使ってみた本音。Core Ultra 7 356H搭載ミニPC「GEEKOM IT13 2026」の実機レビュー

Intel Core Ultra 7 356Hを搭載するミニPC「GEEKOM IT13 2026」がリリースされましたね!メーカーさんに試す機会をいただいたので、じっくり使ってどうなのか本音を残しておきます。
こんなモデルでした
- 手のひらサイズでちゃんとコンパクト
- USB 4搭載で外部GPUも接続できる
- 高速なSD 4.0カードスロットも搭載
- メモリ・ストレージを換装できる
- 4画面出力時もケーブルが邪魔にならない
- 動画4Kソースもサクサク編集できた
- 4K→FHDの書き出しはそこそこ時間がかかる
- NPUはパワフル。でも使いどころが限られる
- ゲームは軽めのタイトル向きでFHDまで
目次をクリックすると各項目へ移動します
価格とバリエーション

GEEKOM IT13 2026の発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ32GB+ストレージ1TB:199,900円
▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓
■GEEKOM IT13 2026■
初出時価格→199,900円
※割引されている場合があります。リンク先で確認してみましょう。
▼公式ストア:以下コード適用で169,915円。11月15日まで。↓
コード:GMIT13OD:
▼Amazon:以下コード適用で169,991円。11月15日まで。↓
▼楽天市場↓
■中古価格を調べる■
▼メルカリ↓
スペック、ベンチマーク、検証結果
ちゃんとコンパクト。手のひらサイズの筐体
ミニPCと一言でいっても、サイズは色々あります。中には、「え?これミニPCなの?」というデッカイ製品もちらほら。
▼GEEKOM IT13 2026のサイズは117x112x49.2mm。これぞミニPC!といった感じの手のひらサイズで、ちゃんとミニしています。↓

小さなパソコンは最高ですよ。なんてったって、置き場所に困りません。
▼僕はモニター台の下に突っ込んでいます。↓

筐体がコンパクトなので、小さなデスクやモニター裏(VESAマウントが付属してます)など、どこでも置けちゃいます。
▼質感もGood!高価格帯のモデルだけあり品質も良いですね。落ち着いたブルーの色も気に入っています。↓

メモリ・ストレージを交換できる
▼内部へのアクセスも超簡単。4つのネジを外すだけ!↓

▼ネジは無くさないよう、底蓋から外れないように工夫されています。↓

▼メモリは16GB×2枚(デュアルチャネル!!!)、ストレージは1TBが取り付けられています。↓

なお、メモリは最大128GB、ストレージは最大4TBまで対応します。僕を含め大半の人はメモリ32GB・ストレージ1TBでこと足りると思いますが、アップグレードできる余地を残してくれたのはGood。
インターフェースも充実、高速なSD 4.0スロットもあり
ミニPCはインターフェースがショボいんじゃないの?そう思ったアナタ、大丈夫です。めちゃくちゃ充実しています。
▼前面はUSB Type-A(USB 3.2 Gen2)が2つ、3.5mmヘッドホンジャックを搭載。↓

▼背面はUSB Type-A(USB 3.2 Gen2)が2つ、USB Type-C(USB4)が2つ、HDMI 2.1が2つ、LAN端子(2.5GbE)が1つ備わっています。↓↓

▼左側面に高速なSD 4.0カードスロットを備えていることもクリエイターさんには嬉しいポイントでしょう。なおSDカードは挿入しても頭が5mmほど出るタイプです。↓

4画面出力時もケーブルが邪魔にならない
▼GEEKOM IT13 2026は最大4画面出力に対応しています。↓

背面のポートだけで4画面出力できることも最高です。
ミニPCには、背面だけでなく前面のポートを使って最大枚数を出力する製品も多いんです。そうなるとどうなるか・・・常に前面からケーブルがダランと伸びている状態になります。
一方でGEEKOM IT13 2026は、背面のポートのみで4画面出力ができます。設置後の見栄えにこだわる人にもピッタリ。
外部GPUを接続してゲーム性能をパワーアップできる
GEEKOM IT13 2026は、外付けGPUユニットやデスクトップ向けのGPUをUSB 4を使って接続できます。
▼接続して進化した姿がこちら。今回はデスクトップ向けGPUを繋いでいます。(マウントはこれ)↓

圧倒的なゲーム性能を手に入れた代わりに、ミニPCならではの省スペース性というアイデンティティは木っ端微塵になりました笑。
でもオンボードGPUで満足に遊べなかったゲームを快適にプレイできるなら、受け入れます笑。
動画編集は4Kもサクサク。書き出しは時間がかかる
僕はPremier Proで4K/60FPSにて撮影したゲーム動画を、ジェットカット・テロップ、BGMを入れて編集しています。YouTubeでよく見かけるゲーム動画ですね。
▼4K・60FPSの映像を扱うには重いかな?と思っていましたが、GEEKOM IT13 2026はサクサク作業できています。↓

編集後の動画は15分になったので、4K・60FPSから1080P・60FPSで書き出したところ、29分08秒かかりました。ちなみにM4 MacBook Proは同じ条件で13分03秒です。
書き出し時間は待てば良い話なんですけど・・・頻繁に4Kソースで動画を作っている人はもどかしく感じるかも。
一方でFHDソースなら、概ね出力する動画の時間より短い時間でエンコードできています。編集も書き出しも快適。
NPUはパワフル。だけど活用シーンが限られている
続いてはAI関連です。Core Ultra 7 356HはNPU単体で最大50TOPS、GPUが40TOPS、合計90TOPSのパフォーマンスを誇ります。ローカルでのAI処理も捗りそう。
▼Geekbench AIで測定したスコアをCPU、GPU、NPUの順に並べてみました。半精度や量子化はNPUがずば抜けていますね。↓



それでは実際に試してみます。
▼僕はLM Studioでgpt-oss-20bを動かすローカルLLMを使っていて、主に記事の校正に活用しています。実際に試したところ動作も許容範囲で実用的!(思いっきり業務で使っていたのでモザイクですみません・・・)↓

・・・と、嬉しそうに話していますが「あれ?NPUの話だよね?」と思ったアナタはビンゴ。
LM Studioでgpt-oss-20bを動かすときにNPUを使わないんです。GPUをぶん回しています。
先にいっておくと、GEEKOM IT13 2026の問題ではありません。
NPUってローカルでAIに処理させられることが魅力じゃないですか。でも、GPUばっかり使って、NPUを使わないことが多いんですよね。
このとき、NPUとGPUを同時に使ってくれれば、もっともっと快適になるのに。
もちろんNPUを活用できるシーンもあります。
例えば、WindowsのフォトのAIを活用する画像生成「image Generation Extension」はNPUを使ってくれます。
▼image Generation ExtensionだとNPUパワーを使って、512×512の生成画像を1枚1秒くらいで作れます。↓

NPUは確かにパワフルだけど、宝の持ち腐れ感はありますね。もっと活用してくれー!
ゲームは軽めのタイトルをFHDでプレイできる
続いてはオンボードGPUの性能をチェックします。今回も大好きなAPEX LEGENDSで試しました。
▼解像度は1,920×1080、画質などは最も低い設定で、静止時だとフレームレートは80FPS前後、プレイ中は大半が60〜70FPSくらいでした。↓

GEEKOM IT13 2026でゲームを遊ぶなら、軽めのタイトルを低画質にしてFHDで60FPSを狙うくらいが良い塩梅でしょう。
オンボードGPUとしては、まずまずといったところですね。重量級のゲームは画質を落としてもプレイが難しい場合があるので、いさぎよく外部GPUでのパワーアップを検討しましょう。
CPUはバランスモードでブン回すスタイル
ハイパワーモデルなので、消費電力や発熱、高負荷時の騒音も気になるところ。まずは消費電力からチェックしてみました。
Intel Core Ultra 7 356HはバランスモードでTDP最大45W、最大ターボ電力は80Wです。電源も最大120Wと余裕があるので、スペック上は問題なさそうです。
とはいえ、「ミニPCだしパワーはセーブされているんだろうな」と思ってました。
実際に計測してみると、Cinebench 2026など高負荷時は85W前後まで上昇。ミニPCとしては「・・・大丈夫かな?」と思うくらい、しっかりぶん回している印象ですね笑。
▼発熱はCinebench 2026測定時に最大90度でした。↓

▼高負荷時はファンの音がそこそこ聞こえます。25cm離れたところで44.2dBでした。↓

ぶん回すのは良いけれど、パフォーマンス落ちないかな?と思いながら数日使っていましたが、冷却性能が優秀なのか動作は安定しています。これなら合格。
向いている人・向いていない人
向いている人は、コンパクトなサイズのパワフルなパソコンが欲しい人です。動画・写真編集やローカルLLMなど重量級作業もこなせる性能です。クリエイターさんにもオススメ。
向いていない人はWEBブラウザーで完結する使い方が中心の人です。ライトな使い方なら本機はオーバースペック。5万円あたりの製品で十分です。
GEEKOM IT13 2026のレビューまとめ

僕はこのサイトを運営しているので、日々の使い方は動画編集、写真編集、バナーの制作、AIでの校正・校閲など重量級といわれる作業も多いです。
GEEKOM IT13 2026は、上記のような重量級の作業もサクサクとこなしてくれます。ローカルLLMの動作も実用的なので、AI利用料の経費を削減できたのもGoodでした。
惜しいのはNPUですね。GEEKOM IT13 2026の問題ではありませんが、対応アプリがまだ少なく、実力を出し切れていないのが残念なところ。とはいえアプリ側の対応が進めば、このパワーはもっと発揮されていくはず。
メモリ・ストレージを自分で増設できる余地を残しつつ、このパワーとコンパクトさを両立している点も含めて、長く付き合える頼れる相棒になってくれそうです。
ぜひレビューを振り返りながら検討してみてくださいね。誰かの参考になれば幸い!
■GEEKOM IT13 2026■
初出時価格→199,900円
※割引されている場合があります。リンク先で確認してみましょう。
▼公式ストア:以下コード適用で169,915円。11月15日まで。↓
コード:GMIT13OD:
▼Amazon:以下コード適用で169,991円。11月15日まで。↓
▼楽天市場↓
■中古価格を調べる■
▼メルカリ↓


















