Windows11のバージョン23H2で「タスクバーアイコンを結合しない」設定がようやく出来るようになるぞ!

今年10月~12月に配信予定のWindows11 23H2にて「タスクバーのアイコンを結合しない」機能がようやく戻ってくるようです。なお22H2のプレビュー版でも設定できることを確認済み!これマジで嬉しいわ。

バージョン23H2にて正式実装へ

2021年に発表・提供されたWindows 11。デザインやテーマサウンド、そしてCortanaの廃止・Bingを中心とした機能性の実装といった様々な点において変更が加えられていました。

▼その中において物議を醸してた(というより戻してって声が多かった)のが「タスクバーアイコンの強制結合」。こいつ筆者にとっては死ぬほどウザかった‥このためだけにWindows 10に戻したこともあったぐらいなんすよね。↓

こいつの何が問題かって複数ウィンドウを開いてる時にいちいちアイコン押して選ぶ手間が生じるし、どこに探してるウィンドウがあるかが分かりにくくなってたんですよ。

▼しかーし、次期の正式バージョンである23H2にて、ようやくそれが改善されることになります。結合しない設定ができるようになるんで、待ち望んでた方にとっては朗報でしょう。やっぱこういう形式が分かりやすくて良いよね(`・ω・´)。↓

22H2のプレビュー版でも実際に設定できたぞ!

上の写真で気づいた方もいると思いますが、筆者も実際にこの設定を組んでます。

23H2自体ははまだ配信されとらんのですが、その前のバージョン22H2であってもInsider Preview(要するに試験機能の先行体験)に参加してそれ用にOSアップデートしていれば設定できるんすよ。

なお執筆時点で筆者のOSバージョンはビルド23555.1000です。おそらくパソコンや環境によってはまだバージョンが降ってなくてそのために設定できない可能性もあるのであしからず‥。

▼実際に設定する方法。タスクバーを右クリックして「タスク バーの設定」→「タスク バーの動作」の一番下にまとめラベルってのがあり、そいつから結合するか設定できます。↓

いずれはタスクバーの幅変更や位置変更も復活してほしい

個人的にタスクバーの強制結合は死ぬほど不満だったんですがそれ以外の新機能(ウィンドウスナップとかフォルダのタブ表示とか)は好きなんで、今回のアップデートはメッチャ嬉しい。

強いて言えば完全に旧式Windowsみたいなフレキシブルな設定はまだ出来ないんですがね。

例えばタスクバーの位置を画面の横にしてタテ型タスクバーにしたりとか、タスクバー自体の幅(太さ)を変えて2列にしたり。そういうことはできませんでした(よしんば筆者が見落としてたらゴメンナサイ)。

Edgeの大幅改良とかペイントにレイヤー機能とかAIとかが搭載されたりと個人的には最近のWindows 11アップデートはかなりイイな~って印象。そういう意味では今後のアップデートでタスクバーの昔の機能も復活してくれることにも期待してます。

ページトップへ