Vivo X60t Pro+のスペック・対応バンドまとめ

Vivo X60t Pro+のスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

記事執筆時点では日本版の発表はありません。

Vivo X60t Pro+のスペック・仕様

Vivo X60t Pro+は2021年6月発売のVivo製のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 X60t Pro+
型番/別名 V2056A
発売年 2021年6月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Vivo
備考 「Vivo X60 Pro+」の廉価モデル
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G CDMA2000:BC0 / C1
W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41
5G NR Sub6:n1 / n3 / n28 / n38 / n41 / n77 / n78 / n79
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
2.4Ghz / 5Ghz
Bluetooth バージョン:5.2
コーデック:SBC / AAC / aptX / LDAC
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.56インチ
材質:有機EL
画面占有率:92.7%
形状:パンチホール(中央)・エッジあり
最大リフレッシュレート:120Hz
タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,376×1,080(FHD+)
画面比率:19.5:9
画素密度 398ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:158.59mm
横幅:73.35mm
厚さ:9.1mm
重さ 190.6g
本体色 オレンジ系、ブルー系
システム仕様
OS Origin OS 1.0
Android 11ベース
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 888
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約700,000点
GPUスコア約315,000点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ8GB+容量128GB
メモリ12GB+容量256GB
ストレージカード 非対応
カメラ
背面カメラ クアッドカメラ
①50MP(メイン、f/1.57)
②48MP(超広角、114.5°、f/2.2)
③8MP(望遠、光学5倍、最大60倍ズーム、f/3.4)
④12MP(ポートレートカメラ、f/1.98)
AI:対応
ナイトモード:対応
手ぶれ補正:対応
センサーサイズ:メイン1/1.3
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:32MP(メイン、f/2.45)
ビューティーAI:対応
ポートレート:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
カメラ備考 ZEISS監修
機能仕様
GPS GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、NavIC
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:対応
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:対応
近接センサー:対応
ジャイロセンサー:対応
電子コンパス:対応
光センサー:対応
その他:色温度センサー、レーザーフォーカスセンサー
防水/防塵・タフネス等級 非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応
バッテリー
バッテリー容量 4,200mAh
充電 有線充電:55W
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】Vivo X60t Pro+ – vivo.com

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 888。メモリは8GB/12GB

Vivo X60t Pro+のSoCはSnapdragon 888

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここでスマホの性能が決まります。

メモリ(RAM)は8GB/12GB、保存容量(ROM)は128GB/256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メインスマホとして使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなどスマホ本体に保存できるデータ容量です。2021年現在、メインスマホとして使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。

Vivo X60t Pro+(Snapdragon 888)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだVivo X60t Pro+の実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないので「Snapdragon 888」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 888の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは8で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):700,000点
  • ゲーム性能(GPU):315,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Vivo X60t Pro+のカメラ

Vivo X60t Pro+の背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(4,800万画素)、望遠カメラ(800万画素)、ポートレートカメラ(1,200万画素)の4眼構成です。

  • メインカメラ(5,000万画素)
  • 超広角カメラ(4,800万画素)
  • 望遠カメラ(800万画素)
  • ポートレートカメラ(1,200万画素)

インカメラの画素数・構成はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。

Vivo X60t Pro+のディスプレイ

Vivo X60t Pro+の画面はサイズが6.56インチ、解像度は2,376×1,080、ディスプレイは有機ELを採用しています。画面形状はパンチホール(中央)・エッジありとなります。

また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しております。

  • サイズ:6.56インチ
  • 解像度:2,376×1,080
  • ディスプレイ:有機EL
  • 画面形状:パンチホール(中央)・エッジあり
  • リフレッシュレート:最大120Hz

Vivo X60t Pro+のサイズ・重量・カラー

Vivo X60t Pro+のサイズは高さが158.59mm、横幅が73.35mm、厚さが9.1mm、重量が190.6gとなっています。

  • 高さ:158.59mm
  • 横幅:73.35mm
  • 厚さ:9.1mm
  • 重量:190.6g

カラーはオレンジ系、ブルー系の2色展開です。

  • オレンジ系
  • ブルー系

Vivo X60t Pro+の対応バンド

Vivo X60t Pro+は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

Vivo X60t Pro+はドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またVivo X60t Pro+はドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78・n79に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo X60t Pro+はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

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またVivo X60t Pro+はソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

Vivo X60t Pro+はau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応していますが、auはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またVivo X60t Pro+はauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Vivo X60t Pro+は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応していますが、楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またVivo X60t Pro+は楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

Vivo X60t Pro+の価格・購入先

Vivo X60t Pro+のメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • メモリ8GB/容量128GB:4,999元(約8.6万円)
  • メモリ12GB/容量256GB:5,999元(約10.3万円)
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