iPhone Airのスペックまとめ!厚さ5.6mmの極薄モデル日本上陸!SoCは5コアGPUのA19 Proを搭載
Appleが極薄のiPhoneをリリースするぞと噂されていたけど、ホントに出た。その名もiPhone Air。しかも日本でも売る。お値段は159,800円~で2025年9月16日発売。それではスペックや特徴をチェックしていくぞ!
同時に「iPhone 17」「iPhone 17 Pro / Pro Max」も発表されているぞ!
■iPhone Air■
初出時価格→159,800円から
▼Apple公式ストア:9月19日発売!予約は9月12日から↓
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iPhone Airの詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | iPhone Air |
型番/別名 | A3516 |
発売年 | 2025年9月 |
発売地域 | 日本 海外 |
メーカー・ブランド | Apple |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | UMTS/HSPA+/DC-HSDPA:850 / 900 / 1,700 / 2,100 / 1,900 / 2,100MHz |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 11 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 26 / 28 / 30 / 32 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 53 |
5G NR | Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n26 / n28 / n29 / n30 / n38 / n40 / n41 / n48 / n53 / n66 / n70 / n75 / n77 / n78 / n79 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
Bluetooth | バージョン:6.0 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | なし |
ネットワーク関連備考 | eSIM対応 衛星通信対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.5インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(楕円形) 最大リフレッシュレート:120Hz(LTPO) 最大タッチサンプリングレート:非公表 Super Retina XDRディスプレイ 最大輝度1,000ニト(標準) 最大輝度1,600ニト(HDR) 最大輝度3,000ニト(屋外) |
解像度 | 2,736×1,260 |
画素密度 | 463ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:156.2mm 横幅:74.7mm 厚さ:5.64mm |
重さ | 165g |
本体色 | スペースブラック、クラウドホワイト、ライトゴールド、スカイブルー |
システム仕様 | |
OS | iOS 26 |
CPU(SoC) | A19 Pro 5コアGPU |
AnTuTuベンチマーク | 非公表 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | 非公表 |
ストレージ規格 | 非公表 |
組み合わせ | メモリ:非公表 容量:256GB / 512GB / 1TB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | シングルカメラ ①4,800万画素(メイン/望遠、光学2倍ズーム、f/1.6) 手ぶれ補正:センサーシフト光学式(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | 楕円形パンチホール式インカメラ 画素数:1,800万画素(メイン、f/1.9) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS、NavIC |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:非対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 その他:気圧計 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
その他機能 | アクションボタン カメラコントロールボタン ステレオスピーカー 衝突事故検出 Apple Intelligence対応 UWB対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 非公表 |
充電 | 有線充電:対応 ワイヤレス充電:20W(MagSafe)、20W(Qi2) 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】iPhone Air – Apple(日本) |
iPhone Airの対応バンド
iPhone AirはeSIMで利用できます。
iPhone Airの筐体・ボディー
▼iPhone Airのカラーはスカイブルー、ライトゴールド、クラウドホワイト、スペースブラックの4色展開。ホワイトにしようかしら。↓
▼最大の特徴は何と言ってもその薄さ。たったの5.64mmで重量わずか165gの極薄&軽量ボディー。折れそう。↓
でもAppleはめちゃくちゃ必死に頑丈さをアピールしてた。フレームはグレード5のチタニウム製で極薄ながら超頑丈に仕上がっているとのこと。
薄いのは凄いけど横幅は74.7mm。iPhone 16の6.1インチ(71.6mm)やiPhone 16 Proの6.3インチ(71.5mm)くらいが丁度良いって人は幅広なので結構扱いづらいかもなぁ。
▼あと薄型ボディーに巨大なバッテリーを搭載するためにカメラ周りはパーツがぎっしり詰まってるよって事でめっちゃ出っ張ってる。↓
なお前面と背面はCeramic Shieldを採用。背面は4倍の耐亀裂性能、前面は3倍の耐擦傷性能。防水防塵も水没に耐えられるIP68にしっかり対応。
スリム化したiPhoneなのでDynamic Island、アクションボタン、iPhone 16シリーズで搭載されたカメラコントロールがどうなるのか気になってたけれど、このあたりはバッチリ搭載していてちゃんとiPhoneしてる。
という感じ。このカメラドッカンデザインはなんだか重量バランス悪そうだよなー。コロッとヒックリ返りそうな予感。デザイン的にもGalaxy S25 Edgeのほうがシュッとしていてかっこよく見えてきた。みんなはこのデザイン好き?
iPhone Airの性能・パフォーマンス
搭載するSoCは3nm製造のA19 Proを搭載。iPhone 17 Pro / Pro Maxと同じA19 Proを搭載しているんだけど、GPUのコア数はちょっと異なる。
- iPhone Air:5コアGPU
- iPhone 17 Pro/Pro Max:6コアGPU
という訳でiPhone AirはGPUが5つのタイプというわけでゲーム性能は6コアよりも少し低いと思っておくのが吉。
ちなみにApple曰く、iPhone 14 Pro比だとCPUは40%アップ、GPUは70%アップ。iPhone 15 Pro比だとCPUが20%アップ、GPUが30%アップしているらしい。iPhone 16 Proを出さないあたりがイヤラシイ。
まあ性能は実機が出回ったらAnTuTuスコアなどベンチも出てくるはずなので、ベンチ好きの人はもう少し待とう。
AppleによるとGPUはAI処理を行うNeural Acceleratorを内蔵していることを猛烈アピールしていたから、AI系処理性能はグッと上がってそう。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
その他、AppleのC1モデムから更に高速&省電力性能がアップしたC1Xモデムを搭載。もともとC1は省電力性能をアピールしていたモデムだったけれど磨きがかかった感じ。
また、Appleの新しいワイヤレスチップ「N1」を搭載していてWi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadにも対応する。
iPhone Airのディスプレイ
ディスプレイは6.5インチを採用。iPhone 16シリーズは6.1インチ、6.3インチ、6.7インチ、6.9インチだったのでラインナップに無かったサイズ。なにげに6.5インチはiPhone 11 Pro Maxぶり。
ディスプレイはもちろんOLED(有機EL)で解像度も2,736×1,260と高精細。ProMotionにも当然対応していて120Hzの滑らか表示もOK。常時表示ディスプレイ機能も対応する。
輝度も向上したけど、最大輝度1,000nit、ピーク輝度(HDR)が1,600nitなのに、ピーク輝度(屋外)が前モデルの2000nitから3,000nitにアップとかヤバい。
(私含め)みんな屋外でもっと明るくしろ明るくしろってワーワー言ってたから、Appleヤケクソになって盛った感ある。めっちゃ電池食いそう。ごめんって。
iPhone Airのカメラ
アウトカメラは潔く一発仕様。4,800万画素の26mmでセンサーシフト光学式手ぶれ補正に対応。f値は1.6でデフォは24MP撮影となる。ちなみに12MPになるけど光学2倍相当での撮影にも対応。
インカメラは新しい1,800万画素カメラでセンターフレームに対応。写真やビデオを撮る時にタップするだけで視野角を広げたり、iPhoneを動かさなくても縦向き・横向きの切り替えが出来るようになった。自撮り多い人は結構パワーアップを感じられそう。
iPhone Airのスピーカー・サウンド関連
スピーカーは結構残念。以下を見てほしい。
▼iPhone 17は当然ステレオスピーカー。↓
▼iPhone Airはモノラル・・・まじかー。↓
iPhoneといえばスマホ最強クラスのスピーカーを搭載していることで有名だけど、流石にモノラルスピーカーは残念すぎる。
iPhone Airのバッテリー関連
バッテリー容量に関してはいつも通り非公開だけど、薄型の割には電池持ちは頑張ってるっぽい。Appleはビデオ再生時間でバッテリー持ちを表しているので並べてみたのがこれ。
- iPhone Air:27時間
- iPhone 17:30時間
- iPhone 17 Pro:33時間
- iPhone 16:22時間
- iPhone 16 Pro:27時間
薄型化の犠牲にバッテリー容量がめっちゃ少なくて電池持ち悪そうって思ってたけれど、iPhone 16 Pro並に持つなら相当頑張ってると思う。30分で50%充電できる急速充電にも対応する。
その他、最大20Wでのワイヤレス充電にも対応。もちろんMagSafeにも対応してるから磁石でくっつくアクセサリーも全部使い回せる。偉い。
iPhone AirのOS・機能
▼OSは最新のiOS 26を搭載。Liquid Glassという新しいデザインが採用されているので見た目の変化も楽しめそう。↓
▼Apple AIのApple Intelligenceにも当然対応。↓
Apple製品なので長期的に最新機能が追加されていくはず。その他、衛生経由の緊急SOS、日本人必須のFeliCaも対応する。
注意点としてはデュアルeSIMを採用したモデルなので物理SIMが使えないこと。もし物理SIMを使っていてApple Airに乗り換える予定の人はSIM切り替えをお忘れなく。
iPhone Airまとめ
iPhone Airの発売日は9月19日(予約は9月12日)で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- 容量256GB:159,800円
- 容量512GB:194,800円
- 容量1TB:229,800円
Galaxy S25 edgeは日本未発売なので、スタンダードな最新世代の極薄モデルはiPhone Airが日本一番乗り。お値段も159,800円からと思っていたよりもリーズナブルで基本的なものは全部入り。
カメラは薄型化の為に構成はショボくなっているけど天下のAppleスマホだし悪くはなさそう。出っ張りはメチャクチャ気になりそうだけれど。
個人的に懸念していた型落ちSoCの採用や、iPhoneらしい機能(Dynamic Islandやアクションボタン、カメラコントロールボタン)がオミットされることもなく、しっかりiPhoneしてたのは良かったところ。スピーカーは残念だけど仕方ない。
薄くてそこそこ大画面でありながら165g。実は個人的に結構刺さっていて、次のiPhoneはAirにしようかなとか心が傾き始めた。日本公式サイトも出ているので皆もチェックしてみて!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認を!↓
■iPhone Air■
初出時価格→159,800円から
▼Apple公式ストア:9月19日発売!予約は9月12日から↓
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