LAVIE NEXTREME Carbon(2023)発表!カーボン素材使用!900g以下の超軽量プレミアムノートPC!

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

NECが新型ノートパソコン「LAVIE NEXTREME Carbon」の2023年モデルを発表!ボディ素材の一部にカーボンが使用され、持ち運びに優れたフラッグシップノートPCの新型が登場です!

同時に「LAVIE Tab T11(T1195/FAS)」も発表されています!

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)の特徴

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)の特徴は以下の通り!

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)のハイライト

  • カーボン素材を使用した薄型・軽量なボディ!
  • 第12世代Core Uプロセッサ搭載!
  • 14.0インチWUXGA解像度ディスプレイ搭載!
  • キーボードにはシリンドリカル形状を採用!
  • Thunderbolt 4は2基搭載。Type-A端子も搭載!
  • ビデオ会議に役立つ機能が盛りだくさん!
  • 5G/LTE通信に対応!

▼LAVIE NEXTREME Carbon(2023)のボディは製品名から分かる通り、カーボン素材を天板と底面に使用。その恩恵により、MIL規格(MIL-STD-810H)をクリアしつつも最薄部で17.5mm、質量は約879gと薄型・軽量でなおかつ頑丈なボディを実現しています。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

▼カラーバリエーションは基本的には「ペールゴールド」「メテオグレー」の2色展開ですが、LTEに対応した上位グレード(カタログモデル中)であるXC950/FAGは「ペールゴールド」オンリーなのは注意しておきましょう!↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

▼CPUには第12世代Core Uシリーズを搭載。下記の2種類から選択できますが、どちらもベースパワーが15Wの10コア12スレッドで、Core i5、Core i7のどちらもかなりパワフルなプロセッサです。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

  • Core i5-1235U(10コア12スレッド/最大4.40GHz)
  • Core i7-1255U(10コア12スレッド/最大4.70GHz)

▼ちなみに、各プロセッサの性能と近しいプロセッサはザックリとこんな感じです。これを見るとどちらもかなりハイパフォーマンスなことが分かるはず。↓

  • Core i5-1235U:シングル – Ryzen 9 6980HX、マルチ – Ryzen 5 4600G
  • Core i7-1255U:シングル – Core i5-12490F、マルチ – Ryzen 5 2600

メモリは前モデルではLPDDR4Xが8GBまたは16GBの2バリエーションでしたが、2023年モデルではLPDDR5 16GBのみと1バリエーションへ整理。ちなみに直販では32GBも用意されていました。

メモリ自体の性能が上がったことはもちろん、容量が下位モデルでも16GBへ底上げされたことで、マルチタスク作業などで以前よりも余裕のある動作が期待できます。

▼SSDはPCIe 4.0対応モデルを採用しているので、PCIe 3.0規格のSSDと比べると読み書き速度もかなり高速だと思われます!↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

▼ディスプレイは14.0インチWUXGA(1,920×1,200)解像度と程よく大きいサイズにFHD相当の解像度と仕事や趣味でも不満無く使えそうな感じです。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

▼LAVIE NEXTREME Carbon(2023)のキーボードにはキートップを凹ませることで誤入力を軽減するシリンドリカル形状を採用。ヒンジにもパームレストに傾斜を持たせるリフトアップヒンジと組み合わせることで、長時間でも快適にタイピングできると謳っています。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

また、一部モデルではキーボードにバックライトが搭載されているので、暗所でもキーに視認性が確保されています。

▼LAVIE NEXTREME Carbon(2023)にはThunderbolt 4が2基も搭載。USB 3.2 Gen 2対応のType-A端子やHDMI端子も搭載されているので、最低限考えうる拡張性はしっかりと確保されています!↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

▼LAVIE NEXTREME Carbon(2023)のマイクやスピーカーには、以下のようにZoomなどのビデオ会議で快適に通話ができるような機能が盛り込まれています。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

  • 音量を均一にしたり、スピーカーから聞こえる範囲を変更できる「ミーティング機能」
  • マイクの集音範囲をPC正面のみにする「ビームフォーミング」
  • 周囲の雑音を抑えて相手に音声を聞こえやすくする「ノイズサプレッサー」
  • 残響を抑える「ルームエコー抑制」

ノイズ軽減などはDiscordなどでも搭載されていたりするんですが、ビームフォーミングやエコー軽減、スピーカーの音量調整など、マイクやスピーカーに関するあらゆる機能が盛り込まれているのは地味に貴重なんですよね〜。

▼インカメラにはGlance by Mirametrixと名付けられた技術を搭載。以下のようなカメラを使う作業でもプライバシー保護と快適さを両立可能とのことですので、ビデオ会議をよく行う方にとってはかなり嬉しいのではないでしょうか?↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

  • 使用者以外の視線を検知すると、画面上部にアラートを表示する「プライバシーアラート」
  • Webカメラで使用者の離席を感知し、画面ロックやディスプレイオフへ自動で移行。着席時は顔認証機能により、パスワードを入れずに画面ロックを解除可能な「スマートロック」
  • オンライン会議時にWebカメラの前から離れると、マイクを自動でミュートされ、再びWebカメラに近づくと自動的にミュートが解除される「オートミュート」

▼LAVIE NEXTREME Carbon(2023)には、MAMORIO PCというサービスも用意。PCから一定距離離れるとスマホにアラートを表示させたり、紛失時にPCを見つけるサポートを行うサービスも利用できたりと、もしもの紛失を防ぐ仕組みが整っています。↓

LAVIE NEXTREME Carbon(2023)

ただし、MAMORIO PCを利用する際にはPCがオンまたはスリープ時でないとダメな点や、利用開始から3年目は有料になる点は注意が必要。もしもの時の為の保険として、資金面に余裕がある方は選択肢に上がる程度でいいかもしれません!

一部モデルではLTE/5G通信に対応。nanoSIM以外にeSIMにも対応しているので、ネットで契約してすぐにモバイルデータ通信が使えちゃいます!

前モデルから熟成したマイナーチェンジモデル!

発売日は2月16日。LAVIE NEXTREME Carbon(2023)の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • Core i5-1235U/メモリ8GB+容量256GB:225,280円
  • Core i5-1235U/メモリ16GB+容量256GB:240,680円
  • Core i7-1255U/メモリ16GB+容量256GB:254,980円
  • Core i7-1255U/メモリ32GB+容量256GB:293,040円
  • Core i7-1255U/メモリ32GB+容量256GB/5G対応:309,980円

昨年から登場したフラッグシップモデルであるLAVIE NEXTREME Carbonですが、2023年版は、前の利点はそのままに、搭載するCPUやメモリなどをブラッシュアップした熟成モデルと言えるでしょう。

どのモデルも20万円オーバーと価格も相応に高めですが、キーボードやビデオ会議が快適にこなせる機能など、良くも悪くも日本メーカーらしい付加価値のあるノートPCですので、「仕事で数年以上メインで使えるノートPCが欲しい」方は検討してみてはいかがでしょうか?

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