小型だけど本格派。スマートプロジェクター「Dangbei Freedo」の本音レビュー
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2025年1月に発売したばかりの小型プロジェクター「Dangbei Freedo(ダンベイ フリード)」をお借りしたので本音でレビューしていきますよ!
ちなみに価格は93,800円。FHDプロジェクターとしては高価格帯のモデルです。
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Dangbei Freedoの仕様
輝度 | 450 ISOルーメン |
光源 | LED |
解像度 | 1,920×1,080 |
投影サイズ | 40〜180インチ |
オートフォーカス | 対応 |
オート台形補正 | 対応 |
リアルタイム台形補正 | 対応 |
バッテリー | 60Wh ECOモードで2.5時間 |
ポート | HDMI × 1 USB-A 2.0 ×1 USB Type-C ×1(電源用) |
スピーカー | 6W |
OS | Google TV |
サイズ・重量 | 131×109×239 約1.4kg |
天井にも投影できて収納もスマートな筐体
プロジェクターといえば大きくて四角くて・・・というイメージを持っている人も多いと思いますが、Dangbei Freedoはスタイリッシュですね!
▼最近流行りの柔軟な角度調整にも対応してるのがGood!天井などにも投影できるタイプ、凄く人気ですよね!↓
一昔前のプロジェクターは底面に備わっている気持ち程度のスタンドで僅かな角度調整しか出来なかったので、天井に投影して寝転びながら観るようなスタイルは難しかったんですが、Dangbei Freedoなら余裕。めっちゃ快適です。
あと、省スペースに収納できるの◎。
▼高さ25cm、奥行き11cm、幅11cmのスペースがあれば収納できちゃいます。↓
たぶん大体の人はプロジェクターって使う時に出して使い終わったら片付けると思うんですが、そんな使い方の人にとってこのサイズ感は魅力的に感じるポイントかと!
また重量も実測値で1,448gと1.5リットルのペットボトル1本分程度なので、部屋間の移動など持ち運びも楽ちんでした。
▼ちなみに付属品はこんな感じです!本体の入っているケースは持ち運び用として使えるようになっています!↓
▼充電器はプラグが折り畳めるタイプ↓
▼リモコンはこんな感じ。↓
これ、毎回プロジェクターのレビュー時に言ってるんですが、プロジェクターって暗い場所で使うのが基本なので、暗い場所でもボタンが見やすいリモコンにして欲しいんですよねぇ。これも暗い場所だと黒いボタンは全部手探りな感じでした…。
Google TV搭載ですぐにVODを楽しめる
通常、プロジェクターは接続したPCやゲーム機などの映像を投影するんですが、Dangbei Freedoは「スマートプロジェクター」というもので、Google TVが内蔵されてます。
▼なので起動するとGoogle TVのパネルが表示され、様々なVODアプリ(NetflixやAmazonプライム・ビデオなど)を楽しむことができます!↓
もちろん、これらのVODアプリを利用するには各サービスと契約する必要はありますが、昔のプロジェクターはVODアプリを使うためにFire TV Stickみたいなデバイスを別途接続する必要があったことを考えるとスマートになりましたねぇ。
外部機器が無くてもインターネットに接続できる状況であれば本体だけでVODを色々と楽しめるので、自宅でもリビングや仕事部屋、時には寝室など色んな部屋に本体だけ持っていって楽しめてます!
ただ・・・このタイプを使っちゃうと普通のプロジェクターはちょっと億劫で使えなくなっちゃいますね…笑
バッテリー内蔵で設置の自由度が高い!
プロジェクターは基本的に外部電源で動きますが、Dangbei Freedoはバッテリーを内蔵しているのでECOモードで約2.5時間ほどは単体で駆動します!
何が良いかって、普段は1階で使っていて。「今日は2階の寝室で映画みるかー」って時に本体だけ持っていけばOKなのがまず1つですね。
あとはケーブルレスで使えるので、「置き場所に困らない」ってところが2つ目の良いところ。
▼僕が2階の寝室でDangbei Freedoを置いている場所は近くにコンセントがないんですよ。↓
そんなコンセントのない状況でも使えるのがGoodなのです!何処でも持っていけるサイズ感でありながらバッテリーを内蔵しているので、ホント、気軽に使えるプロジェクターだなって思います。
▼あ、そうそう、長尺映画だと2.5時間じゃ足りませんが、Dangbei FreedoはPD対応のモバイルバッテリーからの給電にも対応しているので、近くにコンセントの無い場合は接続して電源確保できますよ!↓
映像がめっちゃ綺麗!スピーカー音質も十分
Dangbei FreedoはFHDプロジェクターなんですが、FHDプロジェクターといってもピンキリ。
たぶん激安系FHDプロジェクターしか使ったことのない人は、「え?同じFHDでもこんなに違うの?」と映像美に驚愕するはず。
▼Dangbei Freedoは映像の精細さはもちろん、特に発色が良い!(再生している動画はこれ!)ちなみに掲載にあたり縮小しているので肉眼ではもっともっと綺麗ですよ!↓
ちなみにPCと接続したんですが60Hz表示に対応していました!(PC初回接続時は24Hzになっているので変更して下さいね!)
サウンドは本体の後方に備わっていて、サイズ的に音質はどうなんだろう?って思っていましたが、360度広がるサラウンド音響スピーカーの音質は演者の声も聞き取りやすく一般家庭で使用するには十分すぎる音質でした。
これまで触ってきたプロジェクターで音質の非常に良い製品と比べるとやや低音が控えめですけど、あまり低音がズンドコ鳴るスピーカーは近所迷惑にもなるので、このくらいが良い塩梅ですねぇ。マンションとかでも気軽に使えますよこれ。
PC接続時はゲームモードをオンにしよう!
Dangbei FreedoはHDMI接続時のみ入力遅延が少なくなる「ゲームモード」をオンにできます。通常のモードでもPC操作はできますが、マウスカーソルの動きがやや遅延していたのでゲームモードをオンにするとかなり改善しました!
ゲームモードをオンにする手順は以下の通り。
入力をHDMIに切り替え→リモコンの右側面に付いている下側の黒いボタンを押してメニュー表示→全ての設定→画像→下までスクロールするとゲームモードのスイッチがあるのでオンにする。
▼ちなみにゲームモードをオンにするとアクションゲームは特に問題なく快適にプレイできました。以下はPC版の原神でプレイしている様子。↓
一方でFPSや音ゲーなど数フレームの差が致命的になるゲームだとちょっと厳しいですねぇ。まあどこまで許容できるかという話にはなるんですが、個人的にはRPGやアクションゲームなら特に問題ないかなって感じです。
Dangbei Freedoのレビューまとめ
Dangbei FreedoはFHDプロジェクターとしては高価格帯のモデルですが、画質・発色の美しさはピカイチです。また、傾斜スタンドを採用しているので天井投影まで対応しているのもGood。
Google TV対応で簡単にVODアプリが利用できるのも良いです!バッテリーを搭載しているので使いたい部屋にパッと持っていけるのも◎です。
プロジェクターはFHDクラスといっても激安系から本機のような本格モデルまで色々とありますが、個人的にはDangbei Freedoのような本格的なモデルをオススメしたいです。体験できる質が全然違いますからね。
そうそう、最近は大型テレビが主流になっていますが、プロジェクターって光源を直接見ないので目に優しく、お子さんのいらっしゃる家庭でも結構人気です。目にも優しく大画面で家族で映画、良いじゃないですか…!
省スペースで置き場所にも設置場所にも困らないDangbei Freedo、良いお品だったのでプロジェクターの購入を考えている方は候補に入れて検討してみて下さい!
Dangbei Freedoの購入先まとめ
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓