銀河臭漂う伝説スマホの後継機「OUKITEL C62」爆誕。背面ディスプレイ備えて本家超え

OULITELから「OUKITEL C62」というスマホが登場しました!銀河からインスピレーションを受けたような素晴らしいデザインを継承しつつ、背面にディスプレイをぶち込むという凄まじい進化で遂に本家を超えてきました。

そんなOUKITEL C62ですがスペック表すら出してないのに予約注文が始まったので、分かる範囲でお手柔らかにチェックしていきます。

ちなみにお値段は執筆時点で22,169円でございます。

銀河が脳裏をよぎるデザイン

▼まずはデザインから。下のブラック以外にイエロー、ブルー、ピンクとカラーは割と充実しています。↓

ご覧の通りどこかで見たような銀河を連想するデザインを恥ずかしげもなく採用している点が誇り高くて素晴らしいですねぇ。

▼ちなみに伝説の前モデル「OUKITEL C61」はこんな感じでさらに銀河ってます。最高です。↓

前モデルからの変化点としては、何に使って良いのか分からない背面ディスプレイを搭載したこと。

ストレートタイプのスマホは背面を見ることなんてほぼ皆無なのに、そこにディスプレイをぶち込むという贅沢っぷりに震えています。もはや本家超え。

Slim 9.5mm Design

世の中ではやれ7mmだの6mmだのとやり合っている時代ですが、タフネススマホばっかり作ってる謎の組織OULITELは頭がおかしくなっているのか、9.5mmという厚みでSlim 9.5mm Design!と超絶アピールする大興奮っぷり。良い感じです。

謎のオクタコアSoCを搭載

SoCは謎のオクタコアSoCを搭載。僕の知っている限り、新製品でSoCの型番を出さないのはSamsungくらい。

で、調べてみたらUNISOC T606と紹介しているところが複数あったので、たぶんUNISOC T606です。間違ってたらごめんなさい。先に謝っておきます。

仮にUNISOC T606なら、AnTuTuスコアは約24万点くらいのローエンド。まあ価格的にはそんなもんかも。

動画見たり電子書籍用など割り切れるならまあ良いかなという性能。メインスマホとしてはメモリ4GBですし無理寄りの無理。メインスマホとして使い始めた翌日には窓から投げ捨てていることでしょう。

▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

6.88型のビッグなディスプレイを搭載

ディスプレイのサイズはなんと6.88型。もはやファブレットなサイズ感。いっちょまえに90Hz表示にも対応しています。

▼上の画像を見て、「おー!画面デカくて良さそうじゃん!」と思った人はちょっとまって下さい。たぶん手元に届くのはこっちのイメージ画像に近いはず。

古き良き時代の懐かしさに浸れる水滴ノッチ、黎明期のワクワク感が蘇る極太ベゼル、筐体デザインからは想像がつかない凄まじい角の丸み。色々と感じることが出来そうでワクワクしてきました。

スマートウォッチのような背面ディスプレイ

背面には最大の進化ポイントである背面ディスプレイを搭載しました。見た感じだとスマートウォッチのような感じです。

確かOUKITELの背面ディスプレイモデルを触った気がしますが、機能が劣化したスマートウォッチという感じで、オブラートに包まないストレート直球評価は「誰がこんなん使うねん」でした。

なので僕としては機能が進化しているのか気になるところです。

折りたたみスマホだと背面ディスプレイは開かずに情報を見れるという機能性が魅力なんですけど、本機はメインディスプレイ24時間見放題!なストレートタイプ。

その背面にディスプレイを突っ込むというのは究極の贅沢です。なので機能性と言うよりもどちらかといえば嗜好品的なギミックでしょう。

また前モデルは”あからさま感”が強かったのですが、背面ディスプレイというオリジナリティーを加えたことで、「え、なんなんこれ…」といった凄まじいインパクトをも兼ね備えました。

カメラは渾身の一発

パッと見は5つのカメラを搭載しているように見えますが、上の通りカメラは一つ。しかも1,300万画素というのがなかなかグッと来ます。

デザインは頑張ったけれど、絞りだせたカメラは渾身の一発。という潔いカメラ構成となっております。

▼ちなみに背面ディスプレイは撮影時にスクリーンプレビューが出来るとのこと。これが背面ディスプレイ唯一のメリット。↓

バッテリー容量は5,150mAhを搭載

圧倒的なボディーサイズと厚み、そしてタフネススマホ界隈で四天王の一つとも言われている”OUKITEL製”ということでバッテリーには超期待していたんですけど、なんとも心許ない5,150mAhという容量でした。

というわけでバッテリー容量は非常に数少ない残念ポイントと言えるでしょう。

逆充電も何Wか明かさずワッショイとアピールしていますが、5,150mAhだと他の面倒を見れるほどでもないので、もう少しタフネスメーカーとしての意地を見せて欲しかったところですね。次期モデルに期待。

OUKITEL C62まとめ

色々言ってしまいましたが、総合的に判断して合格です。(なにが)

OUKITELというメーカーはタフネススマホだと割とまともな製品を色々と出しているんですが、実は本機のようなネタ系とも言えるスマホも結構出してます。

OUKITEL P1というiPh◯neみたいなスマホも取扱中。こっちもなかなか香ばしい感じに仕上がってます。↓

こういったデザイン丸パクリ系はどうなんだろう…笑?って思うところも有るんですけど、社内のノリは良さそうだし、いっちゃえ!という勢いも垣間見えるイケイケ・ドンドンな雰囲気が漏れ出しているので、就職するならOUKITELにしようと心に誓いました。

そういえばFOSSiBOT F112 Proというスマホがあるんですけど、僕が弄りに弄り倒してFOSSiBOT戦隊パクルンジャーヽ(=´▽`=)ノとか言ってたらデザイン変更するという暴挙に出たメーカーもあるので、OUKITELには是非とも志変わらず頑張ってもらいたいですね。

FOSSiBOT F112 Proのスペックまとめ!HUAWEIデザイン丸パクリのタフネスが爆誕してた

それではOUKITEL C62の紹介でした。ぜひ、OUKITELのサイトにも行って色々とチェックしてみて下さい。

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