OSCAL SPIDER 10のスペックまとめ!1100LMキャンプランタン付きのタフネス系タブレット

Blackviewが展開するOSCALというブランドからタフネス系エントリータブレット「OSCAL SPIDER 10」が発表されました。1100LMという業界最強クラスのキャンプランタンを搭載しているのがウリ。早速スペックをチェックしてみましょう。

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OSCAL SPIDER 10の詳細スペック

SoC Dimensity G81
メモリ 8GB
LPDDR4X
容量 256GB
eMMC 5.1
microSDカード対応(2TB)
ディスプレイ 11インチ、液晶、1,920×1,200、60Hz
アウトカメラ 1,600万画素(メイン)
2,000万画素(ナイトビジョン)
インカメラ 1,300万画素
バッテリー 20,000mAh
有線45W
有線逆充電5W
サイズ 268.2×179×17mm
重量 1093.8g
対応バンド 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28A/28B/66
4G TDD:38/40/41
OS DokeOS_P 4.2
(Android 15ベース)
防水防塵
耐衝撃
IP68/69K
MIL‐STD‐810H
備考 1100LMキャンプランタン
Widevine L1サポート
ステレオスピーカー搭載

スペック表に関する免責事項

OSCAL SPIDER 10の筐体・ボディー

▼カラーはブラックとオレンジの2色展開。アクセントカラーが異なる程度かな?↓

OSCAL SPIDER 10はいわゆるタフネス系タブレットで、筺体がとっても頑丈に作られているモデルです。

防水防塵は水没にも耐えられるIP68だけでなくお湯への耐性も持つIP69Kにも対応、耐衝撃はMIL‐STD‐810Hで米国国防総省が過酷な状況でも使える品質をテストする規格もクリアと超頑丈。

筺体はゴッツいプロテクターを備えている変わりに重量は1kgを超え。11型だと550g前後なので倍くらいの重さ。普通のタブレット感覚で購入するとビックリするかも。

▼そうそう、ホールド感を高めてくれるAI面のレザーストラップは別売りでは無く付属してますよ。↓

OSCAL SPIDER 10の性能・パフォーマンス

処理性能を左右するSoCというパーツはDimensity G81を搭載。

AnTuTuスコア公称値は上の画像にも記載がある通り251,769点とのこと。2025年10月時点でガルマックス基準で言えばエントリー水準です。

この性能だと日常使いでもモッサリするので、ちょっとした調べものや動画視聴などライトユースの使い方向き。ゲームは無理。

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼メモリは8GBを搭載。拡張メモリ機能で16GBを拡張できますが、あまり効果が無い&メモリよりSoC性能がボトルネックになりそうなので過度な期待は禁物。↓

それよりもストレージがeMMC 5.1なのが微妙ですね。この性能で出来ることを考えると困ることは少なそうですが、このあたりはかなりケチってるなという印象です。microSDは対応してます。

OSCAL SPIDER 10のディスプレイ

ディスプレイは11インチで解像度は1,920×1,200のFHD+。パネルはIPS液晶を採用。

エントリーモデルなので仕方ないですが滑らか表示には非対応です。60Hzと記載がありました。最近は安価なモデルでも90Hz表示に対応するモデルが多いのでもう少し頑張ってほしかったところ。

一方で動画を見る分には問題ないですね。ほとんどの動画は最大60FPSなので60Hzあれば十分。

▼Netflixなど著作権コンテンツも高画質で再生できるWidevine L1にもバッチリ対応してますよ。↓

OSCAL SPIDER 10のカメラ

カメラはリアカメラが1,600万画素、フロントカメラが1,300万画素。画質については撮ってみないと分かりませんが、エントリー水準なので記録撮影で活用できたら良いなという感じ。

普通に使えるカメラはメインカメラの1カメラですが、別途、2,000万画素のナイトビジョンカメラも搭載。

▼ナイトビジョンは光が無い暗所でも丸見えになるカメラ。↓

ナイトビジョンカメラは懐中電灯のようにスポット照射ではないので、案外見える範囲が広いんですよ。

▼これはOSCALの親玉であるBlackviewのXPLORE 2 Projectorというスマホに搭載されていたナイトビジョンカメラで実際に撮影した写真。広範囲が視認できてます。↓

ナイトビジョンカメラってロマンっぽい感じなんですけど、案外実用的なんですよね。災害時にも頼もしい。

OSCAL SPIDER 10のスピーカー・サウンド関連

スピーカーはSmart‐K搭載ステレオスピーカーを採用しています。特に大きくアピールされている訳でもなく、タブレットでステレオは標準的な仕様なので特筆すべき点は特になし。

OSCAL SPIDER 10のバッテリー関連

バッテリーは大容量の20,000mAhを搭載してます。

普通のタブレットと比べると大容量ですが、僕が愛用しているタフネス系タブレットのBlackview Active 10 Proは30,000mAhなので、エントリーモデルらしくちょっと容量は少ないなという感じ。

▼とはいえ、ウリのキャンプランタンはかなり長時間使えるようです。↓

充電は45Wの急速充電に対応していますが、20,000mAhの容量を充電するにはそこそこ時間がかかりそうですね。でもエントリーモデルなので45W充電対応は頑張ってます。

▼惜しいと思った部分は有線での逆充電が5Wまでしか対応していないこと。5W出力だとアクセサリー類の充電が実用範囲。↓

OSCAL SPIDER 10のOS・機能

▼OSはAndroid 15ベースのDokeOS_P 4.2を搭載。↓

▼流行りにAI機能にも対応。リアルタイム翻訳、AI画像編集、AI動画生成などが使えるようです。↓

1100LMのキャンプランタンを搭載

OSCAL SPIDER 10は業界最強クラスの1100LMキャンプランタンを搭載。両側にLEDが搭載されていて、それぞれ550LMだそう。

▼1100LMになると15〜30mほどは光が届くようです。これはかなり明るそう。↓

点灯は低・中・高の明るさを調整可能、SOSや高速点滅なども行えるので非常時にも役立ちそうですね。

SIMカードに対応

スペック表に記載している通り、OSCAL SPIDER 10はSIMカードに対応しているので単体で通信できるセルラーモデルです。GPSにも対応しているのでナビ用途でも活用できそう。

OSCAL SPIDER 10まとめ

OSCAL SPIDER 10の発売日は2025年10月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ8GB+容量256GB:384.6ドル(約5.9万円)

執筆時点では初売りで249.99ドル(約3.8万円)になってました。上の価格は高すぎる印象なので、この初売り価格をベースに考えるのが良さそう。

AnTuTu40万点のHelio G99搭載のスタンダードなタブレットが2万円くらいなので、AnTuTu25万点のDimensity G81で4万円弱は価格帯性能だけで考えると微妙ではあります。

ただタフネス系タブレット自体が希少&様々な付加価値を詰め込んでる製品なので、エントリー帯ならこのあたりが相場と思っておいたほうが良いかも。

屈強な頑丈ボディー、1100LMのキャンプライト、ナイトビジョンカメラ、大容量バッテリーなど魅力的な部分は色々とあるので、買うなら割り引かれている初売りセールを狙って購入しましょう。

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