私が防災グッズに選んだモバイルバッテリー【2017年版】

REMAXのVANGURADは20,000mAhの超大容量だけど充電時間が短縮できるスグレモノ

どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。

2016年も日本では沢山の災害が起こりましたが、被災された方に”防災グッズとして欲しかったモノ”を訪ねたところ、回答の1つにモバイルバッテリーが含まれていた事が印象的でした。

Twitterなどで検索してみても、大容量なモバイルバッテリーを防災グッズに追加した!とう声が多いことから、密かに超大容量モバイルバッテリーの人気が高くなってます。

私自身も防災グッズとしてソーラー充電が可能なモバイルバッテリー+12,000mAhのモバイルバッテリーを準備していますが、2016年はバッテリー発火事故が相次いだ事から”安全性の高いモバイルバッテリー”へ新調したので紹介。

防災グッズとしてのモバイルバッテリーに求めること。

どうせなら”防災グッズ”として使えるモバイルバッテリーが良いので、いくつか条件を纏めてから選びました。

  1. 3,000mAhのスマホを1日1回充電して約1週間前後使用可能な容量
  2. 災害時に役立つLEDライトが付いている事
  3. 長期間防災バッグに放り込んでいても安心なリチウムポリマー電池を使っている事
  4. 長期間未使用でも自然放電が少ない省電力な仕様

”防災グッズ”として準備するので、予め上記4つの必須項目をクリアするモバイルバッテリーを探しました。

選んだのはREMAXのVANGURAD。

私は好きなメーカーの製品で揃えたい。という性分なんで、以前からガルマックスで注目していたREMAXというメーカーさんから選びました。

VANGURADは超大容量な20,000mAhのモバイルバッテリーで、私が設定した防災グッズとしての条件も全てクリア。

数多くのメーカーから私がREMAXを選んだ理由は”リチウムポリマー電池”を使っているから。

REMAXのモバイルバッテリーを個人的に推しているのは、低価格モバイルバッテリーで数多く採用されているリチウムイオン電池仕様ではなく”リチウムポリマー電池”を採用しているからなんです。

リチウムイオンは液体、リチウムポリマーはゲルを使用した電池。どちらもリチウム電池ですが、リチウムポリマー電池は発火リスクが少なく、液漏れの心配も無いので安全性が高いんです。

もちろん、エネルギーを蓄えるので完全にリスクゼロという訳ではありませんが、それでも沢山の発火事故を目の当たりにすると「少しでも安全性の高い製品を選びたい」と考えるのは必然的かもしれません。

リチウムポリマーを採用したバッテリーは、リチウムイオンと比較して安全性が高く軽量ですが、それと引き換えに価格は若干高めです。

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VANGURADの本体をチェック!フルメタルボディーで冷却性能が高い!

▼パッケージ裏には各種説明や仕様が日本語で記載されています。しっかりリチウムポリマー電池を使っている事も明記されています。↓

しっかり日本語表記されているので使い方も分かって安心

▼パッケージを開封すると、本体とケーブル一本が付属していました。↓

本体と充電用ケーブルのシンプルな内容

▼付属していたケーブルは平型の断線しにくい耐久性の高いケーブルだったので、このまま防災バッグに放り込んでます。↓

付属しているケーブルは断線の起こりにくい平型を採用

▼本体はフルメタル仕様。表と裏は波打つデザインで表面積が大きく冷却性能は高い。手で持つと冷たいです。↓

ボディーは全てメタル素材で冷却性能が高い。

大容量バッテリーならではの”不満”も上手いこと解消している。

大容量バッテリーでは大容量ならではの不満があります。それは”モバイルバッテリーの充電に時間がかかる”ということ。

もうお気づきかも知れませんが、REMAXのVANGURADは充電時間を”大幅に短縮”出来るんです。これがリチウムポリマーを採用している事以外に気に入っているポイント。

▼以下はモバイルバッテリーの操作パネル。”IN”の端子が2つ搭載されています。電源ボタンをワンタップすることで4つのブルーLEDを用いた残量確認も可能です。↓

VANGURADはモバイルバッテリー自体を充電する端子が2つ付いています

1つの端子でも充電は可能ですが、2つの充電端子を利用すると充電時間がガッツリ短縮出来ます。

災害時には”いつ電源を確保出来るか分からない”という事から、災害時に電源が確保出来る限られた時間でモバイルバッテリーを少しでも多く充電出来る事は非常にありがたいですよね。

充電ポートは3ポート以上欲しかったところ。

VANGURADは2ポートを搭載しているのですが、片方は2.1A、もう片方は1A充電用のポートとなっています。

個人的にはこれだけ大容量なので、複数の人数で同時に使える様に3~4ポート位あってもいいんじゃないかなと。

次期モデルでは高速充電が可能なクイックチャージ対応やポートが増える事に期待!

2つのLEDも搭載しているので懐中電灯としても使える。

▼VANGURADには2つのLEDを搭載しているので、本格的な懐中電灯とまではいきませんが、立って足元や周囲を照らせる光量は持ち合わせています。

懐中電灯として使える2連LEDを搭載しています

当たり前だけど超重量級なので日常的な使用は避けた。

本体の重量は約450g。これを毎日使う日常的なモバイルバッテリーとしてカバンに放り込むのは結構キツイです。

でも、レジャーに行く時に持っていく位は問題ないので、出来れば災害ではなく楽しいレジャーとかでVANGURAD使いたいなぁ(笑)

▼サイズ的にコンパクトで容量的に軽量ですが、それでも450gは普段持ち歩く気になりません。防災グッズやレジャー用としておすすめ。↓

重量は450gもあるので普段使いには向いていません。

REMAXのVANGURADは防災用としてピッタリです。

あ、冒頭で”防災グッズ”としての条件として「長期間未使用でも自然放電が少ない省電力な仕様」と書いていましたが、VANGURADは満充電して1年放置しても約90%の残量が残る仕様となってます。

まとめると

  • 発火リスクの少ないリチウムポリマーを採用。
  • 内部の熱を効率良く逃がすフルメタルボディー。
  • 災害時にも長期的に利用できる大容量な20,000mAhバッテリー。
  • モバイルバッテリーの充電時間は2つのIN端子を搭載しているので短縮出来る。
  • 災害時に役立つ2連LEDを搭載。
  • 満充電してから1年放置しても約90%の残量を確保出来る。

防災グッズとしてピッタリな仕様ですが、キャンプや登山などのレジャーに出かける時にも相性の良いモバイルバッテリーですね。

モバイルバッテリーって経年劣化する消耗品なので、防災グッズで古いモバイルバッテリーを利用しているのであれば、安全性の高いリチウムポリマー電池を搭載したモバイルバッテリーに新調しましょう。

防災グッズとして準備したモバイルバッテリーが発火して災害になるとシャレになりませんからね(笑)

本製品はAmazonなどのネットショップ以外に、全国のドン・キホーテでも発売しているので実機をチェックしたい方は店頭へどうぞ!

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