Vivo Pad Air 発表。Snapdragon 870に144Hzディスプレイ搭載タブレット!価格は3万円台後半で安い!
中国市場向けにVivo Pad Airが発表されました。Vivo Padのリファインモデルであり、先行して発表されていたVivo Pad2の弟分的なポジションの製品の登場です!
Vivo Pad Airが中国向けに発表!
最初にVivo Pad Airは執筆時点で中国向けモデルなので、グローバル版ではないのは注意が必要です。
▼デザインはVivo Pad2と同じテイストを踏襲していますが、カラバリはブルー、ゴールド、シルバーの3色とブルー以外はVivo Pad2とテイストが違う組み合わせになっています。↓
SoCはSnapdragon 870とVivo Padと同じプロセッサを搭載。位置付け的にはミドルレンジ上位とタブレットとしてはハイスペックなものとなっています。
メモリは8GB/12GB、ストレージは128GB/256GB/512GBと
▼ディスプレイサイズは11.5インチ。解像度も2,800×1,840と高精細で高リフレッシュレートの144Hzにも対応。有機ELではありませんが、DCI-P3色域をサポートしているので、かなり高い映像美を楽しむことができそうです!↓
スピーカーはクアッドとなっており、サウンドは迫力満点と公式サイトで謳っています。
背面カメラは800万画素、前面カメラは500万画素。背面カメラはVivo Padでは伝統となっていたデュアルではなく、シングルへと変更されているのは弟分ならではなんでしょうか?
バッテリー容量は8,500mAhと11インチクラスとしては少し大きめ。充電能力は最大44Wと超急速充電に対応しているのもグッドポイント。
▼Vivo Pad Airはスタイラスペンやキーボードなどにも対応。イメージ画像を見る限りは配列にも無理は無さそうですね。↓
メモリ/ストレージ容量の組み合わせと価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:1799元(約3.6万円)
- メモリ8GB+容量256GB:1999元(約4.0万円)
- メモリ12GB+容量256GB:2299元(約4.6万円)
- メモリ12GB+容量512GB:2599元(約5.2万円)
Vivo Pad Airは本記事の冒頭でも記したようにVivo Pad2のデザインを元にVivo Padを入れたようなモデルで、iPadシリーズで言うところのiPad ProとiPad Airの関係に近いものを感じます。Airって名前がついているのもそういった面があるからかな?
ただ、弟分ということもあってか価格も最小構成で3万円台半ばとかなりお求めやすい値段設定となっており、兄貴分よりも手が出しやすくなっています。
Vivoの端末は基本的にグローバル展開をすることも少なく、執筆段階では日本上陸もしていない関係で、購入は海外通販がメインの手段になってしまうので、少しハードルが高いのは事実。
時間が経てばAliexpressなどでも扱われると思われるので、Vivo端末に関する情報を集めた上で気になった方は狙ってみるのも悪くないのではないでしょうか!
SoC | Snapdragon 870 |
メモリ | 8GB/12GB |
容量 | 128GB/256GB/512GB |
ディスプレイ | 11.5型/2,800×1,840/144Hz |
アウトカメラ | 8MP |
インカメラ | 5MP |
バッテリー | 8,500mAh/44W |
サイズ | 259.73 × 176 × 6.67mm |
重量 | 530g |
対応バンド | – |
OS | OriginOS 3 |
備考 | – |