ミニPC「AOOSTAR G5」のスペックを調べてみた!Oculink搭載PCとしてコスパ良し
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特徴的なミニPCを多数リリースしているAOOSTAR(Skybarium/T-bao)ですが、Ryzen 7 5825UにOculink、USB 3.2端子多めのミニPC「AOOSTAR G5」がリリースされていたので紹介していきます!
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AOOSTAR G5の詳細スペック
CPU | Ryzen 7 5825U |
メモリ | 16GB(DDR4-3,200) |
容量 | 512GB(PCIe3.0) |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB3.2) × 6 USB Type C(フル機能) × 1 Oculink × 1 3.5 mmヘッドフォンジャック x 1 2.5GbE LANポート x 1 HDMI x 1 DisplayPort x 1 DCジャック x 1 |
電源 | 不明 |
バッテリー | – |
サイズ | 130x130x60(mm) |
重量 | 660g |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |
ガンメタチックなアルミ筐体
AOOSTAR G5はガンメタカラーっぽいカラーのアルミ筐体を採用。イメージ画像を見る限りではかなり高品質に思えます。
ボディサイズも130mm四方とコンパクトですので、配置する場所も選びにくいのも良いポイントですね〜。
Ryzen 7 5825U搭載。SSDは2基搭載可能
AOOSTAR G5は型落ちハイエンドモデルのRyzen 7 5825Uを搭載。Ryzen 7 5825Uは執筆時点で4世代ほど前のモデルではありますが、総合的な処理性能では後発のミドルレンジモデルであるRyzen 5 8540Uに匹敵するほどと今でも十分戦えるレベル。
ただし、内蔵グラフィックはVegaアーキテクチャと執筆時点での現行アーキテクチャであるRDNA 3.5よりも性能面で数段以上劣るので、ゲームでの動作の快適性などはあまり期待しない方がいいかもしれませんね。
ちなみにSSDはあらかじめ搭載されている1枚に加えてPCIe 3.0×4のM.2 SSDが1枚増設できるので、内蔵ストレージを充実させたい方も安心(?)ですね!
USB 3.2端子多め。Oculinkもあるぞ!
AOOSTAR G5はプレミアムラインのGEMシリーズ顔負けのリッチな端子類もセールスポイントの一つ。まぁ、以前ガルマックスでも紹介したAOOSTAR GEM58と端子の種類や数は同じなんですが、USB 3.2端子が6基搭載なのは個人的にメッチャ嬉しいですね〜。
▼GEMシリーズの系譜を受け継いでいるのか、Oculinkもバッチリ搭載。イメージ画像のようにグラフィックボードを外付けで接続できるので、弱点であるGPU性能の底上げも出来ちゃいます。↓
AOOSTAR G5まとめ
AOOSTAR G5の発売日は11月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ16GB+容量512GB:41,900円
AOOSTAR G5のAmazonの商品ページは元々GEM58のものでしたが、いつの間にかG5という別のモデルに置き換わっていたので今回紹介しましたが、ぶっちゃけGEM 58のデザイン違いモデルと言っても差し支えのないPCだと思います。
とはいえ、G5の方はGEM58のような派手なデザインは鳴りを潜めた落ち着いたものに仕上がっているので、本機の方が万人向けなのかなとは感じましたね。GEM58よりも地味とはいえカッコいいのは間違いないし
価格も基本は4万円前後とライバルと比較しても高くないor安価ですので、性能面を目当てにして購入するのもアリ。個人的には今メッチャ気になっているミニPCですよ!