ZTEの格安スマホBladeV6の価格・注意点とスペック詳細
ZTEジャパンからSimフリースマートフォン「ZTE BladeV6(ブレードブイシックス) 」を日本国内で発売すると発表。早速スペックを確認しましょう。
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ZTE BladeV6の性能・値段・発売日・特徴・注意点。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Android5.0 独自インターフェイス MiFavor 3.2 |
CPU | MediaTek(MT6735) 4コア1.3GHz |
メモリ | 2GB |
保存容量 | 16GB |
液晶 | 5型1280x720 |
カメラ | 背面:1,300万画素 前面:500万画素 |
対応バンド | LTE Band1(2,100MHz) Band2(1,900MHz) Band8(900MHz) Band19(800MHz) 3G Band1(2,100MHz) Band6/19(800MHz) Band8(900MHz) GSM(2G) 850MHz 900MHz 1800MHz 1900MHz |
Simサイズ | microSimx1 nanoSimx1 (2G固定) |
バッテリー | 2,200mAh |
サイズ | 69.5×142×6.8mm 122g |
カラー | シルバー、グレー |
備考 | 外部メモリ microSDカード(最大32GB) Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n |
価格 | 税込28,945円 |
発売日は11月下旬。予約は2015年11月12日より一部地域で開始。詳細分かり次第追記します。
12月1日追記:発売日は12/3となりました。
ZTE BladeV6のCPU・メモリ・画面解像度バランス。
「基本動作性能」はミドルスペック。CPU/メモリ/画面解像度は「FREETELの雅」と同等。公開されているAnTuTuベンチマークスコアは27,000点前後で、若干CPUが非力ではありますが、よっぽど重い3Dゲームでなければ問題なく動作します。
メイン機で持ち歩くなら最低この位のスペックは必須。2Dゲーム、音声通話、LINEやメール、WEB閲覧は問題なく動作する性能は持ち合わせています。
画面解像度は5インチに対し1280×720のHDディスプレイ(IPS液晶)を搭載しており、画素密度は293.721ppi。人が認識できる画素密度が300ppi前後ですので、よっぽど目が肥えていない限りHD以上のディスプレイと区別がつかない位に高精細。
ZTE BladeV6は値段の割にボディーは高級感高し。
ボディーには6013アルミ合金とガラスで構成されており本体価格から考えるとかなり高品質且つ高級感あり。「FREETELの雅」や「UPQのA01」ではコストダウンのためプラスティック感全開ですが、ZTE BladeV6は頭一つ飛び抜けてます。が、値段も頭一つ飛び抜けてます。
デザインはどことなくiPhoneに似ている感じですが、CNC局面加工の最先端技術で角が丸く手当たりはよさげ。5インチというサイズ感も近年の5インチ以上のスマートフォンと比べると扱いやすい。
6.8mmと薄く、122gと軽量。そして強度の高いアルミ合金。この価格帯では見た目や質感が高くGood。
ZTE BladeV6のカメラスペックはこの価格では申し分なし。
メインカメラに1,300万画素ものカメラを搭載しており、ストロボシューティング、美顔モードやパノラマ撮影など機能面も良し。
前面カメラは自撮りトレンドの500万画素カメラを搭載しており、明るい場所での撮影は綺麗に撮影出来そうですね。
画質に関してはジャーナリストさんのレビュー情報を待ちましょう。
ZTE BladeV6のバンドはドコモ系の格安Simと相性良し。
ドコモで全国区をカバーするバンド1にプラチナバンドのバンド19にしっかり対応。プラチナバンドに対応しているので、山間部、地下、郊外など電波をしっかり掴みますのでご安心ください。
余談ですが、格安Simはドコモ系の回線網を利用するものが9割以上ですので、ドコモ系の格安Simで運用する場合は【LTE(FDD-LTE)のバンド1とバンド19】に必ず対応した製品を選んでくださいね。
対応してい場合は日本国内で買う価値0。都市部だから大丈夫だとか甘い考えはダメです。プラチナバンドの19に対応していなければ地下で電波を掴みにくい状況になります。
ZTE BladeV6での注意点。
Simスロットの注意点。
Simスロットが2つ搭載しているデュアルSim端末ですが、nanoSim側は日本国内では停波となっている2G仕様且つ固定ですので、LTE/3Gの格安Simを複数挿して運用は出来ません。日本国内においてZTE BladeV6はシングルSim運用となります。
nanoSimスロットは外部カードのmicroSDカードスロットも兼ねている為、通常は外部カードスロットとして使いましょう。
豆知識ですが、格安Simを契約時にSimサイズを選択します。ZTE BladeV6では「microSim」ですが格安Sim契約時のSimサイズは一番小さい「nanoSim」を選択しましょう。Simカードは大きなサイズにアダプターを使ってサイズアップ出来ます。
もしZTE BladeV6の為にmicroSimで格安Simを契約した場合、今後スマートフォン本体を変更した時にnanoSimの製品だとSimサイズ変更に数千円必要になってしまいます。
Simサイズを変更するアダプターは数十円ですので、格安Simデビューする際は必ず持っておきましょう。
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デュアルSim運用をご検討中でしたらこちらが参考になるかと思います。
関連:モバイルWi-FiよりLTEデュアルSim搭載の格安スマホが良い理由
保存容量が16GBしかないので機種変更時は注意しましょう。
ZTE BladeV6の保存容量は16GBで、今となっては少ないです。現在お使いの端末からZTE BladeV6へ機種変更する場合は移行データの容量に注意しましょう。写真や動画はGoogleフォトを利用してオンライン上へアップロードしておくと新しい端末で容量をくわないのでオススメです。
ZTE BladeV6ではSDカードを使って撮影した写真や動画データはSDへ保存するように設定しましょう。本体容量はアプリの為に空けておく事をオススメします。
ZTE BladeV6のライバル機種。
間違いなくFREETELの雅MIYABIです。価格は税込21,384円。同一性能で保存容量は32GB。SimスロットはデュアルSimでどちらもLTE/3Gに対応しており、ミドルスペックではちょっと強すぎる機種です。強いて弱点をあげるなら外装がちゃっちい。本体のデザインや質感は圧倒的にZTE BladeV6が上です。
普段持ち歩くものですから、外装にも拘る方はZTE BladeV6が良いでしょう。しかし雅もコストパフォーマンスは最強ですので確認しましょう。
関連:2万以下のSimフリースマートフォン「雅(MIYABI)」のスペック・価格
高級感あるZTE BladeV6は本体の質感も求めるユーザーにピッタリ。
12月1日追記:発売日は12/3となりました。
バランスよくまとまった性能に高性能なカメラ。この価格帯ではビックリするほどの高級感ある外観。仕様面では実質シングルSim専用ですが、大多数のスマホ1台持ちユーザーにとって困ることはないでしょう。
11月下旬発売で、Simフリースマートフォンを扱う店頭や、MVNOの格安Simセット販売なども予定されていますので、詳細が分かり次第追記しますね!
公式サイト:ZTE BladeV6
格安SIMとのセット販売情報。保証が欲しいならセット購入がオススメ。
12月11日追記:格安SIM業界最安値のDMM mobileでも取り扱っています。端末価格は26,800円で24回分割で月々1,425円。SIMのプランを自由に選ぶならDMM mobile。
公式サイト:DMM mobile
12月2日追記:格安Simを取り扱うソネットから端末分割代金と2GBのデータ通信料金合わせて1980円の格安Simセット販売を開始しました。端末は36回の分割です。
公式サイト:ソネット1980