au、1GBプランは「毎月割」適応外で端末代金が激高。場合によっては3GBプランの方が安上がり。

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auが3月23日から、ライトユーザー向けのデータ通信量1GBプランを提供開始すると発表した。

機種代金を大幅に割引く「毎月割」が利用できない。

対象機種と指定データ定額サービスを組み合わせることで、2年間の割引きが適応される「毎月割」ですが、指定データ定額サービスの中に1GBプランが含まれないことから、「毎月割」が適応されません。つまり、端末代金の負担が高いということ。

ちなみにauで取扱っているiPhone6s/64GBでは、端末代金が執筆時点で97,080円。毎月割の適応で38,640円となり、実に58,440円、24ヶ月で割ると2,435円の割引額となる。

端末購入者からすると「毎月割」が利用できないことは非常に痛い。

計算してみたらびっくりした

先ほどのiPhone6sを2年分割購入で、1GBプランで契約した場合と、3GBプランで契約した場合を計算してみました。

1GBプランは、5分以下かけ放題の1,700円+インターネット接続料300円+1GBプランデータ定額サービス2,900円で計4,900円。端末代金が97,080円で毎月割が適応出来ないので、毎月4,045円。総額8,945円。

3GBプランは、5分以下かけ放題の1,700円+インターネット接続料300円+1GBプランデータ定額サービス4,200円で計6,200円。端末代金が97,080円、毎月割が適応されるので実質負担が38,640円。毎月1,610円となり、総額7,810円。

あれ、1GBプランのほうが高くない?

毎月割は端末により割引き額が異なりますので、一概に3GBプランのほうが安いということは無いですが、iPhone6sの64GBの場合、3GBプランを契約して毎月割を適応したほうが負担が少ないという状況に。

目先の金額に惑わされ無いように、契約時はしっかりと確認しましょう。

ライトユーザー向け=利用料金が安いというイメージですが、契約と同時に端末購入する場合は毎月割がないので注意が必要。

安いという先入観で契約すると、前項目のように、あえて3GBプランで毎月割を適応させたほうが安上がりということになります。

1GBプランを検討している方は、3GBプランで契約した場合の利用料金も確認してから契約しましょう。

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