モバイルWi-FiよりLTEデュアルSim搭載の格安スマホが良い理由

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スマホ2台持ちスペシャリスト(自称)のGARU(@GaruJpn)です。

格安Simのデータ通信プランはMVNOによっては「いつでも解約できる」という柔軟性があり、気軽に利用できる事で人気です。

また、格安Simであれば沢山通信する方も複数の安いプランを組み合わせて、更なるコストダウンが可能。

複数Simで運用するにあたり欠かせないのが「複数のSimが挿せる通信端末」です。

SimフリーのモバイルWi-Fiルーターなど選択股がありますが、この中で最も利便性が高いのは「LTEデュアルSim搭載のSimフリースマートフォン

私が普段持ち歩いているスマートフォンはメイン端末「Nexus5x」とサブ端末に「UPQ Phone A01」の2つ。メイン端末+モバイルWi-Fiという組み合わせも選択可能でしたが、私は2台のスマートフォンを持つことを選びました。

今回はスマートフォン2台持ちの利便性と優位性について解説します。

LTEデュアルSim搭載スマホとは?

LTEデュアルSim搭載スマホとは、デュアル(2つ)のSimスロットが搭載されており、どちらのスロットもLTE/3Gに対応しているSimフリーのスマートフォンです。

肝となるのが、「2つのスロットがLTE/3Gに対応しているか?」ということ。

2つのSimスロットを搭載している製品は沢山ありますが、ほとんどの製品は片方のSimスロットが2G(国内では使えない)でしかも固定。つまり日本国内では全く意味の無いものです。

日本国内のLTE/3G環境では、複数のSimで運用するにあたり、2つのスロットがLTE/3Gに対応していなくてはサブ端末としてはアウト。

↓基本的な活用法はメイン端末には音声通話Simを差し込み、サブ端末にデータ通信専用の格安Simを2枚差し込んでメイン端末とテザリング接続。これでメイン端末で音声通話もデータ通信も可能となります。

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↓端末はどっちのスロットもLTE/3G対応の製品を選びましょう。

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↓デュアルSim搭載機では端末上から簡単にSimの切り替えが可能。Simの挿し替えなんて必要なし

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サブ端末をLTEデュアルSim搭載スマホにする優位性。

冒頭でもお伝えしましたが、複数のSimで運用する場合モバイルWi-Fiという選択またもあります。しかし、LTEデュアルSim搭載機が登場したことによリ、モバイルWi-Fiでは出来ないことも出来るようになり魅力は薄れました。

「サブ端末」として認識することで徹底的な端末コストダウンが可能。

メイン端末として持つなら私も拘ります。

しかし、サブ端末であれば「必要な機能を持ち合わせているか」を重視することによりサブ端末に必要なコストがグッと下がります。

サブ端末ですから普段は一緒に持ち歩くだけ。「2つのSimスロットがLTE/3Gに対応している」ということを重視して私は「UPQ Phone A01」を選びました。端末代金は15,000円ほどのエントリーモデルですが、機能は申し分なし。

メイン端末はいつでも好きな物を使える。

メイン端末はdocomo、au、ソフトバンク、Simフリースマートフォン、何でもござれ。

データ通信はサブ端末からテザリング接続するので、メイン端末はお好きな製品を使うことが可能。また、Wi-Fi接続出来るものであれば何でも通信可能。私はサブ端末にメイン端末、パソコン、Wi-Fi専用タブレットなど様々な端末を接続。

使い勝手はモバイルWi-Fiと変わりないですね。

格安Simを気軽に使うことが可能。

現在、格安Simはドコモ系の回線網を利用するものが殆どで、選択股の多さからドコモ系の回線網を利用した格安Simをおすすめしています。

私の所有しているサブ端末「UPQ Phone A01」はドコモ回線に適合している製品で、ドコモ系の回線網を利用した格安Simは全て使えます。データ通信プランであれば解約期間や手数料の必要がない格安Simが大多数ですので、例えば私のように安いキャンペーンがあれば即乗りかえる事も容易。

私は現在キャンペーン等も利用して、通話かけ放題、データ通信量9GBというモバイル通信環境を月額税込3,234円で運用中です。2つのスマートフォンを活用することで結果的に大幅な運用コストの削減が可能となりました。

例えば通話はほとんどしないよ。という方は、電話回線でいきなり通話が半額になる楽天でんわ等のサービスを検討してみても良いですし、格安simで初の電話回線を利用した、かけ放題プランを利用するのもオススメです。

メイン端末が故障した場合の代替機になる。

私はメイン端末にSimフリー版の「Nexus5x」を使っています。ドコモやau、ソフトバンクで購入したものではありません。

Simフリー端末で一番困る時は「故障時」です。ドコモやau、ソフトバンクで購入した端末であれば、故障時はショップで修理などの手続をして修理期間は代替機を貸してくれます。

Simフリースマートフォンもメーカー修理は可能ですが、修理期間中は代替機の貸し出しなど行っていません。「モバイルWi-Fiではなくサブ端末としてスマートフォンをもう一台持つ」という最大の理由が故障時のリスク分散です。

メイン端末が故障した場合など、代替機として即サブ端末でを使うことが出来るので、格安スマホや格安Simを利用する為の「保険」的な役割も果たします。

LTEデュアルSim搭載機の選び方。

まず、スペック表などでSimスロットの項目を確認しましょう。

  1. Simスロットは2つ搭載されているか?
  2. 2つのSimスロットはどちらもLTE/3Gに対応しているか?

サブ端末として持つなら価格の安いものがオススメ。以下はガルマックスイチオシ。

▼FREETELのSIMフリー端末。スペックはエントリーモデルですが、4,000mAhの超大容量バッテリー搭載。テザリング&サブ端末としては最強。テザリングはバッテリー消費が激しいので、現時点で一番オススメはこの端末↓

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利便性が高いLTEデュアルSim搭載機まとめ。

いかがでしたでしょうか?

2台のスマートフォンを利用することで、大容量のデータ通信を複数の格安Simで安く利用することや、故障時のリスク分散などとっても利便性が高いです。

モバイルWi-Fiを持つならLTEデュアルSim搭載のスマートホンがオススメ。特に最近では外でタブレットやパソコンを利用する方も多いので、沢山のモバイル通信を行います。ドコモやau、ソフトバンクでデータ量を追加するために高額な料金を支払うのであれば、サブ端末と格安Simを持っておくと便利。

なんせ大手キャリアでは契約している通信量を使い切ると1GB追加するのに1,000円程必要。月末にデータ量不足でカツカツになってデータ量を追加するのであればサブ端末と格安Simで安く済ませましょう。1,000円もあれば格安Simで3GBのデータ通信が可能ですよ。

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