Galaxy Z Flip7 FEのスペックまとめ!価格が約3万円安い廉価版の縦折りスマホが登場

これこそ「日本でも売ってくれモデル」。

Galaxy Z Flipのファンエディションが登場!その名もGalaxy Z Flip7 FE!Z Flip7からお求めやすい価格設定になっているのが特徴ですよ!スペックや特徴についても兄貴分と異なるので見ていきましょう。

Galaxy Z Flip7 FEの詳細スペック

SoC Exynos 2400
メモリ 8GB
容量 128GB/256GB
ディスプレイ ▼メイン画面↓
6.7インチ、有機EL、2,640×1,080、最大120Hz
▼カバー画面↓
3.4インチ、有機EL、720×748、最大60Hz
アウトカメラ 5,000万画素(メイン)
1,200万画素(超広角)
インカメラ 1,000万画素
バッテリー 4,000mAh
サイズ ▼オープン↓
165.1×71.9×6.9mm
▼クローズ↓
85.1×71.9×14.9mm
重量 187g
対応バンド 非公表
OS One UI 8
防水防塵 IP48
備考

スペック表に関する免責事項

折りたたみでコンパクトなボディ。Z Flip 7より小さい

▼Galaxy Z Flip7 FEのカラーはブラックとホワイトの2色構成!FEとはいえカラバリはほぼ最低限ですね。他のFEシリーズってすんげえカラバリいっぱいなんだけど、コレばかりは謎。コストの兼ね合いかな?↓

▼ちなみに兄貴分となるZ Flip7と比べるとカバー画面の形状が異なっています。Z Flip7はカバー画面がボディいっぱいになってるのが大きな違い。ちなみにカバー画面は先代のGalaxy Z Flip6と同じ形状だったり。↓

見た目はやや似つつも本体サイズは結構変わってて、特に横幅の差が顕著。Flip7は横幅75.2mmですが、FEでは71.9mm。3mmほどの差は片手での持ちやすさに大きく影響するので、そういう意味では今回のFEに軍配が上がる印象ですね。

SoCはExynos 2400を搭載

Galaxy Z Flip7 FEの搭載SoCはSamsungオリジナルのSoCであるExynos 2400を採用!Galaxy S24(Exynos版)と同じもの。

このSoC、Nanoreviewによれば176万点ほどのAnTuTuスコアを持ち、ハイエンドレベルのスペックとなっています。FEながらハイエンド級の処理性能を持つSoC搭載はGood。

ちなみにZ Flip7はExynos 2500でAnTuTu参考値は220万点ほどとなっています。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.7インチ、120Hz対応折りたたみディスプレイ

ディスプレイは6.7インチで折り曲げ型の有機EL。解像度は2,640×1,080で最大120Hzの高リフレッシュレートに対応しています。

▼カバー画面は3.4インチ、有機ELで解像度は720×748。リフレッシュレートは標準的な最大60Hzまでとなっています。上述した通りZ Flip6と同じ形状。↓

▼カバー画面は簡易ランチャーとして扱えます。また曲や通知の確認、スマートウォッチなどの周辺機器を操作したりも可能。‥つまりGalaxy Z Flip7 FEを開かなくてもある程度の操作ができる仕組みです。↓

メインが5,000万画素のデュアルカメラ

Galaxy Z Flip7 FEのカメラはメインが5,000万画素、サブの超広角カメラが1,200万画素という組み合わせ。インカメラは1,000万画素。この点はZ Flip 7と同じですね。

▼フリップタイプのスマホの利点として三脚なしでも自立が出来るので、ベンチやテーブルなどに置いて集団自撮り、自分が出演する動画を撮影するといった芸当が出来るのも魅力ですよ!↓

バッテリー容量は4,000mAh

バッテリー容量は4,000mAhとなっています。容量自体はZ Flip7の4,300mAhより若干小さく、電池持ちは結構懸念点となりそう。

公式では動画再生で24時間持つらしいけど、使い方次第で変わってくるかもしれません。

充電スペックは非公表。兄貴分と同じくワイヤレス充電ができるかの記載はないので対応しているかはまだわからんです。他のFEスマホと同じく対応しているといいなあ。

Galaxy Z Flip7 FEまとめ

Galaxy Z Flip7 FEの発売日は7月25日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量128GB:899.99ドル(約13.2万円)
  • メモリ8GB+容量256GB:959.99ドル(約14.2万円)

Z Flip7は128GB版が1,099ドル(約16.2万円)からだったので、約3万円ほど安くなっています。スペックは落とし込まれつつ、ハイエンドレベルの処理性能や同格のカメラスペックを維持してて安くなっているのはFEらしい利点ですね!

最大の欠点は日本での販売がないこと。一応Galaxy TabシリーズならFEシリーズが出ているので今後出る可能性もありそうですが、はてどうなることやら‥。

ページトップへ