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大手キャリアでMNP予定なら「引き止めポイント」を提示され激安で機種変出来るかも

MNPを考えている方は電話でMNP予約番号発行手続き中に”特別な提案”を受け機種変更で使えるポイントが貰えるかも?

本来MNPしようかな?と考えている方が”特別な提案”でMNPを踏みとどまるという選択をするのは提案を受けた人の判断によるものなので、MNPを考えているのであれば”特別な提案”を引き出してMNPするか留まるか、特典を比較して最終検討してみてはいかがでしょうか?

なお、本記事で記載している”特別な提案”は非公式です。「必ず」という言葉は当てはまりませんので、その点はご了承下さい。

特別な提案とは「引き止めポイント贈呈」のこと

引き止めポイントってなんぞや?って思ってらっしゃる方もいると思うので説明いたします。

現在契約しているキャリアをやめてまで他のキャリアに乗り換えようとしている人たちが目当てにしているものはズバリ「キャッシュバック」です。

今でも乗り換え優遇でうん万円のキャッシュバックを受けることができたりするのは事実です。

キャリア側も他社のキャッシュバック目当てでMNPされることを分かっていて「はいそうですか」というわけにもいきません。だって、自分のキャリアからは契約が1つ減り乗り換え先の契約が1つ増えるわけですから契約数で2つアドバンテージを渡すことになりますからね。

そこでMNPを考えているユーザーが予約番号を発行するために電話で連絡してきた際にMNPを食い止めるべく用意しているのが通称「引き止めポイント」です。乗り換えを踏みとどまってくれたら機種変更に使えるポイントをあげるよという、MNP先のキャッシュバック特典に対するカウンターパンチ的な特別な提案を用意しているわけです。

もらえるポイントは契約状況や時期にもよって変動しますが、3万円分程度のポイントが貰えることもあります。特に新生活がはじまる3月頃は春商戦とも言われる時期でそれだけ乗り換えしようとする人が多いのでこの引き止めポイントが大判振る舞いされます。春ほどではありませんが毎年新型iPhoneが発売になる9月も秋商戦と呼ばれており、多めの引き止めポイントが期待できます。

もし、MNPによる「魅力的な特典」が乗り換えの動機であれば、電話でMNP番号を発行する際に引き止めポイントの提案を受けてから「どちらが自身にとって魅力的な特典であるか」を比較して最終的にMNPするか留まるか判断するのが最も賢い乗り換え術です。

引き止めポイントの提案を引き出す立ち回りを解説

引き止めポイントはそんな誰にでもほいほい配っているわけではありません。引き止めポイントを提示したら踏みとどまってくれそうな人に提案するのです。つまり、他社の特典が魅力でMNPを考えているユーザーです。

考えてみれば当たり前のことです。今やどこのキャリアを利用しても不満が無いほど各社のサービスは充実しています。そして、非常によく似たサービス内容で基本的に横並び的なサービスです。その中で各社が用意する魅力的な乗り換え特典が「乗り換え理由」の大部分を占めるようになり、これらの特典が魅力的で離れていくユーザーを踏みとどまらせる対策を講ずるのは当然のことです。

この引き止めポイントですが非公式の特典です。なので、「特別な提案を引き出せるか」が非常に大事です。提案を引き出すことが出来なければ特典を比較することは出来ません。特別な提案を引き出すやり取りはもはやビジネス的な駆け引きと似ています。

難しいことはありません。ここに模範的なオペレーターとの会話例をお見せします。模範例さんはauユーザーを想定しています。

オペ「乗り換えの予約番号ですね。差し支えなければどちらにお乗り換えの予定ですか?」

模範「ソフトバンクで考えています。」←ここで答えるのは3大キャリアの名前にしておいた方が無難です。というのは格安に乗り換えるなどと言ってしまうと対抗のしようがないと思われてしまう可能性があるからです。

オペ「機種はどんなものを購入予定ですか?」

模範「iPhone 11を購入しようと思っています。」←ここで答えるのは現在使っているキャリアで購入可能な機種にしましょう。iPhoneは3社とも取り扱いがあるので無難です。

オペ「ありがとうございます。iPhone 11を購入予定ということでしたら。。。」

これが特別な提案を引き出す勝利の道筋です。提案された条件を気に入れば予約番号は受け取らずに電話が終了します。

たったこれだけです。もし何も提案されなかったら仕方ないですが、また後日かけ直せば提案されるというケースもあるようです。なんせこれは裏技的な手法なのでどういう基準でもらえるものなのかはっきりしていません。貰えなくても何か損するわけでもありません。何度かトライして提案がなければさっさと魅力的な特典を提示する他社へ乗り換えるまでです。

MNPを踏みとどまったあとは特別なクーポンを入手して更に端末代金を安くする

「引き止めポイント」は機種変更などで利用できるポイントなので、このポイントを利用して機種を安く購入できることがいわば特典と言えます。そこで、引き止め提案でポイントが貰えることになりMNPを踏みとどまったあとにオススメなのが機種変更時に利用できるクーポンの入手です。

au、ドコモ、ソフトバンクでは定期的に機種購入時に使えるクーポンを配布しています。クーポンを入手できる場所は様々で、2年契約満期の頃に送ってくることもあります。

この手のクーポンはフリマアプリなどでも数百円程度(時期によります)で手に入れることができるので手っ取り早く欲しい人にはオススメです。

このクーポンを使うだけで平均5000円程度の端末値引き等を受けることができます!(例えばauはau WALLETにチャージしてくれる形でキャッシュバックになります。)

クーポンはauのものが一番手に入りやすいです。というのも、auの割引サービス「auスマートバリュー」対象のプロバイダに加入している人には定期的に送られてくるからです。そういう人たちがフリマに出品したものをありがたく使わせていただきましょう。

これで、MNPを考えていた方は「引き止めポイント」+「クーポン」を駆使して機種変更時に大幅な機種代金のコストダウンが可能となります。十分乗り換えを踏みとどまる動機になるでしょう。

機種変更は頭金のない店を選んで徹底的に無駄なコストを下げる

これも意外と大事です。ケータイショップには契約時に機種代金とは別に「頭金」というものを請求する店があります。「持ち帰り手数料」と表記されている場合もあります。

頭金と聞くと分割支払いをするときに割り切れなかった端数を購入時に支払いのかなとか思いますよね?違います。

ケータイ業界の頭金は機種代金とは別にお店が決めた手数料で、お店の懐に入るものです。3000円〜10000円程度に設定されていることが多いです。ですがこの頭金を支払う必要はどこにもありません。頭金をとっていない店を探せばいいのです。

近所にない場合でも”あるお店”は誰でも使えて絶対に頭金が要りません。それが「オンラインショップ」です。オンラインショップは機種変更の手数料も無料ですしお店で並ぶ必要もないので非常に簡単です。

筆者はお店でスマホを渡されてルンルンしながら帰るのも楽しみたい人なので頭金なしのお店を探したいタイプですが、そういうこだわりがなければオンラインショップが安くて楽です。

他社のMNP特典が魅力的で乗り換えを検討されている方は、これまで紹介してきた「引き止めポイント」+「クーポン」を活用して端末代金を大幅に削減し、頭金のない「オンラインストア」で機種変更手続きを済ませることで「MNPされないための特典」を最大限に活かすことが出来るはずです。

他社の特典が魅力的で乗り換えを検討されている方は参考にしてみて下さい。

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