使ってみた本音。水冷搭載ゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra 2」の実機レビュー

REDMAGICの水冷搭載ゲーミングタブレット最新モデル「REDMAGIC Astra 2」が日本に上陸!一足お先に試す機会をいただいたので、実際に使ってどうなのか試してみました。

最高峰のゲーミングタブレットが欲しい」という人にオススメできるモデルです。ぜひチェックしてみて下さい。

こんなモデルでした

  • 持ち運びやすいサイズ感で扱いやすい
  • スマホよりも大画面でゲームが見やすい
  • とにかくサックサクで普段使いも超快適
  • 圧倒的パフォーマンスで最重量級ゲームも快適
  • ゲーム側で対応していない高いFPSで遊べる
  • 縦持ち・横持ちでケーブルが邪魔にならない2ポート仕様

買う前に知っておきたいポイント

  • 高FPS化はすべてのゲームで使えるわけではない
  • 高FPS化で出せるFPSは個体によって差がある(かもしれない)
  • 185Hzは活かせるシーンが少ない
  • カメラは暗く写ってしまう
  • SIMカード&GPSに非対応

価格とバリエーション

REDMAGIC Astra 2の発売時価格とバリエーションは以下の通りです。

  • メモリ12GB+ストレージ256GB:139,800円
  • メモリ16GB+ストレージ512GB:159,800円(レビュー機)

先代のREDMAGIC Astraは、最小構成が12+256GBで87,800円スタートでした。

REDMAGICはコスパのよいメーカーでしたが、最小構成で5万円強の価格アップはなかなかインパクトがあります。

▼とはいえ、安く買えるに越したことはありません。最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓

■REDMAGIC Astra 2 日本版■

初出時価格→139,800円(12+256GB)

初出時価格→159,800円(16+512GB)

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▼価格を重視するなら同じSoCを搭載するLEGION Tab (8.8”、5)も要チェック。↓

「LEGION Tab (8.8”、5)」発売!SD 8 Elite Gen 5搭載の8.8型ゲーミングタブレットが日本上陸!

スペック、ベンチマーク、検証結果

仕様や性能の数値的な部分、機能有無の検証結果などを知りたい方は以下からどうぞ。

スペック表を表示
ベンチマーク結果を表示
各種検証結果を表示
ホーム画面と初期アプリをチェック

付属品をチェック

▼付属品は以下の通り↓

  • 充電ケーブル
  • ステッカー

残念ながら、保護ケース、保護フィルム・ガラス、充電器は別売りです。

充電器は持っているもので何とかなりますが、保護系アイテムは購入しておくのが良さそう。

デザインをチェック

今回はシルバーが届きました。他にブラックも選べます。なお、シルバーは後日発売とのこと。

▼冷却液の流れが見える背面デザインが男心をくすぐりますね。背面は出っ張りのないフラットな形状でロゴはしっかり刻み込まれてます。↓

▼こんな感じで冷却液の動きが見えます。見ているだけでニヤニヤできるギミック。↓

▼ゲーミングモデルらしくライティング機能も搭載。色や点灯パターンを変更できるほか、消灯もできます。↓

▼電源ボタンには便利な指紋センサーも埋め込まれてます。精度や速度も申し分なし。↓

▼USB-Cポートは、側面と下部の2ポート仕様にパワーアップしました。(使い勝手は後述)↓

▼iPhone 17と並べてみました。コンパクトなので持ち運びもラクラク。↓

▼8.8インチのALLDOCUBE iPlay 80 mini Turboとも比較。サイズは大きくは変わりませんね。↓

重量は363gなので、やや重さは感じますが、さすがハイエンドモデルなだけあり、品質はトップクラス。めちゃくちゃ質感が良い。

実際に使って感じたこと

実際に使ってみてどうなのか。そこが一番大事。

使ってみた所感を残しておくので、購入前の参考にしてみて下さい。

重いゲームも高画質と高FPSを両立できる

処理性能を左右するSoCというパーツは、執筆時点で最上位の「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載しています。

どんなゲームも快適水準で遊べると思ってOKです。

今回は最重量級の「アークナイツ:エンドフィールド」で試してみます。設定は以下の通り。

  • 画質:最高
  • フレームレート:60
  • 超域活性点で15分ぶっ続けで戦闘
ゲームの画質設定について
ゲーム性能の検証でよく見かける「画質最高」+「60FPS」設定は、SoCの底力を見るためのベンチ的な設定です。このような設定は、発熱も高くなり電池持ちも悪くなります。弊誌では「ゲームを快適に楽しみたい」という人に、ゲームの画質設定を妥協できるまで下げてフレームレートの変動を抑える「快適性重視」の設定をオススメしています。

▼結果は以下の通り。↓

平均59.7FPSに対して、フレームレートが低下している下限5% Lowが54.7FPSと差はわずか5FPS。個人的に動作は文句なし。

ゲーム側で対応していない高いFPSで遊べる(場合がある)

REDMAGIC Astra 2は、ゲーミングチップの「RedCore R4」を搭載しているのもウリ。

このチップにより、「ゲーム側では対応していない高いFPS」で遊ぶことができます。(高FPS化はすべてのゲームに対応しているワケではないのでご留意を)

試した原神では、ゲーム側だと最大60FPSまでしか設定できませんが、高FPS化をオンにすると2倍滑らかな120FPSでプレイできました。

▼原神を120FPSでプレイした時のデータは以下です。ほぼ120FPS張り付き。↓

平均120.1FPSに対して、高負荷時の下限5% Lowが113.8FPS。差はわずか6.3FPSです。快適判定の10FPS以内をしっかりキープできていますね。すばらしいです。

高FPS化で出せるFPSは個体差があるかも

私は原神で高FPS化にてフレームレートが120FPSへ向上しましたが、他の先行レビュアーの情報を見ていたら、144Hzで動いたとの情報をみつけました。

あれ?おかしいな?と思って色々試してみたものの、手元の検証機では144Hzにならず。

うーん、何が悪いんだろう?と調べていたら、同じRedCore R4チップを搭載するモデルとの違いを見つけました。

▼以下はREDMAGIC Astra 2と同じRedCore R4を搭載するREDMAGIC 11S Proの設定画面です。「極めて高い」という設定で144Hzになります。

▼一方で手元にあるREDMAGIC Astra 2は「極めて高い」という設定が見当たりません。↓

機能の説明を見ると、「フレームレートのブーストは、AIアルゴリズムによって有効になります」と記載されています。

もしかすると、私の個体はAI判定で「高い」止まりになっているのかも?(もちろんアップデート状態は最新です)

144Hzで遊べるか、120Hzで遊べるかは大きな違いですし、同じものを買って体験できることに差があるのは良くないですね。

メーカーさんへ伝えておくので、続報が入ったらお伝えします。

高画質化はキャラ撮影モード向き

RedCore R4は高FPS化だけでなく、高画質化する機能も備えています。

試してみたところ若干シャープになりました。

▼こっちがデフォルト。↓

▼こっちが高画質化をオンにした状態。↓

ただ、上のようにスクショをPCに出力して一部を切り出して並べると綺麗になっていることが分かるんですけど、REDMAGIC Astra 2のディスプレイ上で見ると、ぶっちゃけ違いがよく分かりません。

確実に高画質になっているし、拡大すると違いも分かります。が、常時オンにするほどではないかな。

なお、高画質化と高FPS化は両立できません。

ということで、普段は高FPS化でプレイ、キャラ撮影モード時に高画質化を有効にする使い方が良さそう。

185Hz表示を活かせるシーンが少ない

185Hz表示に対応しているので、185FPS出るゲームはコマ落ちすることなく表示できる仕様です。

ちなみに先代のREDMAGIC Astraは165Hzだったので、REDMAGIC Astra 2はパワーアップしてますね。

期待していたのですが、185Hz表示に対応しているタイトルを見つけるのに一苦労でした。

▼マインクラフトは185Hz表示に対応してました。ヌルヌルです。↓

ただ、高FPS化に対応している原神も、120FPS止まり(一部では144Hz駆動の報告あり)ですし、極一部のタイトルしか185Hz表示を活かせません。

「RedCore R4の高FPS化で185FPS出せたら、185Hz表示も活かせたのにな」と惜しく感じたポイントでした。

現状だと極一部のユーザーしか185Hzの恩恵はなさそう。

水冷の恩恵なのか長時間プレイも安定

ゲームのテストでは以下の流れでテストしてます。

  1. 原神:画質最高+60FPS/15分
  2. 原神:画質最高+120FPS/15分
  3. アークナイツエンドフィールド:画質最高+60FPS/15分

冷えるまもなく次々とプレイしているので過酷な状況ではありますが、安定性は良好でした。

▼順番的に熱がもっとも高くなるアークナイツ:エンドフィールドのプレイ時でも、40度未満です。↓

フレームレートも、これまで出しているデータを見ていただくと分かるとおり、すべてのテストで高FPSをキープしています。

この発熱の低さは、強力な水冷&冷却システムのおかげかも。これなら高負荷なゲームを長時間プレイするにも安心ですね。

そうそう、気になるほどではないですが、水冷が動いている時にブーッとポンプが動いているような小さな低音が聞こえます。

ゲーミング機能が超充実している

REDMAGIC Astra 2はゲーミングタブレットなので、ゲームを「有利」に「快適」に遊ぶための特別な機能が満載。

▼ゲーム専用モードにいつでも切り替えられる物理スイッチを備えています。↓

▼これが管理画面。ゲーム毎にパフォーマンスや画質設定などが行えます。↓

▼また、ゲーム画面では様々なゲーミング機能を操作できる専用パネルも用意されてます。↓

これらの設定がゲームのタイトル毎に保存されるのが良いですね。

▼ゲーミング機能も超充実。↓

例えば、レティクル表示機能(REDMAGICではなぜかエイミングアシストという香ばしい名称を採用してます)は、有利プレイができる機能ですね。レティクルが消えない&見やすい色やデザインに変更できます。

ただ、ゲーム側の規約で禁止されている機能(上述したレティクル機能やマクロなど)もあるので、そのあたりはルールを守って遊びましょう。

▼そうそう、REDMAGIC Astra 2は外部映像出力に対応してます。↓

上のように本体ディスプレイを仮想コントローラーとしてプレイできたり、キーボードやマウスを接続してデスクトップスタイルで遊べたりと、ゲームをとことん楽しめる仕様もGoodでした。

コンテンツ消費とも相性抜群

動画視聴や電子書籍など、コンテンツ消費も超快適でした。

まずディスプレイですが、2.4Kの高解像度で黒色の表現力に長ける「有機EL」パネルを採用しています。

▼とにかく映像が綺麗。液晶のように黒色がグレーっぽく浮くこともなく、有機ELテレビと遜色ない美しさです。↓

タブレットで動画を見るときはYouTubeだけでなく、NetflixやAmazonプライム・ビデオなど「著作権コンテンツ」を見ることも多いです。

これら著作権コンテンツは、Widevineのレベルで画質が決まります。

▼確認したところ、高画質で再生できる「Widevine L1」に対応していました。REDMAGICの製品は稀にWidevine L3というパターンもあったので一安心。↓

▼スピーカーは左右配置のステレオスピーカーを備えています。↓

音質も個人的には合格点です。ゲームはもちろん、映画もしっかり楽しめる音質なので、ほとんどの人は大満足できるレベルに仕上がっています。

スピーカーには満足していますが、イヤホンジャックを搭載していない点は、惜しいと感じた部分でした。

USB-Cを2ポート搭載しているので困ることはないけれど、ゲーミングモデルなら搭載してほしかったですね。

▼続いては電子書籍。漫画もスマホと比べて読みやすいです。↓

動画視聴や漫画など、コンテンツ消費も最高レベルの快適性。さすがハイエンドタブレットですね。

全体的な動作もハイエンドSoCを搭載しているだけあり、サクサク・ヌルヌルです。最新ハイエンドスマホと遜色ない動きで超快適。

カメラは写真が暗くなる

ハイエンドタブレットなのでカメラも画質が良いのかな?と思っていましたが、肉眼よりもずいぶん暗く写りますね。

▼画質は悪くないので明るさだけ調整してやるともっと綺麗になりそう。↓

2ポート仕様でケーブルが邪魔にならない

ずーっと言い続けていた「2ポート仕様」が、REDMAGIC Astra 2で実現。待ってました。

▼この2ポート仕様により、縦持ち・横持ちのどちらもゲーム時にケーブルが邪魔になりません。最高です。↓

また、USB機器を使いながら充電・給電できるのもGood。例えばキーマウを接続しながらバイパス給電を使って長時間プレイすることも出来ます。

バイパス充電で安心して長時間遊べる

バイパス充電は、バッテリーを介さずシステムに直接給電する機能です。

▼REDMAGIC Astra 2ではゲームパネルの「給電設定」でオン・オフします。↓

バッテリーは充電しながら使うと著しく痛めるので、ゲーマーにとって神機能ですね。

バイパス充電を使うことで、バッテリーを痛めず発熱も抑えられる一石二鳥の機能なので、長時間ゲームを遊ぶ人は活用しましょう。

向いている人・向いていない人

向いている人は、重量級ゲームを高画質&高FPSで安定的に遊びたい人です。

現時点で最高峰のゲーム性能です。発熱も抑えられているので、長時間遊んでも動作がド安定。ガチゲーマーにもオススメできる仕上がりです。

向いていない人はコスパを重視している人です。

REDMAGICは他社と比べてコスパの高いメーカーでしたが、今回は価格が大幅アップしました。

同じ性能のゲーミングタブレットが欲しいなら、安い時に11万円を切るLEGION Tab (8.8”、5)のコスパには敵いません。

レビューまとめ

今回も素晴らしい出来でした。重量級・最重量級ゲームを高画質&高FPSで長時間快適に遊びたい人にピッタリ。

とても質の良い製品でしたが、今回はコスパが良いとは言いづらいですね。

水冷を備えるなど価格に納得できる部分は多々あるけれど、「最上位SoCを搭載していて安いからREDMAGICを選んできた」という人には刺さらないかも。

上述したようにゲーミングタブレットとしての質は一級品です。

コスパではなく「ゲーミングタブレットで最高峰のモデルが欲しい」という人には、間違いなくREDMAGIC Astra 2がオススメです。

■REDMAGIC Astra 2 日本版■

初出時価格→139,800円(12+256GB)

初出時価格→159,800円(16+512GB)

※割引されている場合あり!リンク先で確認してみよう!

▼公式ストア:9月9日先行予約開始。早割6,000円+メール登録で1,000円オフクーポンをゲット。早割価格は12+256GBが132,800円、16+512GBが152,800円。↓

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