Lenovo ThinkPad C14 Chromebook Gen 1発表!Alder Lake世代プロセッサ搭載Chromebook!
Lenovoが新型ノートパソコン「ThinkPad C14 Chromebook Gen 1」の販売代理店モデルを発表!ThinkPadらしさを保ちつつも最新モデルのAlder Lake世代のプロセッサを搭載したChromebookが登場です!
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1の特徴
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1の特徴は以下の通り!
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1のハイライト
- AlderLake世代のプロセッサを搭載
- ThinkPad T14s Gen 3とよく似たデザインの筐体。カラバリは1色
- モバイルデータ通信に対応(LTE対応モデルのみ)
- 14インチFHD解像度のディスプレイ搭載
- Waves MaxxAudioに対応したステレオスピーカー搭載
- プライバシーシャッターや指紋認証センサーといったセキュア装備を搭載
- Chrome Enterprise Upgradeバンドルモデルも用意
- モバイル用途として十分な数の端子類
▼ThinkPad C14 Chromebook Gen 1のデザインは細かい部分こそ異なるものの、ThinkPad T14s Gen 3の見た目と酷似しているので、恐らくベースにしているものと思われます。↓
もちろんのことながら、MIL規格に準拠した上で、実際の使用状況に即したテストを通過したタフな筐体は健在。過酷な作業環境でも使えると謳っているボディを採用しているのは紛れもなくThinkPadの一員と言えるでしょう!
ちなみにカラーバリエーションはiPhone 5が採用していたようなブラック&スレートに似た色合いのアビスブルー1色のみの展開の模様。ThinkPadはブラックのイメージが強いですが、これはこれでありな色合いですね!
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1に搭載されるのはCore i5-1235U(10コア/12スレッド)とAlder Lake世代のノートPC向けの省電力プロセッサがチョイスされています。
Core i5-1235Uはシングルコア、マルチコアともに前世代のCore i5-1135G7よりも格段にパワーアップしており、ライバルであるRyzen 5 5500Uをも優に上回るほどのパワーを有しています。
したがって、エントリークラスのプロセッサの採用が多いChromebookのみならず、現行のノートPCの中でもかなり性能は高い部類に属していると言えるでしょう。
メモリはLPDDR4Xが8GB、ストレージはeMMCが128GBとChromebookとしては多めに取られているのも注目すべきポイントでしょう。欲を言うならストレージはSSDの方が良かったようには思いますけどね!
LTE対応モデルを選択した場合はモバイルデータ通信も使用可能。Wi-Fiが使えない環境でも制限なくChrome OSを使えるのはChromebookとして大きなアドバンテージですね!
▼ThinkPad C14 Chromebook Gen 1には14インチFHD(1,920×1,080)解像度のディスプレイを搭載。ThinkPad伝統の非光沢仕様なので、反射も少なく視認性も高いのが利点です。↓
Lenovo ThinkPad C14 Chromebook Gen 1はステレオスピーカーを搭載。Dolby Atmosのような音響調整ソフトウェアであるWaves Audio社製のWaves MaxxAudioに対応しているので、動画や音楽の視聴、オンライン会議でもクリアなサウンドを提供すると謳っています。
インカメラの目隠しが可能なプライバシーシャッターも標準搭載しているので、インカメラの非使用時でもプライバシーを守ることが可能。
▼またThinkPad C14 Chromebook Gen 1は電源ボタンと共用の指紋認証センサーを搭載しているので、ログイン時のセキュリティ対策もバッチリです!↓
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1はGoogle 管理コンソールなどが使用可能なChrome Enterprise Upgradeバンドルモデルが用意されているので、オフィスユースでもバッチリです!
▼ThinkPad C14 Chromebook Gen 1の端子類は以下の通り。モバイル用途としてはこれくらいあれば十分でしょう。↓
- USB 3.2 Gen2×2
- USB 4(映像出力対応)×1
- 3.5mmイヤホンジャック×1
- HDMI×1
- nanoSIMカードスロット(LTE対応モデルのみ)×1
- MicroSDスロット×1
ThinkPadの使いやすさはそのままにChrome OSが使える!
発売日は6月21日。価格は以下の通り。
- LTE非対応/Chrome OS:190,300円
- LTE非対応/Chrome OS Enterprise :208,780円
- LTE対応/Chrome OS:209,000円
- LTE対応/Chrome OS Enterprise :227,480円
今回発表されたのは販売代理店モデルですので、恐らく家電量販店で展示されるのはこのモデルと考えられます。
ThinkPad C14 Chromebook Gen 1はChromebookでは貴重なAlder Lake世代のCore搭載ノートPCですが、それだけに留まっていないのがThinkPadクオリティ。Chrome OSと相性の良いモバイルデータ通信にも対応しているのも大きなアドバンテージでしょう。
ThinkPadらしい堅牢な筐体に使いやすさはそのままにChrome OSを使えるのはChrome OSをThinkPadで使いたいと考えていた方や、以前にリリースされていたChrome OS搭載ThinkPadからの買い替えを検討する大きな利点になるでしょう!