DTI SIMのiPhoneレンタルオプション詳細判明。注意点もちろん有り

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追記:iPhoneのレンタルプランは予想以上に好評のようで現在は在庫切れのため受付を停止しています。いつ受付再開となるかはサイト上で告知されるようですので、気になる方はDTI SIMの公式ページよりご確認下さい。

DTI SIMが4月よりスマホのレンタルを開始するという情報が流れましたが、詳細が判明しました。第一弾はiPhone。

現在はDTI会員向けに先行予約を開始しています。

DTI SIMのスマホレンタルオプションの詳細と注意点。

スマホレンタルオプションの確定事項。

スマホレンタルオプション第一弾は「iPhone 6s」でレンタル代は3,600円。

今後、様々なスマートフォンがレンタル対象になるかと予測できますが、第一弾はiPhone 6s/16GB/スペースグレイとなります。

以前、DTI SIMのスマホレンタルオプションに関して執筆しましたがレンタル代金は4,000円以下になると予測してビンゴ。

月々3,600円、年間43,200円となります。

1年毎に3つの選択又から選べる。

レンタルプランを契約した一年後に、「新しい端末へ変更」「買い取り料金を支払って購入」「もう一年間レンタル」から選べます。

DTI SIMの音声プランの1GB/3GB/5GB/10GBでスマホレンタルオプションを利用可能。

スマホレンタルオプションは音声通話プランで利用できます。

以下に、それぞれのデータ容量別で月々の利用料金で計算してみました。

 1GB3GB5GB10GB
スマホレンタル
(iPhone 6s/16GB)
3,600円3,600円3,600円3,600円
音声通話プラン1,200円1,490円

【キャンペーン対象】
半年月額0円
1,920円2,900円

【キャンペーン対象】
半年月額1,920円
月額
(レンタル代金含む)
4,800円5,090円

キャンペーンでの申し込みは
半年間3,600円
5,520円6,500円

キャンペーンでの申し込みは
半年間5,520円

スマホレンタルオプションの注意したいところ。

支払いはクレジットカードのみ且つ契約可能台数は一人1台。

支払いはクレジットカードのみ。また、契約可能台数は一人1台となっているので、契約者が複数台契約出来ません。例えばご夫婦でレンタルオプションを利用する場合は、それぞれの名義で契約する必要があります。

データプラン、データプランSMS付きでは利用できない。また、途中契約も不可

スマホレンタルオプションは音声通話プランのみで利用可。データプラン(SMS付き含む)での契約では利用できません。

少し問題だと感じる部分は、新規の音声通話プランでしかスマホレンタルオプションを利用できないこと。

つまり、現時点でDTI SIMの音声通話プランを利用している方はスマホレンタルオプションのみを追加で契約出来ません。

データプランなら解約して新たに音声通話プランで契約するのも容易ですが、現在DTI SIMで音声通話プランを利用している方は、他社へMNPしてから戻るなど非常に面倒くさいです。

端末買い取りは43,200円。

一年後に選択できる端末買い取りは43,200円必要です。(iPhone 6s/16GBの場合)

一年間の分割代金と合わせると端末代金が86,400となります。

買い取った場合はもちろんその後のレンタル費用は発生しません。

一年後の契約更新期間に手続きがない場合は自動的に「もう一年レンタル」になる。

一年ごとに契約更新期間が訪れますが、この期間中に何も手続きをしないと自動的に「もう一年レンタル」となります。

1年毎の契約なので、最新の端末は持てるが、発売直後に欲しい方は向いていない。

例えばiPhoneは毎年9月頃に最新のiPhoneが登場します。

もし、執筆時点の4月に契約した場合、今年の9月は契約してから5ヶ月目となり、新しいiPhoneへは乗りかえることが出来ません。

この例では翌年4月が契約満了となるので、その時点で次の端末へ変更できるということです。

最新の端末は利用できるかと思いますが、発売直後に新しい端末へ切り替えることが可能か?といわれると、個人的にはNOと答えます。

初期登録費用という謎費用が必要です。

スマホレンタルオプションを利用するための初期登録費用に2,000円必要です。

初回支払は、初期登録費用2,000円+DTI SIM事務手数料3,000円+レンタル料金3,600円+契約したプラン料金+音声通話利用料となります。

結局どんな人に向いているの?

iPhoneを使いたいけど、利用料金を安くしたい方、又は、新しいiPhoneを毎年買い換える方にとっては魅力的です。

特に、iPhoneは1年毎に最新の端末が発表されるので、まともに購入すれば10万近くの端末が2年で2台、約20万ほど必要となります。

レンタルですと、その半額程で毎年新しい端末が利用できるので、かなり魅力的ではあります。

また、大手キャリアと比べて、格安SIMは利用料金自体が非常に安いので、データの低容量プランが魅力的な方にもオススメ。

飛びつく前にしっかりと検討しましょう。

第一弾のiPhone 6sは保存容量が16GBで最も保存容量が少ないモデル。

端末自体も自身の使い方に合致しているかしっかり確認しましょう。例えば現在16GB以上の保存容量を使っている方はこの端末だと困ります。

また、DTI SIMの音声通話プランは「かけ放題」ではありません。その点も考慮しましょう。

もし、使いもしない「かけ放題」を利用していて、割高なデータプランを大手キャリアで利用しているのであれば、DTI SIMのスマホレンタルオプションは魅力的な選択股の一つとなるでしょう。

格安SIMを利用するに辺り、もう1点注意すべきこと。

料金の安さが魅力的な格安SIMですが、データ通信品質はこれから格安SIMを利用する上で非常に重要です。

大手キャリアと違い、回線の混む時間帯は通信速度が劣ります。これが格安で利用できる代償となります。

まずはデータプランを使ってみて、格安SIMのデータ通信品質でも問題ないか確かめてみましょう。

現在、DTI SIMではデータ通信プラン等が毎月3GBまで半年間利用料金0円で使えるので、いきなり音声通話SIMを契約してMNPする前に試すことを強くすすめます。

使ってみて問題がなければ本格的にMNPを検討しましょう。ドコモのスマホやSIMフリースマートフォン、SIMフリーWi-Fiルーターなどで利用できます。

既に他社などで格安SIMを利用中で不満がない方は、音声通話プランでも3GBのデータ通信付きで0円となっているので、利用料金も含めて考えると非常に魅力的です。

しっかりと検討した上で利用しましょう。まず、格安SIMを使ったことが無い方、DTI SIMの格安SIMを利用したことがない方はタダで使えるので品質確認をおすすめします。

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