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ファーウェイ「Mate S」の注意点とスペック詳細。日本版はForceTouch非搭載

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日本国内でも人気の高い格安スマホ「P8lite」を手掛けたファーウェイが高性能Simスマートフォンの「Mate S」を国内でも発売します。

早速スペックを確認しましょう。

Mate Sの価格・性能・注意点・特徴。

項目スペック
OSAndroid 5.1
(Emotion UI 3.1)
CPUHisilicon Kirin 935
4+4のオクタコア
(2.2GHz+1.5GHz)
メモリ3GB
保存容量32GB
MicroSDで128GB拡張可能
液晶5.5型AMOLED
1920x1080
gorilla4ガラス
カメラ背面:1,300万画素/F2.0
前面:800万画素/ライト付き
対応バンドLTE(FDD)
1/2/3/4/5/7/8
12/17/18/19
20/25/26/28

LTE(TDD)
40

3G
1/2/4/5/6/8/19

GSM
850/900/1800/1900
SimサイズNanoSim
シングルスロット
バッテリー2,700mAh
サイズ149.8x75.3x7.2

156g
カラーミスティークシャンパン
チタニウムグレー
ローズゴールド
備考Wi-Fi
802.11b/g/n

Bluetooth
v4.1 with BLE
価格税込:86,184円

SoCにはHisilicon Kirin 935が搭載されています。同社の「P8max」にも採用されており、ベンチマークアプリ「AnTuTu」では45,000点(64bit計測)~49,000点(32bit計測)で文句なしのハイスペックモデル。

液晶には5.5型(1,920×1,080)を搭載しており画素密度は410.072ppiと人の認識できる300ppiを大きく上回る高精細ディスプレイとなっている。

メインカメラは1,300万画素でF値2.0の非常に明るいレンズを搭載。インカメラは自撮りトレンドの500万画素上回る800万画素カメラを搭載している。

3,000mAh以上のバッテリー容量を誇る端末も珍しくない今日このごろ、2,700mAhのバッテリー容量は若干物足りなさを感じる。

Mate Sの対応バンドは豊富。

対応バンドは豊富ですが、国内においてはドコモネットワークと相性良し。格安Simの9割以上がドコモネットワークを利用するものですので、格安Simで運用する場合はドコモ回線を利用したものを選びましょう。

ドコモネットワークでは、全国主要バンドの1、東名阪の高速通信周波数のバンド3、12月よりサービス開始予定のバンド28、そして地下・山間部・郊外の繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に対応。しっかり電波を掴みますのでご安心ください。

Mate Sの特徴は様々な「画面タッチ」と「指紋ユニット」

garumax-mate s-2

Mate Sでは画面を指の第二関節でタッチすることにより、通常タッチと異なる動作を行える。例えば第二関節でタッチするとスクリーンショットを撮ったり、画面に文字を書くだけでアプリが起動したりと中々便利そう。

指紋ユニットは、指紋認証面を上下フリックで通知領域開閉、ダブルクリックで通知消去、また、電話に出たりなど様々な事を指紋認証ユニットで行える。

日本版Mate Sは「Force Touch」非搭載。

Force TouchとはiPhone6sシリーズから搭載された「3D Touch」と同等の機能で、画面を強く押す動作を感知する感圧式パネルです。「タッチ」「長押し」に「強く押しこむ」という操作ができるため、例えばカメラアイコンを強く押し込むとインカメラ起動など、様々なショートカットも可能。

Mate Sは128GB版のみForce Touch対応で、国内投入される32GB版は非搭載。

残念ですね。といいますか、初期のMate S発表時は大々的にForce Touchを取り上げていたのに、先日の発売発表会見後は、バーッとMate S発表!だけで、日本版のMate SはForce Touchが非搭載の旨が書かれていない記事がほとんど。そこは書こうよ。

話がそれましたが、Force Touch非搭載で、これといった特徴が無くなってしまったように感じますね。価格も決して安いとは言えませんし、この価格ならちょっと足してiPhone6s買った方が私は幸せになる。

先ほどの指の第二関節でタッチすると通常のタッチと違う動作になるので、触って試してみたいとは思いますが。。

Mate Sを購入検討している方は、ベンチマークでは少々劣りますが、5万円以下で購入できるZenFone 2もチェックしましょう。あちらはメモリ4GB積んでます。

Mate Sまとめ。

税込価格86,184円とかなり強気な値段設定。確かに質感、基本性能、革新的なタッチ操作、iPhone6s Plusと同じ画面サイズでありながらサイズは一回り小さいなど随所に拘りが感じられますが、うーん。という感じは否めない。

Force Touch搭載であればまた評価の結果も違いましたね。物としては全く不満なく使えるハイスペックモデルですのでそこはご安心を。

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