iPhone SEもサムスン製のA9が流通してるのか調べてみた。
どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。
先日、初期不良に見舞われた私のiPhone SEが、やっと交換できました。
実は、A9プロセッサーは2社が製造していまして、A9を搭載しているiPhone 6s/6s Plusで話題となりご存じの方も多いと思いますが、iPhone SEでもA9を搭載しているので、早速調べてみました。
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私のiPhone SEはサムスン?TSMC?
世間では台湾のTSMC製が「アタリ」、韓国のサムスン製が「ハズレ」とか言われていますが、Appleでは「性能差は1%~2%程で誤差の範囲」としています。
今回は「Lirum Device Info Lite」と「AnTuTu」で調べてみました。
Lirum Device Info Liteでの判定。
早速調べてみましたが、Modelが「N69uAP」となっていました。
「N69uAP」を調べてみたところ「サムスン製」だそうです。TSMC製は「N69AP」と表示されるそうですよ。
AnTuTuでの判定ではまさかの。
続いてはベンチマークテストアプリでお馴染みの「AnTuTu」で調べてみました。
上部のModelにはしっかりと「Apple A9」と表示されていますが、下部のCPU項目では、まさかの「A9X」。
私のiPhone SEはサムスン製のA9Xという、超大当たりなのでしょうか。
んなこたぁない。
iPhone SEでも、しっかりとサムスン製A9プロセッサーは流通している。
個人的にはサムスンだろうがTSMCだろうが特にどうということは無いです。
ちなみに、iPhone 6s/6s PlusでのA9製造元違いによる性能差問題は、当初TSMC製がアタリという流れでしたが、その後、様々なベンチマークサイトが検証した結果、一長一短であることが判明しています。
少し、個人的な感想を。
実は、修理に出す前に初期不良のあったiPhone SEでA9の製造元を調べており、そちらは「N69AP」。つまりTSMC製。
サムスン製A9のiPhone SEを丸一日使って早々に気がついたこと。
バッテリーの減りが早い。
初期不良のあったiPhone SEを2週間程使っていたので、バッテリーの減りの早さが気になり調べた所、サムスン製であったということです。
バッテリーは何度か充電と放電を繰り返すことで本来の性能を発揮するもの。
今後、少しは改善するとは思いますが、現時点ではバッテリー持ちは一割減といった所。今日初めてiPhone SEでバッテリーマークが赤くなったところを見ました。
それでもバッテリー持ちの良いiPhoneであることには変わりありません。
ちなみにベンチマークスコア的にはサムスン製が一歩リード。
A9プロセッサーの製造元を調べるなら「Lirum Device Info Lite」。
今回、2種類のアプリで製造元を探りましたが、「AnTuTu」では正確な情報が得られなかったので、A9プロセッサーの製造元を調べるなら「Lirum Device Info Lite」をおすすめします。
サムスンでもTSMCでも、手元にあるiPhoneを可愛がってやりましょう。個人的には最高の端末。
以下は「Lirum Device Info Lite」のモデル名一覧です。参考にどうぞ
項目 | TSMC | サムスン |
---|---|---|
iPhone SE | N69AP | N69uAP |
iPhone 6s | N71MAP | N71AP |
iPhone 6s Plus | N66MAP | N66AP |