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手のひらサイズで4K録画!アクションカメラ「EKEN H9s」のレビュー

EKEN H9s

どうもこんにちは。ガルマックスレビュアー4ヶ月目のrubyです。

今回はEKEN様から4KアクションカメラH9sを提供いただきましたので、レビューしていきたいと思います。

僕自身、初めてのアクションカメラということもあり、驚きの連続でした。

なので、今人生初のアクションカメラを検討している方にとっては是非とも参考にしていただけると幸いです。

それではレッツアクションカメラ!

EKEN H9sの総合評価

[良かった]

  • カメラボディが【想像していたよりも】遥かに小さい
  • 外装はラバー質となっており、耐衝撃性が高そう
  • 防水ケースをはじめ、ある程度のアクセサリー類が標準で付属してくる
  • GoPro系のアクセサリーがだいたい使える
  • 撮影のON/OFFが付属のリモコンで操作できる
  • バッテリーの持ちはそれほど良くないが、予備バッテリーが標準で付属してくる

[イマイチ]

  • カメラメニューのUI(ユーザーインターフェース)がやや複雑(ボタンを押さなければならない回数が多い)

[総合評価]

8,000円以下で購入できるアクションカメラとしてはかなりのコストパフォーマンスだと思います。

とにかくサイズが小さいので、初めて見る人はその小ささに絶対びっくりするでしょう。

アクションカメラがなぜ「アクション」と呼ばれるのか、通常のビデオカメラとは何が違うのか実物を見てすぐにわかりました。

手ぶれ補正が非搭載なので、ヌルヌル動画は苦手な本機ですが、とにかく小さく軽いので、カメラをブンブン振り回しながら撮影するようなシーンでは間違いなく活躍すると思います。

▼同梱物の違いで2種から購入可能です。価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からご確認下さい。↓

項目 仕様
Sensor  OV4689
CPU  SPCA6350
メモリ  1GB
保存容量  128MB
MicroSD  16GB以上を推奨
ディスプレイ  2型
レンズ  170度
バッテリー容量  1050mAh
サイズ  23.6 x 19 x 8.7 cm
重量  40G
動画撮影  4K 25fps / 2.7K 30fps/ 1080p 60/30fps 720p/120fps

4K25p、2.7K30p、フルHD60p/30p、HD120pの5種類から画質を選ぶことができます。

HD画質であれば秒間120コマ撮影できるので、高速で移動する被写体でも撮れてしまいます。

言語も15ヶ国語設定可能ですし、もちろん日本語もOKです。

ドライブレコーダーのようにループ録画機能が搭載されているので、車載動画も撮影できます。

視野角が170度とかなりの広角レンズなので、パースペクティブ(遠近感)を利用したおもしろ動画も撮影可能でしょう。

静止画も1,200万画素ありますので、広角の風景写真も撮影可能です。

EKEN H9sの同梱品をチェック

▼それでは開封していきましょう。箱は日本語記載となっており、強度もしっかりとしたもので、激安アクションカメラとは思えません。↓

EKEN H9sの外箱は非常にしっかりした作りで完全に日本語対応しています。

▼箱の裏側も日本語でスペックが書かれています。↓

EKEN H9sの外箱背面には日本語でスペックが記載されています

▼箱を開けると中にはクッション性の高そうなケースが顔を出します↓

EKEN H9sは持ち運びが簡単な専用のハードポーチが付属しています。

▼ケースを開けるとカメラ本体とアクセサリーがスポンジ材にすっぽりはまった状態で収納されています↓

EKEN H9sの専用ポーチの中身はスポンジ素材で各同梱物の形にくり抜かれており、持ち運び時にも衝撃を吸収してくれます

▼ケースのフタ部分には細かいアクセサリーがポケットに収まっていました。↓

EKEN H9sの専用ポーチのフタ部分には付属品がぎっしりと詰まっています

▼中身を全部出してみました。正直なところ、ものすごい数の付属品で並べるのが大変でした(笑)↓

EKEN H9sは様々なアタッチメントが付属しているので別途購入する必要がありません。

大量のアクセサリーが標準で付属

カメラだけではなく、こういったアクセサリーが最初から付いてきます。足りないものはインターネットで安く販売されているので、必要に応じて買い足せば良いと思います。

▼とりあえず、通常撮影する分には付属しているものだけでも十分だと思います。↓

EKEN H9sには大量のアタッチメントが標準で付属しています。

バッテリーは予備も付属!しかも充電器は2つ同時に充電可能

▼これはありがたいです。こういった製品は予備バッテリーが必須なため、追加購入しなくて良いのは助かります。

EKEN H9sのバッテリーは標準で2つ付属しています。

▼バッテリーチャージャーはなんと2個同時充電可能。しかもソケットはMicroUSBなので、モバイルバッテリーからも充電が可能です。アクションカメラだけあって、モバイル性能も重視されていますね。↓

EKEN H9sに付属のバッテリーチャージャーは2つのバッテリーをそのまま充電可能です。

汎用性抜群のミニ三脚が付属

▼カメラ用のミニ三脚は汎用性が高く、本カメラを装着することはもちろん、デジカメなどにも流用できます。これはとてもプラスなポイントです。

EKEN H9sには三脚が付属しています。

▼三脚として使うことはもちろん、手持ち撮影の際、グリップとして使用することもできます。↓

EKEN H9sに付属の三脚はグリップとしても利用できます。

付属の防水ケースで水の中はもちろん、プロテクターとしての役割も兼ねる

▼防水ケースを使えば水深30mまでの撮影に対応することができます。さらにはこの防水ケースはとても強固なもので、カメラボディを衝撃から守ることも可能。

EKEN H9sの防水ケースは衝撃吸収も兼ねるカバーとしても利用可能です。

▼スキー滑走などで、万一転んでカメラを斜面に叩きつけてしまっても防水ケースをつけていれば雪の侵入はもちろん、カメラへの衝撃も緩和してくれます。↓

EKEN H9sは防水ケースが付属しているので、スキーなどでも利用する事が可能です。

説明書は日本語対応。若干翻訳が変ですが・・・。

▼説明書は日本語でかかれており、やや訳し方がおかしいですが、内容は理解できます。↓

EKEN H9sには日本語の説明書が付属しています。日本語の翻訳はやや癖がありますが内容は把握出来ます。

EKEN H9sの外観をチェック

EKEN H9sの外観チェック

EKEN H9sの外観をチェックします。

とにかく小さく軽い。失くしそうなくらいに。

▼手の大きな人はカメラ本体だけを持とうとしても落としちゃうくらい本機は小さいです。僕の手は一般的な女性並みのサイズですが、それでも画像のとおりのサイズ感です。アクションカメラにとっては小ささ・軽さは正義だと思います。

EKEN H9sのサイズ感は手のひらサイズ。この小ささで4kに対応しています。

本体前面部に電源ボタン

▼電源ボタンはモード切替ボタンと兼用になっています。↓

EKEN H9sの正面に電源ボタンが付属しています。

本体上部にシャッターボタンと通電LED

▼シャッターボタンはメニュー上では決定キーを兼ねています。↓

EKEN H9sの本体上部にはシャッターボタン兼決定ボタンが備わっています。

選択キーは本体横に搭載

▼本体横には選択ボタンが搭載されています。上のボタンは再生ボタンも兼ねています。本機はボタン数が少ないため、兼用のボタンが多いことにはご留意を。↓

EKEN H9sの本体側面にはカーソルキーが備わっています。

インターフェースはMicroUSB、MicroHDMI、MicroSDスロット

▼撮影機器として必要な端子は備えているので、通常のビデオカメラと使い勝手は変わりません。↓

液晶画面は2インチ。撮影した映像を確認するには十分な大きさ

▼あくまで確認用となりますが、2インチの液晶画面が搭載されていますので、撮影した映像の構図の確認等には十分使えます。↓

EKEN H9sには2型のディスプレイが備わっているので映像のチェックも簡単です。

EKEN H9sを使ってみた結果!

EKEN H9sのを実際に利用して便利だった部分や気になった箇所などをまとめています!

遠隔操作可能なリモコンが付属

▼EKEN H9sを遠隔で録画開始や停止、写真のシャッターを切ることが可能なリモコンが付属しています。専用のベルトを取り付ける事で時計型で利用可能です。↓

例えば、バイクのハンドルに画角がバッチリな状態で取り付けた後に本体の録画ボタンを押して画角がずれてしまい、撮影後に気がついた。。。なんて事を聞いたことがありますが、遠隔操作可能なリモコンを利用すると本体を触らずに録画開始/停止が可能なので本体ズレも軽減されます。

Wi-Fiでスマホと接続することでライブストリーミング状態で操作出来る

遠隔操作のもう一つの方法ですが、手持ちのスマートフォンに説明書に記載されている専用のアプリを導入する事で、スマートフォンなどでも操作が可能です。

▼こんな感じにスマホの画面で撮影映像をチェックしながら撮影可能です。↓

専用のアプリではEKEN H9sが捉える映像を映し出すだけでなく、スマホから撮影開始/停止、そして記録した映像や画像が簡単に閲覧可能です。

スマホに接続することで撮影した写真や動画をスマートフォンに保存して簡単にSNSなどで発信する事も可能となってます。

メニューはもちろん日本語対応

▼海外製品にありがちな日本語非対応・・・なんてことは本製品にはありません。最初から15ヶ国語に対応しており、デフォルトの状態で日本語になっています。

EKEN H9sは完全に日本語に対応しています。

実際に撮影してみた(車載4K撮影)

▼別売りのアクションカメラ用吸盤アクセサリーを購入したので、車載動画を撮影してみました。YouTubeの設定で4Kまで選択出来るので対応ディスプレイをお持ちの方は是非、最大解像度で視聴してみて下さい。↓

手持ちでフルHD撮影してきた

▼たまたま北海道礼文島というところに行く機会がありましたので、手持ち撮影を試みました。礼文島はもともと風が強いところですが、海岸沿いは風速10mを超える防風だったので、かなりの手ブレが発生しています。

EKEN H9sのまとめ

EKEN H9s

いかがでしたでしょうか。

手ぶれ補正がなく、テスト撮影時は強風に見舞われたため、手持ち撮影ではかなりのブレ動画となってしまいました。

手ぶれ補正搭載機はまだまだ価格が高いものが多いため、気軽に手を出すには敷居も高いと思います。

しかし、本機は価格も8,000円以下と、お手軽に4Kアクションカメラを楽しみたい!という方には十分おすすめできる製品だと思います。

GoPro用アクセサリーが流用できるのも大きなポイントですし、どうしても手ブレを抑えたければアクションカメラ用ジンバルを利用すればGoPro以上の手ぶれ補正も可能です。

様々なシーンで活躍できる「EKEN H9s」、初めてのアクションカメラとして選んでみてはいかがでしょうか。

EKEN H9sの購入は以下からどうぞ

▼ガルマックスでは他にも沢山のアクションカメラをレビューしています!宜しければどうぞ!↓

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