Moto e7 Plusのスペックまとめ!Snapdragon 460に48MPカメラ、5,000mAhバッテリー搭載!

Moto e7 Plus

「Snapdragon 460」を搭載した新型エントリーモデルのMoto e7 Plusが発表されました!エントリーモデルながら48MPカメラと大容量バッテリーを搭載している1台です!スペックと特徴をチェックしてみましょう!

本記事では海外で発表されたモデル「XT2081-1」の仕様を記載しております。

Moto e7 Plusの詳細なスペック(仕様表)

製品情報
端末名 e7 Plus
型番/別名 ▼海外版↓
XT2081-1

▼日本版?↓
XT2081-3
発売年 2020年10月
発売地域 海外:SIMフリー
メーカー・ブランド Motorola
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G ▼XT2081-1(海外版)↓
W-CDMA:850/900/1700/1900/2100 MHz
4G LTE ▼XT2081-1(海外版)↓
FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 19 / 28 / 66
5G NR 非対応
Wi-Fi 802.11 b/g/n
Bluetooth 5.0
SIMサイズ・スロット デュアルスロット(Nano SIM×2)
ネットワーク関連備考 2回線同時待ち受け対応
本体仕様
ディスプレイ 6.5インチ/液晶/画面占有率非公表
解像度 1,600×720(HD+)
画面比率 20:9
画素密度 270ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ 高さ:165.2mm
横幅:75.7mm
厚さ:9.2mm
重さ 200g
本体色 ブルー系/ブロンズ系
システム仕様
OS Android 10
CPU(SoC) Qualcomm Snapdragon 460
AnTuTuベンチマーク

総合スコア約120,000点
GPUスコア約11,500点
(参考値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSD対応(対応GB数非公表)
※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ ①48MP(メイン、f/1.7)
②2MP(深度測定カメラ、f/2.4)
その他詳細非公表
インカメラ 水滴ノッチ式インカメラ
画素数:8MP(メイン、f/2.2)
その他詳細非公表
機能仕様
GPS A-GPS、GPS、GLONASS、GALILEO
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 加速度センサ、近接センサ、周囲光センサ
防水/防塵・タフネス等級 非対応
イヤホンジャック あり(本体上部)
NFC 非公表
その他機能 非公表
バッテリー
バッテリー容量 5,000mAh
充電 有線充電:10W(5V/2A)
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非公表
ポート Micro-USB
スペック表のソース
参照元

Moto e7 Plus

スペック表に関する免責事項

SoCはSnapdragon 460!普段使いに十分なスペック

Moto e7 Plus

このMoto e7 Plusの搭載SoCはSnapdragon 460となっております!これまでのエントリーSoCよりも格段に高い性能を誇り、AnTuTuスコアは約12万点ほどを記録。普段使いに欲しい水準である10万点をクリアーしております!普段使いでは快適そうな予感。

また搭載されているメモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は64GBとエントリーモデルながら余裕のある大きさなのもGoodです!

Moto e7 Plus(Snapdragon 460)のAnTuTuスコア

まだMoto e7 Plus実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 460」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 460の参考スコアは以下の通り。

  • 総合スコア(CPU):120,000点
  • ゲーム性能(GPU):11,500点
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

カラーはブルーとブロンズの2色!

▼Moto e7 Plusの外観はMotorolaらしさを感じさせる雰囲気!カメラとフラッシュライトの配置は三角形に並んでいるのと、背面指紋センサーのMotorolaロゴが個性的です!また深みのあるブルー、レトロな感じのブロンズカラーも味わい深い印象でGood!↓

アズールネイビー/ブロンズアンバー

水滴ノッチで6.5インチの大画面ディスプレイを搭載

▼ディスプレイタイプは液晶で、形状は上下のベゼルを削った水滴ノッチタイプを採用!Moto e7 Plusはエントリーモデルながらも大画面を実現しております!↓

Moto e7 Plus
大きさは6.5インチ、解像度は1,600×720(HD+)、形状は水滴ノッチの液晶タイプ

ただし、解像度は主流のFHDよりも低いHDクラスとなっているのでドットの粗さはありそう。精細さのあるディスプレイを好むユーザーさんは注意しましょう!

4,800万画素メインのデュアルカメラ搭載

▼Moto e7 Plusの背面カメラはデュアル式。そしてメインカメラは4,800万画素という高い画素数が特徴となっております!サブカメラは被写体の距離を測定する深度測定カメラを搭載。これにより背景をボカしたポートレート撮影が可能になる仕組みです。↓

「4,800万画素のメイン」+「200万画素の深度測定」のデュアル構成カメラ

ポートレート撮影でより印象的な撮影ができるのも魅力ですが、メインカメラは高い画素数ゆえに精細さに期待できるのもいいですね!解像度が大きいため、撮影後の写真のトリミングを行ってもキレイのままで使えるのも実用的でGood。

大容量の5,000mAhバッテリーを搭載!

Moto e7 Plusの搭載されているバッテリーは大容量の5,000mAh!一般的な水準である3,000~3,500mAhを軽く凌駕するレベルで大きなバッテリーを搭載しており、その電池もちにはかなり期待できるのが魅力です!↓

Moto e7 Plus

また低解像度ディスプレイとエントリーSoCという消費電力の低いハードウェアのため、少なくとも同クラスのバッテリー容量を持つミドルハイ、ハイエンドモデルよりも電池もちの良さが見込めます。

Moto e7 Plusの対応バンド

このMoto e7 Plusは執筆時点で公式サイトに登場している海外モデルのバンドを記載しております。別モデルが登場次第追記予定です!

docomo回線の電波バンド対応状況

Moto e7 Plusはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またMoto e7 Plusはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 ×
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) ×

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Moto e7 Plusはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しているので実用に問題はありません。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またMoto e7 Plusはソフトバンクで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) ×
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) ×

au回線の電波バンド対応状況

Moto e7 Plusはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3のみ対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またMoto e7 Plusはauで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 ×
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G FDD LTE/2.5GHz) ×
Band42(4G TD LTE/3.5GH) ×
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 ×
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) ×

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Moto e7 Plusは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料!↓

またMoto e7 Plusは楽天モバイルで提供される5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 ×
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 ×
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 ×
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) ×

まとめ:日本でも発売に期待!

Moto e7 Plus

これまでのエントリーモデルよりもワンランク高い性能を持つMoto e7 Plus。エントリーモデルといえば低性能で普段使いでもまともに動くか不安になる印象もありましたが、今回のMoto e7 Plusはそのイメージを覆してくれると期待できる1台です!

価格は日本円で約2.9万円ほどとエントリーモデルではなかなか高価ですが、使ってみてからコスパの良し悪しの判断をしてみたいですね!少なくともエントリーモデルの成長を見るのが好きな筆者にとっては気になる!

またこのMoto e7 Plus、「XT2081-3」という型番で9月に日本総務省の技適を取得しており、国内での発売の可能性が高いモデルでもあるんです!おそらく近いうちに日本において登場するでしょう、今後が楽しみですね!

Moto e7 Plusの発売時期と価格・購入先

Moto e7 Plusの発売時期は10月頃で価格は以下の通り!

  • メモリ4GB/容量64GB:1,499レアル(約28,500円)

購入先については取り扱いショップが判明したら追記します、アップデートをお待ち下さい!

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