moto g53 5Gのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
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moto g53 5Gのスペック・仕様
moto g53 5Gは2023年1月発売のMotorolaのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | g53 5G |
発売年 | 2023年1月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Motorola |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28 / 32 TD-LTE:38 / 40 / 41 / 42 |
5G NR | Sub6:n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.5インチ 材質:液晶 画面占有率:89.47% 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:1,600×720(HD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 270ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ | 高さ:162.7mm 横幅:74.66mm 厚さ:8.19mm |
重さ | 183g |
本体色 | ブラック系、ブルー系、ゴールド系 |
システム仕様 | |
OS | Android 13 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 480+ |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ4GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大1TB) ※片方のSIMスロットと共用 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角兼深度測定カメラ、118°、f/2.2) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:0.64μm(メイン)、1.12μm(超広角兼深度測定カメラ) |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,600万画素(メイン、f/2.4) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:あり 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | デュアルスピーカー搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:10W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】moto g53-5g – motorola.de |
SoCはSnapdragon 480+。メモリは4GB
moto g53 5GのSoCはSnapdragon 480+。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は512GBです。
moto g53 5G(Snapdragon 480+)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだmoto g53 5Gの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 480+の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 480+の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
- 総合スコア(CPU):314,680
- ゲーム性能(GPU):64,595
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
moto g53 5Gのカメラ
moto g53 5Gの背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、ワイド画角の超広角兼深度測定カメラ(800万画素)の2眼構成です。
- メインカメラ(5,000万画素)
- 超広角兼深度測定カメラ(800万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,600万画素)のみの1眼構成です。
moto g53 5Gのディスプレイ
moto g53 5Gの画面はサイズが6.5インチ、解像度は1,600×720、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。
また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しております。
- サイズ:6.5インチ
- 解像度:1,600×720
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
moto g53 5Gのサイズ・重量・カラー
moto g53 5Gのサイズは高さが162.7mm、横幅が74.66mm、厚さが8.19mm、重量が183gとなっています。
- 高さ:162.7mm
- 横幅:74.66mm
- 厚さ:8.19mm
- 重量:183g
カラーはブラック系、ブルー系、ゴールド系の3色展開です。
- ブラック系
- ブルー系
- ゴールド系
moto g53 5Gの対応バンド
moto g53 5Gは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
docomo回線の電波バンド対応状況
moto g53 5Gはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またmoto g53 5Gはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
moto g53 5Gはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またmoto g53 5Gはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
moto g53 5Gはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またmoto g53 5Gはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
moto g53 5Gは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。
またmoto g53 5Gは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
moto g53 5Gの価格・購入先
moto g53 5Gのメーカー希望小売価格は以下の通り。
メモリ4GB/容量128GB:249.99ユーロ(約3.5万円)