iPhone充電中にゲームをしても邪魔にならない「Anker PowerLine Play 90 ライトニングケーブル」
モバイルバッテリー・周辺機器で有名なAnkerが直角90度に曲げる事で挿したまま横持ちでゲームしても邪魔にならないLightningケーブル「Anker PowerLine Play 90」を発表しました。すでにAmazonで販売されています。
Anker PowerLine Play 90
製品名はAnker PowerLine Play 90。画像のようにL字にカクっと90度に曲がっている事で横持ちしやすいデザイン。
通常のケーブルだとそのまま横に伸びる為スマホを横持ちした時に手のひらと干渉するんですよね。それを避けるためには指の間にケーブルを挟む必要があり、必然的にそこで手が止まってしまうため画面上部に指が届きづらい。Anker PowerLine Play 90は手のひらをそのまま端子の上に被せる事ができます。
素の状態のスマホを持つ時に比べるとわずかに厚みが出てしまうため画面中央へのアクセスはその分遠くはなりますが、Bluetoothの無線イヤホンを使って充電しながらプレイしているならこのケーブルに変えてみるのも良さそう。
ただ2mm以上の厚みがあるケースを付けていると装着できないという点は注意です。iPhoneはゲーム用だけでなく日常でも使っているはずなので、ケースによってはゲーム時に外す必要があるかも。
お値段は0.9mが1,490円、1.8mが1,590円。色は黒と白の二色展開。データ転送速度は480Mbps。Lightningケーブルなので利用できるデバイスはiPhone・iPadのみです。Androidスマホはダメ。
iPhoneはイヤホンと充電ケーブルの兼ね合いが大変
すでに現在販売中のiPhoneにはイヤホンジャックがなく、有線のイヤホンをつけるには純正品のEarPods with Lightning Connector(Lightningコネクタのイヤホン)か、Lightning端子から3.5mmイヤホンジャックへ変換するアダプタが必要になります。
純正のイヤホンやただの変換アダプタではそれだけで穴が埋まってしまうため、充電も同時となるとイヤホンを無線にするか穴をもう一つ増やすかの二択となります。
一番手軽なのはBluetoothの無線イヤホンを買い足す方法ですが、無線イヤホンがあまり好きになれないという方は端子の穴を二つに増やす方法もあります。Lightningが二つになるもの、Lightningとイヤホンジャックになるもの。
周辺機器メーカーは色々ありますがベルキンはわりと評判が良い印象があります。iPadで使っている方もいますね。
激安の怪しいやつだとこちら。Jawweiというメーカー。
しかしこれらでは手のひらがケーブル部分と干渉するというデメリットは避けられず、充電しながらスッキリ持ちたいという今回紹介したAnker PowerLine Play 90の特徴を活かすにはBluetoothイヤホンと組み合わせるしかありません。
充電中は端末のパフォーマンスが落ちるので、グラフィックが重く処理が勝敗に直結するようなゲームをするのであれば基本的には事前に充電しておき素の状態のスマホを使いたいところです。