Snapdragon 8 Eliteを搭載した「OnePlus 13」のスペックを調べてみた!
OnePlus 13が発表されました!シリーズの恒例としてハイエンドのフラッグシップモデルとなりますが、本機はなんと新型3nmSoCのSnapdragon 8 Eliteを搭載しているのが特色ですよ!
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OnePlus 13の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | OnePlus 13 |
発売年 | 2024年11月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | OnePlus |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | バージョン:5.4 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LHDC 5.0 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.82インチ 材質:有機EL 画面占有率:93.1% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 3,168×1,440 |
画素密度 | 510ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:162.9mm 横幅:76.5mm 厚さ:8.5mm(ブラック、ホワイト)/ 8.9mm(ブルー系) |
重さ | 213g(ブラック、ホワイト)/ 210g(ブルー系) |
本体色 | ブラック、ホワイト、ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 15.0 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:3,186,834 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB メモリ16GB+容量512GB メモリ24GB+容量1TB |
ストレージカード | 非公表 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.6) ②5,000万画素(超広角兼マクロ、120°、3.5cm、f/2.0) ③5,000万画素(望遠、光学3倍、f/2.6) 手ぶれ補正:光学式(メイン、望遠) センサーサイズ:1/1.4(メイン)、1/1.95(望遠) PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
カメラ備考 | ハッセルブラッド監修 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68/69 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | スライダースイッチ ステレオスピーカー |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
充電 | 有線充電:100W ワイヤレス充電:50W 逆充電:対応(有線/10W ワイヤレス/5W) |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OnePlus 13 – oneplus.com |
Snapdragon 8 Eliteを搭載。AnTuTu300万点超え!
OnePlus 13の一番気になるといえるのがSoC、上述したとおり新型のSnapdragon 8 Eliteをぶち込んでいます。
3nmという超極小プロセッサで、AnTuTu公称値は318万点と驚異的なスコア。インフレがド○ゴンボールなみに凄まじいんだが。
また自社開発のゲーミングエンジンを搭載していて高解像度&120Hzの高フレームレートでゲームも遊べるそうです。
メモリ(RAM)もLPDDR5x、内蔵ストレージの規格もUFS 4.0。容量のデカさもありまさにハイエンドに恥じぬ素晴らしいスペックですね。これで重たさを感じるシーンはあるのだろうか‥何年使っていけるのかも気になるところです。
カラーは3色、レザー版あり
OnePlus 13のカラーは計3つ。ブラックとブルー、ホワイトの構成となっております。ブラックはガラス、ブルーとホワイトはレザーパネルを採用しており、重さと厚みがごく僅かに異なっています。
暗い青系が好きな筆者にとってはブルーレザーモデル、非常に好みです。銀のカメラユニットパーツのアクセントもいい味出てる。
▼またこのモデルは完全防水対応。IP68はもちろん、その上位となるIP69にも対応しているのが特徴!IP68にはなかった高水圧噴流(ジェット洗浄とかスチームとかそういう類)、お湯に対しても耐性を持つのが驚き。↓
この手の等級はタフネススマホにしか見られなかったため、一般的なタイプがここまで達したのはかなり驚きといえます。ただしタフネスではないためIP69のうしろにKはつかなかった模様(IP69Kは野外、過酷な環境での使用を想定したデバイス向けの規格)。
▼あと、OnePlus独自といえるアラートスライダーもバッチリ搭載しているのがGood。↓
LTPO対応の6.82型ディスプレイ
ディスプレイスペックもハイエンドらしいもの。サイズは平均6.7インチよりちょいデカい6.82インチ。10.7億色表示に対応した有機ELで、可変リフレッシュレート対応の120Hz表示も可能となります。
解像度の高さはOnePlusフラッグシップモデルならでは。3,168×1,440のWQHD+クラスで、FHDやWUXGAクラスのそれよりも高精細な表示が可能というのもGood!画素密度も510ppiとなり、細かい文字もくっきり読めるでしょう。
▼画面形状もフラット、かつベゼル自体も(プロモ画像を見た限りでは)かなり狭いのもスマートさを感じられていいですね(`・ω・´)。↓
5,000万画素オンリーのトリプルカメラ
OnePlusシリーズおなじみのデザインなカメラはメインと超広角と望遠のトリプル構成。全て5,000万画素となっており、望遠カメラは3倍光学ズーム対応となっています。超広角カメラはマクロにも対応。
メインカメラはソニー製のLYT-808とういセンサーを採用。サイズは1/1.4なのでXiaomi 14 Ultraみたいな1型とはいえないのが惜しいですが、SoCの実力も相まってその点を競い合わせてみたいところだったり。
大容量な6,000mAhバッテリー
バッテリー容量もたっぷりな6,000mAh。長きにわたって壁となっていた5,000mAhを超えています。これからのハイエンドモデルはこの6,000mAhを基準とするのでしょうか。
SoCやディスプレイの消費電力もあるため、実際の電池持ちは使ってみないと判断できんので断言できません。
一方で最大100WのSUPERVOOC充電と50Wの急速ワイヤレス充電はバッチリ対応。逆充電も対応していますんでモバイルバッテリー代わりにもなります。
OnePlus 13まとめ
OnePlus 13の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ12GB+容量256GB:4,499元(約9.6万円)
- メモリ12GB+容量512GB:4,899元(約10.5万円)
- メモリ16GB+容量512GB:5,299元(約11.4万円)
- メモリ16GB+容量1TB:5,999元(約12.9万円)
SoCの性能自体は非常に気になるモデル。ブルーの見た目も個人的にはお気に入りです。久々にOnePlusスマホ使ってみてぇなぁって思っちゃった。
さすが中国向けモデルだけあって10万円クラスってのはコスパ良いっすよねぇ。OnePlusは日本で正式展開されていないので絶望的なんだけど、グローバル版出たら‥ぜひとも狙ってみたいと思えます。レビューしたいから貸し出してほしい(無謀)。