1.3Kg超えタフネスタブ「Blackview Active 10 Pro」のレビュー。高性能でスタンドも使いやすい
Blackviewから最新タブレット「Blackview Active 10 Pro」が登場!重量は実測値1.3Kg超えの超ヘビーなタフネスモデル。サンプルを貰ったので実際に使ってどうなのかレビューでまとめていきます。
なお通常価格は12+256GB版が369.99ドル、12+512GB版が391.99ドルのお品です。
この製品を使った所感
- めっちゃ重い
- スタンドが思ってたより便利
- ガチタフネスで壊れる気配なし
- 指紋認証付きでロック解除が楽
- 動作はサクサク
- 動画視聴めっちゃ快適
- 巨大ライトは普通に便利
- ナイトビジョンカメラが面白い
- 電池持ち良すぎ
目次をクリックすると各項目へ移動します
スペック・ベンチマーク、検証結果
屈強なプロテクターを纏い重量は1.3Kg超え
宅配業者から荷物を受け取った瞬間からもうズッシリ。めっちゃ重い。11インチクラスでタフネスタブレットときたら相当な重さだろうなと思っていたら、相当な重さでした。
▼本機は背面にスタンドを取り付けられるんですが、それ込みだと驚愕の1.3Kg超え。もはやノートパソコン並みの重量ですねぇ。強そう。↓
この重量は3万mAhというイミフなバッテリー搭載量と屈強なプロテクター、金属スタンドからなるもの。ニュースで鈍器のようなものと見かけたらコイツを思い浮かべるかも。
▼このマッチョなボディー、個人的にはカッコいいゾーンに入ってます。このゴツゴツした造形が堪らんですねぇ。↓
風呂でも使えるタフ仕様が頼もしい
筐体は屈強なプロテクターを纏い軍用レベルでも通用するMIL-STD-810H準拠。落としても壊れにくいというか、風呂で落としたら他の物がぶっ壊れそう。落下注意。
あと防水防塵はIP68に加え、お湯への耐性もあるIP69Kにも対応しちゃってます。
つまり、風呂でいけるってことですな!(まあ自己責任な使い方ではあるけれど!)
▼ということで前に使ってたやつと入れ替えで風呂に設置してみました。↓
▼バッシャーン↓
▼ドッボーン↓
こんな感じで水圧の高いシャワーを直にあてたり、お湯に放り込んだりと色々やってたんですが、まあ壊れるわけもなくピンピンしてます。これなら僕のむちゃくちゃな使い方にも耐えてくれそう。
スタンドが案外便利だった
スタンドは取り外された状態で同梱。固定用のマイナスネジ4本を取り付けるドライバーも付属してました。
スタンドは上の画像のように無段階で180度開くようになってます。普通にスタンドとして使えるだけでなく、壁にフックを付けて引っ掛けるような使い方もOK。
▼思いのほか縦置きもド安定でした。↓
▼クルッと回せば取っ手としても使えてなにかと機能的。懐中電灯として使うならこの持ち方がオススメ。↓
▼そうそう、閉じた状態で寝かせてもズッシリしてるので安定して操作出来ました。普通に便利。↓
400lxの大型ライトは災害時にも役立ちそう
Blackview Active 10 Proは背面に大型のLEDライトを搭載。最初どこで点灯させるのか分からなくて困ったんですが、「ツールボックス」というアプリの「キャンプライト」からオン・オフできます。
▼キャンプライトの画面では使用可能時間の確認、明るさ調整、点灯モードの変更、タイマーなどの設定が出来るようになってました。↓
個人的にキャンプライトは懐中電灯みたいにスライド式の物理スイッチでオン・オフしたかったですね。ツールボックス開いて点灯させるの面倒だし。このサイズなら物理スイッチも搭載できそうなので次期モデルではぜひ。
▼キャンプライトは相当明るいので緊急時は懐中電灯としても十分使えそうです。もはや防災グッズとも言えそう。↓
動作はサクサクで滑らか
Blackview Active 10 ProはSoCにDimensity 7300を搭載。AnTuTuのメーカー公称値は上記ですが、似たようなスコアがちゃんと実機でも出てました。
▼ホーム画面操作、WEBサイト閲覧、動画視聴、SNSなどライトな使い方はサックサク。このレベルならストレス無し。↓
性能が高めなので操作したときの反応が良いのと、90Hzの高リフレッシュレート対応で表示も滑らか。動作に対する印象は◎でした。
GPU性能もAnTuTuでは15万点台なので思ってたよりも快適。原神なら画質調整してやれば普通に遊べます。
▼原神は画質「中」設定で高負荷時の下限フレームレートは41。多くのゲームが快適に動く水準。↓
▼めちゃくちゃ重いのでゲームには向いてないかな?と思ってたんですけど、こんな感じでスタンドを使った据え置きプレイが想像以上に快適です。↓
超大容量バッテリーを搭載しているので長時間プレイもOK。据え置きスタイルならゲーム用途でも使っていけそうだし、もちろんタイトル次第ではあるけれど人によっては凄く快適にゲームをプレイできそう。
動画視聴がめっちゃ快適
Blackview Active 10 Proは10.95型なのでほぼ11型。タブレットとしてはやや大きめで動画視聴も迫力あって良いですねぇ。
▼Widevine L1はNetflixも対応しているので、著作権コンテンツも高画質で再生OK。実機でもしっかりWidevine L1対応を確認できました。↓
あとですね、スピーカーの音質がタブレットの中では良いです。ステレオスピーカーなので音の広がりはもちろん、低音もそこそこ鳴るしビックリするくらいの大音量がでます。これなら屋外でも問題なさそう。
▼ちなみにスピーカーはHarman Kardon Smart-PA BOXスピーカー&Harman AudioEFXとのこと。↓
反響しやすい風呂で使ってるんですが音量を大きくすると、「ホンマにタブレットか?」というくらい迫力あるサウンドですよ。
スマホだとシャワーの音でサウンドがかき消される場合も多いけれど本機なら全く問題なし。最大音量にすると近所迷惑になりそうなレベル。
ナイトビジョンカメラが楽しい!
本機はナイトビジョンカメラも搭載しちゃってます。
▼ナイトビジョンカメラは以下のように真っ暗闇でも見えちゃうカメラ。懐中電灯よりも見やすいので、これまた災害時にも役立ちそうだなと思いました。↓
▼その他、メインカメラは1億800万画素カメラを搭載。画質はタブレットの中では相当良いです。↓
指紋認証・SIMカード・PCモードも対応
Blackview Active 10 Proはタフネスタブとしては機能が充実してます。
▼タブレットでは珍しい電源ボタン一体型の指紋認証も搭載。精度もロック解除速度も良いので使い勝手は◎。ちなみに顔認証にも対応してました。↓
▼SIMにも対応。5G通信もできます。現場用とかでクラウドから図面をチェックしたりする人は便利に使えそうですね。もちろん技適付きなので日本で安心して使えます。↓
▼まさかのPCモードも搭載してました。本機は性能もそこそこ高いのでPCモードも思ってたよりも軽快に動いちゃってます。↓
3万mAhのモンスターバッテリーで電池持ちが凄い
バッテリー容量は驚愕の3万mAh。スマホだと5,000mAhくらいが一般的なので6倍、11型だと1万mAhくらいが多いので3倍ほどのバッテリーを積んでます。ヤバすぎ。
いつものバッテリー持ち検証(輝度を専用機器で決められた数値に合わせて1時間ストリーミング再生をしてバッテリー残量100%からの減り具合を確認)では、通常だと85%以上の電池が残っていたら割と電池持ちがいいよね〜って感じなんですが・・・
本機は同じテストで100%→99%という結果に。車で言えばバカでかいガソリンタンクを搭載しているようなもん。とにかく駆動時間が長いです。僕は風呂で使うんですが、1回の使用は30分前後なので1度の充電で相当電池が持ちそうだなぁ。
▼そうそう、本機はバッテリーの充電制限機能も搭載していました。70/80/90%で充電を止められます。満充電を避けることで電池の劣化を防いでくれるので嬉しい機能ですねぇ。↓
あとバッテリー容量が多いと充電が長くなるんですけど、55Wの急速充電器が付属しているのもGood。ただ海外プラグなので変換アタッチメントは必要。持ってないなら買っておきましょう。
Blackview Active 10 Proのレビューまとめ
今回は風呂用タブレットに良いなと思って貰ったんですが、タブとしては性能も高めで操作もサクサク、頑丈なボディーと便利なスタンド、災害時にも役立つ大型ライトやナイトビジョンカメラと価格の割に随分とリッチなタフネスタブでした。
だいぶニッチな製品なので刺さる人は限られそうですけど、僕みたいに風呂用のタブを探している人、現場で使いたい人、アウトドア、子ども用など「普通のタブレットだとちょっと心配」というシーンでは相性の良いモデルかと思います。
それにしてもここまでサクサク動くタフネスタブはなかなか無いですね。以前も似たようなタフネスタブを風呂用で使ってましたが、操作性も画質も音質も全てが上回ったので一軍に昇格です。
まあ風呂で使うのは自己責任になりますが、ぶっ壊れたらまた報告します。とりあえず今の段階では凄く良い印象の製品でした。参考になれば幸い!
Blackview Active 10 Proの購入先まとめ
▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓
■Blackview Active 10 Pro■
初出時価格→369ドル(256GB版)
初出時価格→391.99ドル(512GB版)
▼[AliExpress(リーベイツ対応!忘れずに)]12月9日から初売りで256GB版は500台限定339.99ドル!↓