SOUNDPEATS Opera05/Opera03のレビュー。サウンド品質に極振りしてるワイヤレスイヤホン
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SOUNDPEATSさんが満を持してリリースするハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンの「Opera05」と「Opera03」を触る機会を頂きました!ありがとう!ってことで実機を使った所感をレビューでお届けします!
実際にSOUNDPEATS Opera05を使って気にいった・気になった点はこんな感じ!
メリット・良かった点
- ズバ抜けたサウンド品質
- LDAC対応でハイレゾもOK
- ANCや外音取り込みも使える
- バッテリー持ちが非常に良い
デメリット・注意点
- イヤホンがデカくて重い
- イヤホン取り出しづらい
- ANCや外音取り込みは価格なり
- アプリはあるけど出来ることは少ない
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓
■SOUNDPEATS Opera03■
初出荷時価格→10,999円円
▼早期支援で10,999円→8,250円!↓
■SOUNDPEATS Opera05■
初出荷時価格→13,999円
▼早期支援で13,999円→10,080円!↓
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Opera05とOpera03って何?違いは?
Opera05とOpera03はSOUNDPEATSがリリースする最新のワイヤレスイヤホン!ハイレゾ認証取得ずみのLDACコーデックや周囲の雑音を打ち消すANCにも対応するモデルです。
2モデルの違いは以下のほか、カラーがちょっと違うだけでデザインは一緒です。
- 2基のBA型ドライバーと12mmダイナミックドライバー搭載
- 1基のBA型ドライバーと12mmダイナミックドライバー搭載
僕としては最大のウリである2基のBA型ドライバーと12mmダイナミックドライバー搭載によるサウンド、2基と1基のサウンド差が気になるポイントです!
仕様を見ると非常にハイスペックだったので2〜3万円くらいかな?と思っていたんですが、価格はOpera03が10,999円、Opera05が13,999円。スペックと価格だけ見ると中々のインパクトです!こりゃ楽しみ!それでは触っていきましょう!
SOUNDPEATS Opera05のスペックまとめ!
タイプ | 無線 |
形式 | カナル |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 12mmダイナミックドライバー
バランスド・アーマチュアドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz〜40KHz |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
Bluetooth | 5.3 |
最大持続時間(単体) | 9時間 |
最大持続時間(本体) | 33時間 |
重量(単体) | 7.3g |
重量(本体) | 58.8g |
充電時間 | 1.5時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
通話NC | 対応 |
ANC | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
防水防塵 | IPX4 |
イヤホンは大きく重い。装着感が悪ければ汎用品を使おう
スペックを見ていて気になったのは重量。多くのBluetoothイヤホンは片方が4〜5g台の製品が多いんですけど、これ7.3gあるんですよね。
▼形状は「どんぐり型」なんですが、この形状はイヤホンの重心が耳穴から遠くなるので装着が甘ければポロッと取れやすんです。↓
装着時は耳に突っ込むイヤーチップでホールドする感じなんで、ここがジャストフィットしていないと装着感に大きく影響します。
イヤーチップはS/M/Lと付属しているんですが、うーん、なんだかどれもシックリ来ないなぁ。ランニングとかの振動でポロッといきそう。
ってことで僕は自身にピッタリ合うウレタン製の汎用チップに変更します。みんなも付属のイヤーチップでホールド感が甘いなって感じたら自身にピッタリ合う汎用品を探して取り付けるのが良いかも!
イヤホン取り出しづらい
▼ケースの質感は悪く有りませんね。なかなかお上品な感じ!↓
▼コストカットの兼ね合いかケースはワイヤレス充電非対応で背面のUSB-Cから充電するタイプです。↓
と、ここまでは良かったんですが、イヤホンがめっちゃ取り出しづらいです。レビュー中はずっとOpera05を使ってたんですけど、レビュー終わるまでこの印象は変わらず。
▼色々と筐体を見ていたら、形状的に指が引っかかりづらいデザインで、上部をツマムとスルッと滑ってつかめないんですね。↓
少し転がして傾ければ取りやすいんじゃ…と思ってやってみたんですけど、これも形状的に上手く転がらず。ちょっと力入れて転がすとイヤホンが吹っ飛ぶ始末です。レビュー中にたぶん10回ぐらい落としました。
SOUNDPEATSさんのイヤホンはこれまで何台もレビューしてきたんですが、Opera05とOpera03はケースから取り出しづらいイヤホンのワースト3に入る感じ。
イヤホンって日常的に利用するものなんで、ケースからの取り出しやすさも個人的に重要視してる部分だったので今後改善してほしいなと思ったポイントです。
価格帯を飛び越える高音質。個人的に05がオススメ
Opera05とOpera03はどちらもLDACに対応しているので、出来ればLDAC対応スマホ何かと接続してハイレゾ音源で使って欲しい!
音質に関しては好みもあるんですけど、Opera05は中域から低域にかけての伸びが良く、音圧や解像感が長けていて個人的にAirPods ProよりもOpera05が高音質に感じてます。なので、個人的にサウンド品質に限っては価格が倍以上のAirPods ProよりOpera05が上という評価です。
Opera05とOpera03の音質の違いですが、個人的に凄く差を感じるってほどではありません。Opera05のほうが低音から高音域にかけてのバランスは確かに良いんですけど、ちょっとの差。
Opera05とOpera03の価格差が1万円くらいあるならOpera03を選ぶと思うんですが、価格差は3,000円。これが絶妙な差なんですよ。「SOUNDPEATSさんめっちゃ悩ませる価格差にしてるわ」って思いました。
どっちも使った身としては3,000円の差なら・・・Opera05いっちゃいます。うん、3,000円の差ならOpera05だなこれ。
ANC、外音取り込み、マイクは値段なり
ANCは周囲の雑音をカットする機能。昔は高価格帯のモデルに搭載される機能って感じでしたが、最近は低価格帯でも見かけるようになってきたので特に珍しい機能って訳ではありません。
で、ANCの効きなんですが、このあたりはAirPods ProやWF-1000XM4には流石に敵いません。まあ、価格差を考えると当然なんですけど、ANCのクオリティーはAirPods ProやWF-1000XM4が断然上。
具体的に言えばOpera05とOpera03は高音域のノイズカットが苦手です。例えばMacBookのキーボードを叩いたときの打鍵音とかはANCオンにしても結構残りますね。中域から低音は割とカット出来ているので、エアコンの音は割とガッツリ聞こえなっくなります。
外音取り込みはやや不自然さを感じます。風切り音も結構気になるレベル。とはいえ、人と会話したり周囲の音を聞いたりする分には必要十分ではあるので、仕上がりは及第点で品質は価格なりって印象です。
その他、マイク品質もテストしましたが、通話相手に音質を確認するとやや響くような感じで聞こえたとのこと。ただ、通話自体は全く問題ないレベルなので通話品質で不満に感じることは無さそうです。
専用アプリはシンプル
Opera05とOpera03はSOUNDPEATSアプリにて音質やイコライザー調整が可能。
▼非常にシンプルな作り。主な機能としては製品のアップデート、音質プリセット、イコライザー、ノイズキャンセリングモードの変更などが行えます。↓
ノイズキャンセリングの切り替えなどはイヤホン単体でもできるんで、実質的にはアップデートと音質の調整、あとはイヤホンのバッテリー残量確認くらいです。
ちょっとシンプル過ぎてビックリしたんですが、もしかしたら今後、色んな機能が追加されるかも!と期待してます。
バッテリー持ちがめちゃ良い
Opera05とOpera03はイヤホンが大きいんですけど、搭載するバッテリーも巨大みたい!バッテリー持ちは公表値で9時間と記載されていますが、実機もそれに近い駆動時間でした。
一般的なイヤホンは4〜6時間ってのが多いですが、それらと比べると非常に長い時間連続再生できるので、ヘビーユーザーにも気に入ってもらえる電池持ちかと思います。
また、ケース込みだと33時間再生できるので、通勤時片道30分で1日1時間使用なら1ヶ月充電無しで使える計算です。個人的にバッテリー持ちに関して不満なし!
▼惜しかったのはアプリでのバッテリー残量表示。イヤホン単体のバッテリー残量は見れるんですが、ケースのバッテリー残量は見れません。これが見れたらもっと便利だなと思いました!↓
SOUNDPEATS Opera05 &Opera03の評価まとめ
今回はOpera05とOpera03のどちらも触る機会を頂いたんですが、3,000円の価格差なら僕はOpera05がオススメです。
ANCとか外音取り込み機能は流石にウルトラハイエンド級の製品には敵いませんが、お値段以下ってことは無かったので個人的に欠点とまではいきません。
価格も1万円ちょいでハイレゾにも対応、音質は好みがあるけれど僕はAirPods ProよりOpera05のほうが耳が幸せに感じたので、サウンド品質に関しては確実にお値段以上だなと感じたイヤホンでした。
ちょっとワガママを言えば、ソフトウェア関連をもっと強化してほしいなって感じたところですね。例えば耳に合わせてANCを最適化するとか、タップ操作を自分好みに変更できるとか。このあたりは今後の課題といったところかも。
サイズや重量など細かい気になる点はありましたが、この価格でこのハードウェアの仕上がりは率直に凄いなと感じたところです!サウンド品質極振りって感じなので、とにかくお手頃価格で音質を!という方にチェックして欲しいモデルですね。
定価をおさらいしておくと、
- Opera03:10,999円
- Opera05:13,999円
実際に触った身としては定価でも「お、安いじゃん」と思わせてくれるコスパですけど、Makuakeの応援購入では早期支援でめちゃくちゃお得に手に入ります。
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SOUNDPEATS Opera05の割引情報・購入先まとめ
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下から確認して下さい!↓
■SOUNDPEATS Opera03■
初出荷時価格→10,999円円
▼早期支援で10,999円→8,250円!↓
■SOUNDPEATS Opera05■
初出荷時価格→13,999円
▼早期支援で13,999円→10,080円!↓