクからU-mobile SUPERにMNP出来れば、ソフトバンク回線が一番電波的に良好なユーザーで、低価格でソフトバンク回線を利用したい層の受け皿になったのにな。という感じ。
通信品質への不安。
ワイモバイルは長い間サービスを提供しているので、ワイモバイルの回線はどうなの?という疑問に対し、沢山の回答をネット上で調べることが可能です。
しかし、U-mobile SUPERの場合はMVNOで初めてワイモバイル回線を利用したサービスですので、本家との通信品質の差があるのか無いのか等の情報がまだありません。
ワイモバイルの回線をそのまま使っているのか、独自に調整しているのか分かりませんが、分からないということが不安に繋がります。
契約するということは、費用もかかりますし内容によっては利用期限等の縛りもあります。正直、ワイモバイルよりも高い利用料金で通信品質が劣るのであれば消費者側はたまったものではありません。
だから、不安です。
だから、U-mobile SUPERはぶっちゃけ微妙だと感じる。
つらつらと書いてきましたが、実際自分が現時点でU-mobile SUPERを契約するかどうか考えた結果、答えはNO。
ワイモバイルとの差別化ですが、コスト面では旨味はないですし、目玉のスマホプレゼントはMNPする場合には訴求力0。
もっとストレートにお伝えするなら、「この内容ならワイモバイルにする」です。
ソフトバンク回線を利用できる格安SIMが登場するとのことで、初期は期待していましたが、その内容はワイモバイルと同等で、格安SIMと言えるのかどうかも微妙。
格安SIMって、大手キャリアでは不可能なバリエーション豊かなプラン内容であったり、圧倒的な低価格であったりが魅力ですが、U-mobile SUPERは既存キャリアと大きな差別化がない。
ですので、私には魅力的にみえません。使ってみたい!と揺さぶられるモノが残念ながら個人的にありません。
【公式】U-mobile SUPER