CUBOT P30のスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!
CUBOTから2019年10月にリリースされた期待のミドルレンジスマートフォン「CUBOT P30」。
割引クーポンを利用すると約1.5万円で手に入ってしまうことから結構注目されているモデルでございます。本記事ではCUBOT P30のスペック、対応バンドの解説、特徴の紹介をお届けします!
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CUBOT P30の詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
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端末名 | CUBOT P30 |
型番/別名 | P30 |
発売年 | 2019年10月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | CUBOT |
備考 | 日本語対応 Googleサービス対応 日本のスマホと変わらない使い心地 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 900 MHz / 2100 MHz (1/8) |
4G LTE | B1/3/7/8/19/20 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.2 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | 2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.3インチ/液晶/画面占有率92.8% |
解像度 | 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 401ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ156.6mm 横幅74.3mm 厚さ8.1mm |
重さ | 183g |
本体色 | ブラック系/グリーン系/ブルー系 |
システム仕様 | |
OS | Android 9 |
CPU(SoC) | MediaTek Helio P23/MT6763T |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu 8(実機):総合スコア約103994点、GPUスコア約14914点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量64GB |
ストレージカード | MicroSD対応/最大128GB/片方のSIMスロット共用 MicroSDは内部ストレージ化できる |
カメラ | |
背面カメラ | 12MP+8MP+20MP 特性:広角+超広角(125°)+深度 AI:対応 |
インカメラ | 13MP 特性:広角 AI:対応 |
カメラ備考 | 動画は手ブレするよ |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 非対応 非公表● 顔認証:対応 非対応 非公表 |
センサー | 指紋認証(背面)、顔認証、加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | Bluetoothコーデック (実機検証) LDAC対応 AAC対応 |
その他機能 | HDMIで映像出力出来なかった |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4000mAh |
充電 | 有線充電:対応 ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
CUBOT P30の発売時期と価格
CUBOT P30の発売時期は10月頃で価格は以下の通り!
- メモリ4GB/容量64GB:189.99(約2万円)
CUBOT P30の性能をチェック!
CUBOT P30は発売時点でミドルレンジの性能ランクとなるモデル!普段使い重視でゲームは暇つぶしゲームくらいしか遊ばないって方にオススメな性能帯です!トレンドとなる仕様や機能をてんこ盛りにするのではなく、カメラだったり、耐久性だったり、デザインだったり、端末に対する特徴が1つ2つ盛り込まれている感じで各社の個性が強く出る見ていても面白い性能帯!
- 普段使い:稀に動作の鈍さを感じる事がある
- ゲーム:2Dまたは軽い3Dゲームでも動作の鈍さを感じる事がある
CUBOT P30(Helio P23)のAnTuTuスコア
まだCUBOT P30実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Helio P23」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- Helio P23(参考):合スコア約90000点、GPUスコア約17000点
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でCUBOT P30が搭載するHelio P23の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
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スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
▼実機をお持ちの方は是非AnTuTuベンチマークスコアをご投稿下さい!初回投稿の方は本記事に投稿頂いたベンチマークを掲載致します!↓
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
CUBOT P30の対応バンドをチェック!
CUBOT P30は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。
CUBOT P30のドコモ回線対応状況
CUBOT P30のLTEは全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応しておりLTEはフル対応しています。一方で3Gは全国区をカバーするバンド1に対応していますが、山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には対応してません。
都市部はLTEが主流なので特に問題なく利用できる構成ですが、山岳地帯や農村地区のFOMAプラスエリアに該当する地区の方やそれら該当地域へ行く方は注意。
▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓CUBOT P30のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
CUBOT P30のLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています!
対応していれば尚良なTDD-LTEのバンド41は対応していないので、イベントなどの超混雑場所では稀にバンド41に対応している端末より通信速度が僅かに遅くなる可能性があります。が、 僕はバンド41に非対応端末を利用していた際に”困ったと感じる事が1度もなかった”ので、個人的には問題視してません。
プラチナバンドを含む主力必須バンドはすべて対応しているので、CUBOT P30はソフトバンク回線やワイモバイル回線で比較的快適に通信できる対応バンド構成となっています!
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でCUBOT P30をソフトバンクのローミングサービスで利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう。
CUBOT P30のau回線対応状況
CUBOT P30は通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。
CUBOT P30の特徴をチェック!
6.3型の水滴ノッチディスプレイ!解像度もFHD+!
▼CUBOT P30のディスプレイは6.3インチ!小さな水滴ノッチを採用することで画面占有率は92.8%となっておりボディーに対して非常に大きなディスプレイを搭載してるのです!↓
CUBOT P30は非常に安価なスマートフォンで、同価格帯だと解像度の低いHD+を採用している製品が多いんですが、CUBOT P30は解像度の高いFHD+(2340×1080)を採用しており、画素密度は300ppiを大きく上回る401ppi(公式画像は間違ってます。401ppiっす。)なので画面の粗さは全く気にならない仕様も魅力的!
トリプルカメラを搭載!流行りの”超広角撮影”も楽しめる!
▼CUBOT P30のカメラはトリプルカメラを搭載!カメラユニットもHuawei Mate 20に似たワンユニットを採用しており、フラッシュなども埋め込まれております。↓
この3つのカメラは1200万画素の通常カメラ以外に広範囲を撮影できる125°超広角カメラ、そして、美しい背景ボケ撮影をサポートする2000万画素の深度カメラを搭載!メインカメラや深度カメラは定評あるSONYセンサーを採用しているのも注目ポイント。
▼2000万画素の深度カメラを搭載することで、これまで以上に背景とボケ味の境目をしっかり切り分けることが可能となり、背景をボカしたクオリティの高いボケ味写真も撮影しやすくなったとこのこと。CUBOTはカメラ開発の陣営を刷新したので期待したい部分。↓
▼また、カメラはAIに対応。色鮮やかでパリッとした「映える」写真も簡単に撮影できるようにチューニングされているので、SNSにも速攻アップ出来る写真撮影を楽しめるみたい!↓
▼続いては超広角撮影。通常の撮影では収まりきらなかった部分も、超広角モードで撮影するとこの通り。大きな建造物、集合写真、広大な風景を撮影する時にめっちゃ役立つカメラでございます。iPhone 11にも搭載されて話題となった超広角撮影をCUBOT P30でも楽しめちゃいます。↓
▼CUBOT P30は夜景撮影にも力を入れており、独自のアルゴリズムで画質チューニングを行うことで美しい夜景を撮影できるようになっているとのこと!僕は夜景を沢山撮影するので期待したいポイント!↓
▼インカメラもSONYセンサーを採用した1300万画素カメラを搭載!AIビューティー機能も搭載されているので自撮り好きの方も必見です!↓
大容量な4000mAhバッテリーを搭載!
▼CUBOT P30はスマホの中では大容量な部類の4000mAhバッテリーを搭載!↓
バッテリーの搭載量が増えると、ガンガン利用できる時間がグッと向上するので沢山スマートフォンを利用するって方は嬉しいポイントですね!このくらいの容量があると僕なら丸一日は十分バッテリーが持ちそうです!
CUBOT P30まとめ|とにかく低価格でスマホが欲しい人は要チェック機種
CUBOT P30の特徴は
- ドコモLTEにフル対応
- ソフトバンク・ワイモバイルのバンドに合致
- 大画面で高解像度なディスプレイ
- 普段使いで十分なパフォーマンス
- 超広角カメラ搭載
- 大容量なバッテリー
という感じ。
ゲームはしないけど、インターネット閲覧や動画視聴、メールやLINE、SNSを中心にライトな使い方が多い。って方で、出来るだけスマホの端末代金を節約したいって方は注目機種。特にCUBOT P30はクーポンを利用すると1.5万円位で手に入ってしまうので、割引情報にも注目です!