iiiF150 Air1 Proのレビュー!使って分かったメリット・デメリットと評価まとめ!
タフネス仕様のエントリーモデル「iiiF150 Air1 Pro」の試用機会を頂いたので実機を使って分かったメリット・デメリットをレビューでお届けします!
※サンプル機なので製品版と異なる場合があるかもしれません。
目次をクリックすると各項目へ移動します
iiiF150 Air1 Proってどんなスマホ?
iiiF150 Air1 Proはエントリー帯のタフネススマートフォン!
薄型でありながら本格的なタフネス仕様であることはもちろん、安価でありながらアウトドアや災害時に役立つ「ナイトビジョンカメラ」を搭載しているのがウリのモデル!どんな体験ができるのか楽しみ!
▼付属品はこんな感じでした!充電器プラグが海外仕様なのでプラグ変換アダプタは買っておきましょう!↓
- 充電器(海外プラグ/18W)
- 充電ケーブル(USB-C)
- 保護フィルム(貼付け済み)、保護ガラス(スペア)
- SIMピン
- クイックガイド
iiiF150 Air1 Proのスペック、ベンチマーク、検証結果まとめ!
ここではiiiF150 Air1 Proのスペック、ベンチマーク、各種検証結果をまとめています!
iiiF150 Air1 Proを使って気に入った・気になった点まとめ!
iiiF150 Air1 Proを使って気に入った・気になった点をまとめてたので購入前の参考にしてみて下さい!
本格的なタフネス仕様ながら安価に手に入る!
モノによってはウン万円と結構高価になりがちなジャンルのスマホなんですが、iiiF150 Air1 Proは150ドル以下と手の出しやすい価格が魅力!
価格が安くてもお湯にも強いIP69Kに準拠していたり、軍用レベルでも通用するMIL-STD-810Gに準拠していたりとそのタフネス仕様はガチ系の本物。
エントリー帯のモデルなので性能はそれほど高くないんですけど、本格的なタフネス仕様でとにかく安いモデルが欲しい!という人に是非チェックしてほしいモデルです!
タフネスなのにスリムで軽量!でも、めっちゃ頑丈!
タフネスモデルって、めちゃくちゃ大きくて重いってイメージなんですけど、iiiF150 Air1 Proを持ったらそのイメージが覆されるかも。
▼見よ。この薄さでありなが鎧のようなボディーを。背面は樹脂製でサイドフレームは金属製、上下は角落ちにも強い斜めカット仕様でプロテクター付きと「保護ケースってなんですか?」と言わんばかりの屈強ボディーに仕上がってます。↓
ド迫力で存在感あるデザインや鮮やかなカラーリングもGood。
ディスプレイは6.5型でサイズは縦171mm、幅81.6mm、厚さはタフネスだとめちゃくちゃスリムな11.35mm。一般的なタフネスモデルでは300g超えも当たり前なんですけど、実測276gとこれまたタフネスとしてはかなり軽量!
スリムなんで車載ホルダーも選びやすいし、配達ナビ用としても結構良いかも。薄くて軽めのタフネス欲しい勢にぶっ刺さるんじゃあないでしょうか!
▼ちなみにストラップホールもちゃんと付いてますよ!↓
ぶっちゃけ、性能低いからメインスマホとしてはキツい!
iiiF150 Air1 Proはメモリ6GB、容量128GBとこのあたりはミドルレンジ級なんですが、処理性能を左右するSoCってパーツがHelio G37。ベンチマークとかのスコアで言えば最近のエントリー帯の中でも性能低めって感じ。
例えばナビしか使わない!とか、ナイトビジョンカメラだけ使う!とか、そういった感じのサブ用途であればギリいけそうなんですが、これで何でもかんでもやろうとすると性能の低さがストレスに。
▼ホーム画面ですらたまにモッサリしちゃうレベル。↓
こんな感じなので、YouTubeを見るときも動作がワンテンポ遅れたり、WEBページの閲覧ではスクロールがガックガクだったり、「使えるっちゃ使えるけど・・・あー、やっぱメインは無理だわ!」って感じ。
そんな性能なんでゲーム性能もお察し。
▼メインで遊んでいるApex Legends Mobileでは画質「荒い」+フレームレート「高」の最もFPSが出やすい設定にしても射撃訓練上ですらカクつくレベル。これじゃあまともに遊べませんね。↓
ってことで、性能の低さは購入前に知っておきたいポイントです!iiiF150 Air1 Proはサブ機としてがオススメ!
カメラは明るい場所だと綺麗に撮影できる!
iiiF150 Air1 Proはエントリー帯のスマートフォンなのでカメラの画質については…すみません、正直1mmも期待していませんでした。
▼が、テストで屋外に持ち出し撮影してみたら、あれ?結構綺麗に撮れるぞ!↓
▼AIもちゃんと備わっていて、お料理も映えた!右がAIオン!↓
エントリーと言えど明るい場所なら結構綺麗に撮れるもんですね〜。
まあハイエンドみたいに何時何時でも綺麗ってわけでは無いんでベスト画質で撮れるシーンは限られてくるんですが、明るい場所ならそこそこ使える!
ちなみにタフネスモデルなので水中撮影もOK!川キャンプで水中生物の撮影も楽しめそうです!
カメラは夜の撮影と動画に弱い!
明るい場所では結構綺麗に撮影できたカメラなんですけど、やっぱりカメラはエントリークラス。カメラにとって悪条件となる「暗い場所」での撮影は厳しい印象。
▼ナイトモードも搭載されてるんですけどやっぱりノイズは多め。これはイルミネーションでもかなり明るいほうなんでが、光量が少なくなると一気に画質が粗くなってしまいます。エントリーでは十分だけどね!↓
あと動画撮影も歩きながらの撮影はブレが大きいので、アクションカメラ代わりに使うってことも難しそう。
▼動画は全然ダメですね〜。定点でもなんか不自然なブレがあるし、映像も粗いし、マイク性能も悪い。もう発売ってんのに大丈夫かよ。↓
マクロカメラが全然寄れないんだけど!
iiiF150 Air1 Proは接写を楽しめるマクロカメラを搭載!ド迫力な接写撮影を楽しめるぞ!と試してたんですが何故か全然被写体に寄れません…。
▼これがメインカメラで撮影した写真。↓
▼こっちがマクロで撮影した写真。↓
メインカメラで撮影したほうが寄れるし綺麗なんですけどー!
これまでの経験上こんなマクロカメラは無かったんで調整不足か不具合かも。まあサンプル機なんで調整してくれるはずですが、念の為メーカーさんには伝えておきますね。
ナイトビジョンカメラ楽しすぎ!暗所も丸見え!
iiiF150 Air1 Proで最大のウリは、暗所も丸見えパラダイスな「ナイトビジョンカメラ」を搭載していること!
▼普通に撮影したら何も見えない真っ暗闇も・・・↓
▼ナイトビジョンカメラなら丸見え!ぐぬぬ、布団をグチャグチャにしてるのはコイツらか!決定的瞬間を捉えたぞ!↓
▼で、画質なんだけど被写体に近ければ近いほど鮮明に撮影できる感じ!ナイトビジョンめっちゃ楽しいです!↓
ナイトビジョンカメラを通すと画面に映る部分が全部明るく見えるんで、夜間に車で小物を落とした時にもめっちゃ便利だっ!。手に入れたらナイトビジョンカメラ是非試してみて下さい!暗所丸見え楽しすぎー!
アウトドアや災害時に役立つツールを搭載!
タフネスモデルでお馴染みのツールアプリ、もちろんiiiF150 Air1 Proにも搭載されてますよ!
▼懐中電灯に方位磁石、サウンドシュミレーションはSOSやサイレンなどを鳴らすことができるので災害時にも役立ちそう!↓
これらのツールアプリは各機能がパッケージングされてるんで、「素早くツールアプリにアクセスできる」ってのが良いところ。被災した時にも素早くアプリを立ち上げてツールを使えるのは心強い!
画面は綺麗だけど、もう少し輝度が欲しかった!
この価格帯になるとHDクラスの解像度が多いんですけど、iiiF150 Air1 ProはFHDパネルを搭載!映像などはキレイなので室内で使う分にはな~んの不満もありません。
一方で、タフネスモデルってアウトドアや出前配達用ナビとして外で利用することも多いデバイス。そこで気になるのが「日光下での画面の見やすさ」なんですけど、これがイマイチ。
▼iiiF150 Air1 Proは最大輝度が低いのか日光下だとかなり画面が見づらい!普通にiPhone 13 miniのほうが見やすい。↓
うーん、タフネスって外で使うことが多いと思うんで、メーカーさんも日光下での画面の見やすさが重要視されるってのは分かってるはずなんですけどねー。
やっぱりエントリー機ってことで妥協するしかないんですかね?タフネスなのに屋外で見ずらいって、ぶっちゃけ、びみょー。
タフネスの中ではバッテリー容量が少なめ!
それでも5,000mAhは搭載しているんですけどね!
タフネススマホはバッテリー持ちもタフであることをウリにしている製品も多くて、10,000mAhクラスもザラ。なので5,000mAhクラスでも「容量は少なめ」なんですよね〜。
まあ処理性能が低いんでサブ用途で短時間しか使わないのであれば全然余裕なんですけど、朝から晩までナビを使うとかハードな使い方だとキツそう。
▼長時間利用すること前提なら10,000mAhクラスのモバイルバッテリーは持ち歩きたいかなー。↓
[解決]FMラジオアプリ、ウンともスンとも言わないんですが
これは不具合なのかな?
iiiF150 Air1 ProはFMラジオアプリを搭載していて災害時にも役立ちそう!って思ってたんだけど、正常に動作せず。
▼なんかヘッドフォン挿せって言われたからUSB-Cからの変換アタッチメント付けて接続したんだけど表示は変わらず。↓
これ壊れてるの?どうなのメーカーさん?
FMラジオ機能は災害時も役立つから重要視してるんでなんとかしてほしい。メーカーさんにこれも伝えておきますね。どうなっとんじゃー!って。
追記:自己解決。もしやと思ってDACなしの変換アタッチメント買って試したら機能した。いやー、勉強になった。DACありの変換アタッチメントはだめなんですねー。アナログで繋がないと。ちなみにiiiF150 Air1 Pro自体はDACあり・なしのどっちの変換アタッチメントも使えます。
iiiF150 Air1 Proのメリット・デメリットと評価まとめ
iiiF150 Air1 Proはこんなスマホでした!
- 本格的なタフネス仕様ながら安い!
- 性能は低いからサブ用途向き!
- タフネスとしては携帯性が高い薄型・軽量!
- カメラは記録撮影としては十分な画質!
- カメラは暗所と動画に弱かった!
- ナイトビジョンカメラの出来が素晴らしい!
- 屋外で画面が見づらかった!
- 長時間利用ではバッテリー持ちが心配!
- マクロ、
FMラジオ、手ブレ補正など不具合多かった!
iiiF150 Air1 Proは良くも悪くもエントリーって感じのモデルでしたが、ウリのナイトビジョンカメラは他のスマホでは味わえない楽しさを体験することができました!
タフネス特有の頑丈仕様でありながらもスリム&軽量なので携帯性に優れている点もGoodですね〜。タフネスってホントめちゃくちゃ重くて分厚くてデカイのばかりですからね。細マッチョタフネスが欲しいならかなり刺さるデザインかと!
ただ、動画撮影時の不思議なブレであったり、FMラジオ使えなかったり、マクロカメラ全然寄れなかったり・・・このまま発売しちゃマズイんじゃないの?って思う部分も結構あったんで、雑いなーって印象が終始つきまとってました。
サンプル機なので解消しているかもしれませんが、このあたりが改善されているか発売後のレビューなんかもチェックしたほうが良いかもですね。
メインスマホとしては性能的にちょっと手を出しづらいけど、サブ機としてはなかなか遊びがいのあるモデルかつ本格的なタフネス仕様ながら安価に手に入るモデルではあるのでホビースマホ探している人はチェックしてみて下さい!
iiiF150 Air1 Proの割引情報・購入先まとめ
■メモリ6GB+容量128GB■
初出時価格→147.12ドル
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