ソフトバンクのSIMロックiPhoneで使える990円~の格安SIMがb-mobile Sから登場!詳細をチェック!
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
日本通信が手がけるMVNOのb-mobile Sで月額990円~利用可能な「990 ジャストフィットSIM」を2017年11月2日からサービスイン!
b-mobile Sは既に5分以下かけ放題とセットで「スマホ電話SIM(月額は1GB/2450円~/かけ放題なしは-500円の1GB/1,950円)」を扱っていますが、「990 ジャストフィットSIM」は1GBプランだと電話番号付きで月々990円~、かけ放題セットで1,490円~と安く利用できるのが利点です。
少し調べたのですが、「スマホ電話SIM」の存在意義が問われそうな位に安くなってます。これ、「スマホ電話SIM」を契約した方ってどうなるんだろう。
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990 ジャストフィットSIMの利点と欠点
b-mobile Sはソフトバンクの回線を利用した格安SIMで、最大の利点はSIMロックされているソフトバンクのiPhoneをそのまま利用できる事です。
ドコモやauで販売されている端末を持っている方は気軽にSIMロック端末をドコモ系またはau系の格安SIMで利用できるので、大手キャリアから格安SIMへの乗り換えが容易でしたが、ソフトバンクのiPhoneを利用している方も他社同様にSIMロック状態のiPhoneをそのまま使って格安SIMに移行出来ることが大きな魅力です。
但し、他社と違うのはiPhoneに固定されているということです。ソフトバンクから発売されているiPhone限定となるのでAndroid端末では利用できません。
▼以下は990 ジャストフィットSIMが利用できるソフトバンクのiPhoneとiPad一覧。↓
既存サービスの「スマホ電話SIM」よりも柔軟性が高く安いプラン展開
僕が注目したのは、b-mobile Sで既にサービス開始となっている「スマホ電話SIM」との価格差。「スマホ電話SIM」は冒頭でもお話した通り、5分以下かけ放題サービスを組み合わせるとスタート料金は1GB/1GB/2450円~となっています。
一方、新プランとなる「990 ジャストフィットSIM」は、電話番号付きの音声プランが1GBの容量で月額990円~。更に5分以下かけ放題も+500円で追加することで1GB/1,490円~利用できます。
▼以下はスマホ電話SIMと990 ジャストフィットSIMに5分以下かけ放題を付け加えた価格表。
容量 | スマホ電話SIM (5分かけ放題付き) |
990 ジャストフィットSIM (5分かけ放題追加価格) |
1GB | 2,450円 | 1,490円 |
2GB | 2,800円 | 1,990円 |
3GB | 3,150円 | 2,490円 |
4GB | 3,500円 | 2,990円 |
5GB | 3,850円 | 3,450円 |
6GB | – | 3,990円 |
7GB | – | 4,490円 |
8GB | – | 4,990円 |
9GB | – | 5,490円 |
10GB | – | 5990円 |
▼以下はスマホ電話SIMと990 ジャストフィットSIM(5分以下かけ放題オプションを含まない)プランの比較表。↓
容量 | スマホ電話SIM (5分かけ放題なし) |
990 ジャストフィットSIM (5分かけ放題なし) |
1GB | 1,950円 | 990円 |
2GB | 2,300円 | 1,490円 |
3GB | 2,650円 | 1,990円 |
4GB | 3,000円 | 2,490円 |
5GB | 3,350円 | 2,990円 |
6GB | – | 3,490円 |
7GB | – | 3,990円 |
8GB | – | 4,490円 |
9GB | – | 4,990円 |
10GB | – | 5,490円 |
ご覧頂くと分かる通り、同社の既存プランである「スマホ電話SIM」よりも圧倒的に低価格となっています。
勿論、「スマホ電話SIM」はドコモやauなどの回線を利用する格安SIMと価格比較した場合、非常に割高だったので「990 ジャストフィットSIM」は他回線の格安SIM価格を追随した印象が強いですね。
990 ジャストフィットSIMは1GB/500円で自動追加されるタイプ
990 ジャストフィットSIMはプランが1つで、データ容量が1GBスタートとなっています。最大10GBまで1GB/500円で容量を自動追加する「おかわり課金」で無駄のない使い方ができます。
デメリットとしてあげるなら、例えば月々5GBを平均的に利用している方は、4回「おかわり課金」の手続きが必要となる部分です。
もしかすると指定容量まで自動課金出来るようなシステムが利用できるかもですが、サービスイン前の執筆時点では分からないのでデメリットとして考えておいた方が無難です。
日本通信に確認しました。おかわり課金は自動追加となり、最大10GBまで自動で容量を追加します。
上限ストップ(例えば5GBまでなど)の機能は11月中には実装予定と返答がありました。という訳で、上限ストップ機能が追加される前は10GBまで自動追加となるので注意しましょう。
990 ジャストフィットSIMは5ヶ月の最低利用期間がある
スマホ電話SIMは最低利用期間が設けられていませんでしたが、990 ジャストフィットSIMは5ヶ月の最低利用期間があります。
990 ジャストフィットSIMの魅力は「かけ放題」が必要ない方も検討出来ること。
既存プランの「スマホ電話SIM」は5分以下かけ放題が組み込まれたプランだったので、電話を多くかけない方は”無駄”でした。
訂正:公式サイトを見て記事を書いていたのですが、スマホ電話SIMは5分以下かけ放題がオプション扱いでした。とは言ってもスマホ電話SIMより「990 ジャストフィットSIM」が安いのは確実です。
あと、日本通信さんに言いたいけど、スマホ電話SIMの公式サイトの内容が分かりにくいよ。公式サイト見ていてスマホ電話SIMは5分以下かけ放題が組み込まれているプランだと勘違いしましたもん。料金表も5分以下かけ放題のオプション品を含めた価格ですし、5分以下かけ放題の項目にはオプション価格表示していないし、僕が見た限り、決してユーザーフレンドリーでは無かったです。
ソフトバンクのiPhoneを利用している方で格安SIMに移行を考えている方は、面倒くさいSIMロック解除手続きも不要、同じソフトバンクのエリアを利用するので電波の掴み具合が変わる事も無く使えます。
気になる方は公式サイトをチェックしてみましょう。