Blackview BL7000のスペックまとめ!AI機能てんこ盛りなエントリータフネススマホ

Blackviewから新型のエントリータフネススマホ「Blackview BL7000」が登場したのでスペックをチェックしてみます!
■Blackview BL7000■
初出時価格→329.99ドル(約4.7万円)
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Blackview BL7000の詳細スペック
| 製品情報 | |
|---|---|
| 端末名 | Blackview BL7000 |
| 発売年 | 2024年5月 |
| 発売地域 | 海外 |
| メーカー・ブランド | Blackview |
| 対応バンド・周波数・ネットワーク | |
| 3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
| 4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28a / 28b / 30 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
| 5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | バージョン:5.2 コーデック:非公表 |
| SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
| 本体仕様 | |
| ディスプレイ | サイズ:6.78インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
| 解像度 | 2,460×1,080 |
| 画素密度 | 396ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
| サイズ | 高さ:182.2mm 横幅:86mm 厚さ:14.5mm |
| 重さ | 357g |
| 本体色 | ブラック系、オレンジ系 |
| システム仕様 | |
| OS | DokeOS 4.1 Android 15ベース |
| CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 6300 |
| AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約410,000 |
| メモリ/保存容量 | |
| メモリ規格 | 非公表 |
| ストレージ規格 | 非公表 |
| 組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
| ストレージカード | MicroSDカード対応(最大2TB) ※片方のSIMスロットと共用 |
| カメラ | |
| 背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、JN1) ②2,000万画素(ナイトビジョン) 手ぶれ補正:光学式(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
| インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
| 機能仕様 | |
| GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
| 生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
| センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 その他:X軸リニアモーター |
| 防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68/69K 耐衝撃:MIL-STD-810H |
| イヤホンジャック | なし |
| NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
| その他機能 | 独自キー搭載 |
| バッテリー | |
| バッテリー容量 | 7,500mAh |
| 充電 | 有線充電:33W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:6W(有線) |
| ポート | USB Type-C |
| スペック表のソース | |
| 参照元 | |
Blackview BL7000の対応バンド
Blackview BL7000はNanoSIMで利用できます。
IP68/69K対応のボディー
▼Blackview BL7000はブラックとオレンジの2色から選べるようになってます!これ背面のカメラバンプも色がちょっと違うっぽい。↓

筐体はタフネススマホということで超頑丈に作られてます。(なので重量は357gと超が付くほどヘビー級)
防水防塵は最高等級のIP68はもちろん、お湯への耐性をもつIP69Kにも準拠!僕なら普通にお風呂で使っちゃいますね。
耐衝撃性能もMIL-STD-810H準拠。衝撃に強いだけでなく、-20℃〜+60℃の動作範囲の広さも魅力!これならバイクや自転車用のナビなど結構過酷な環境でも耐えてくれそう。
それにしてもカメラまわりのデザインがHUAWEIチックですねぇ…笑。最近このデザイン流行ってるのかしら。
SoCはDimensity 6300を搭載

スマートフォンの頭脳にあたるSoCというパーツはDimensity 6300を採用!
エントリー水準のパフォーマンスなので超パワフルという訳ではありませんが、Dimensity 6300はガルマックスの実機AnTuTuデータベースでも総合40万点ほど出ていたのでWEBサイト閲覧、動画視聴、SNS、ナビゲーションなど最低限のことは問題なく動く水準!
一方でゲーム性能は高くないのでゲームは動けばラッキー程度に考えておきましょう。
この類の製品はどちらかといえばサブ用途向き(バイク・自転車のナビだったり、登山やアウトドア用など)なので個人的にはこの程度の性能があれば十分かな!
▼Dimensity 6300がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
| AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
|---|---|
| 総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
| 総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
| 総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
| 総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
| 総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
| 総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
120Hz表示の滑らかディスプレイを搭載

ディスプレイは2,460×1,080とFHD+水準をクリアしているのでドットの粗さは気にならないレベル!
また一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hzの高リフレッシュレートにもバッチリ対応しちゃってます。
特にタフネススマホで本製品のような安価なモデルはHD/60Hzパネラという仕様もちらほら見かけるので嬉しい仕様ですねぇ。
暗闇でも丸見えなナイトビジョンカメラを搭載

カメラは3つ搭載されているように見えるんですけど、普通のカメラは50MPのメインカメラのみっぽい?
3つのうち1つはナイトビジョンカメラとして、残るカメラは補助用かフェイクかもしれません。情報がなーんも記載されていないので分からん…。
というわけで普段使いできるカメラはメインカメラの実質1カメラ仕様と思っておいたほうが良いかも!
▼特殊なカメラとしては暗所丸見えナイトビジョンカメラを搭載!男心をくすぐりますねぇ…笑。でもこれ、災害時にもめちゃくちゃ役立ちそうです。↓

カメラ機能としてはAIを用いた編集機能もバッチリ対応。
▼不要な物や映り込んだ人を消去できる消しゴムマジック。↓

▼空の色を変更して雰囲気を変えてくれるワンタップスカイリプレース。↓

▼ブレた写真を補正するボケ補正・・・などなどが使えるようです!↓

7,500mAhバッテリーを搭載

バッテリー容量は7,500mAhを搭載!タフネススマホとしては・・・ちょっと物足りない?とは言え、最近のスタンダードスマホで大容量なモデルが6,000〜7,000mAhあたりなので、超大容量ではあります。
ただ上の駆動時間データを見るとあまり燃費は良くないかも?ビデオ再生が7.2時間ですもんね。このあたりは実機を触る機会があればチェックしたいと思います!
▼その他、バッテリーは33Wなので容量を考えると寝る前に充電したほうが良いタイプ。あと6Wの有線逆充電にも対応!↓

6Wと出力が小さいので、アクセサリー類の充電くらいしか適してないですが、イヤホンなどの急なバッテリー切れにも対応できるのは嬉しい!
Doke AIなるAI機能を搭載

Blackview BL7000はGoogleのGeminiにも対応しているんですけど、独自のDoke AIなる機能も搭載しているようです!
▼Hi Dokiは執事のようなデジタルコンパニオンアプリっぽい。何種類か音声も選べるようです。音声コマンドで調べ物をしたりキャンプの計画を立てたりできるようです!↓

▼画像編集特化のImageX Appは、静止画をアニメーションに変更できたりするそう!これは凄い!試してみたい!↓

▼VidGenはテキストを基に動画を作ってくれるっぽい!これも試してみたいなぁ。↓

▼サウンド特化のSounddle Appは、タップするだけでユニークなサウンドやリズムを作れるらしい。このあたりは管轄外なので専門の人に試してもらいたいですねぇ。↓

という訳で様々なAI機能を搭載しているので、手に入ったら試してみましょう!
Blackview BL7000まとめ
Blackview BL7000の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:329.99ドル(約4.7万円)
上の価格は公式サイトでの定価ですが、まあいわゆる見せ価格ってやつで市場的には200ドルあたりってところかな。いつものパターンなら初売りやセールで200ドル前後で買えるはず。
ガチのタフネス仕様、サブ機としては必要十分な性能、充実の対応バンド、もちろんGPS対応、滑らかなディスプレイ、大容量バッテリー、そして数々のAI機能を搭載して200ドルあたりで手に入るなら結構良いかも。
日本ではバイクや自転車、配達バイト用のナビとしてタフネスモデルが結構人気なので、お手頃価格で手に入る頑丈スマホを探しているならぜひチェックしてみて下さい!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓
■Blackview BL7000■
初出時価格→329.99ドル(約4.7万円)
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