【要チェック】AnTuTuのバージョン7と8で総合スコアを比較。大きな差があるので注意
- AnTuTuベンチマーク
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スコア比較時はバージョンの違いに気をつけましょう。
AnTuTuベンチマーク「バージョン 8」が中国で先行配信されていますが、バージョン 7との違いについて皆さんご存知でしょうか?結論を書いてしまうと、AnTuTuベンチマークのバージョン 8ではバージョン 7よりも総合スコアが約3~5万点高くでる傾向にあります。
ちなみにガルマックスではAnTuTuベンチマークスコアを募集しています。みんなふるってスコア投稿してくれよな!
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バージョン 8のスコアは7より約3~5万点高くなる
AnTuTuベンチマークのバージョン 8は中国限定で先行配信中のためデータが少ないです。しかしガルマックスではHuawei nova 3とXperia XZ2 PremiumのAnTuTuバージョン 8のベンチマークスコアを入手することができました。
ざっくり結果をまとめると「AnTuTuベンチマークのバージョン 8は、バージョン 7のスコアより約3~5万点は総合スコアが高くなる」ということです。
しかし、AnTuTuバージョン 8では同機種でもメモリや本体容量・リフレッシュレートの設定によってスコアが上下します。上記のデータではあまり正確な比較とは言えないかもしれないですね。
そこで!
さっそく手元にあるASUS ZenFone 6にAnTuTuベンチマークのバージョン 8をインストールしてまったく同条件でスコアを測定してみました!
※APKファイルをダウンロードすることで日本でもAnTuTuベンチマークのバージョン 8を使うことができました。GooglePlayストアからはまだダウンロードできないので、検証はあくまで自己責任でお願いします。
ASUS ZenFone 6をAnTuTuバージョン 8でスコア測定してみた
▼まずはASUS ZenFone 6をAnTuTuバージョン 7で測定したスコアです。総合スコア369,075点でまずまずのスコアですね。↓
▼次はAnTuTuバージョン 8でASUS ZenFone 6を測定したスコアです。総合スコア425,671点なんと約5.5万点も総合スコアに差があることが確認できました!↓
どのスコアが変動するかはスマホによって異なりますが、少なくとも今回の調査で判明したことは「バージョン 8の総合スコアは7よりも約3~5万点高くなる」ということです。
AnTuTuバージョンが8か見分ける方法
▼バージョン 8には「ベンチマーク結果」の後ろに(V8)と記載されています。バージョン 7以前では記載されていないので、見分ける際はチェックしましょう。↓
最近はAnTuTu公式サイトでRed Magic 3Sと思われるベンチマークスコアが「総合スコア50万点を越えた!」と紹介され話題となっていますが、これは「バージョン 8」で観測されたスコアである点に留意しましょう。
▼50万点を越えたと話題になっているRed Magic 3SとされるAnTuTuスクリーンショット。よく見ると結果の後ろに(V8.0.7)と表示されておりAnTuTuバージョン8で測定したスコアであることがわかる。↓
過去のスマホとベンチマーク比較する際は、「比較するスマホのAnTuTuスコアはどのバージョンで測定されたものか」に注意しないと正確な比較ができません。
もしAnTuTuバージョン 7で測定されたスコアと比較するのであれば、総合スコアから3~5万点を差し引いておく必要があります。
AnTuTuベンチマークのバージョン相違点おさらい
AnTuTuベンチマークのバージョンではどのような点が変化したか振り返ってみましょう。
- 1つのアプリに機能を集約
- GPU性能のスコア測定がより正確になった
- リフレッシュレートの変更がスコアに反映
- 同機種でもメモリ・本体容量でスコアが変化
より詳しく違いを確認したい人は過去記事をチェックです。