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MUSON B1のレビュー。ドライブレコーダー入門機におすすめ

MUSONのドライブレコーダーB1

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

皆さんの車には、自動車の事故やイタズラされた時に決定的な証拠となる映像や画像を残してくれる「ドライブレコーダー」は付いていますか?

今回、ドライブレコーダーの「MUSON B1」をご提供して頂いたので、使い勝手をレビューします。

MUSON B1は基本的な機能が備わったドライブレコーダー。

MUSON B1は、執筆時点で6,785円(定価9,499円)となっており、ドライブレコーダーとしては非常に低価格なモデル。割引きされているとはいえ、6,000円台で手に入るのでびっくり。

本製品は、ドライブレコーダーとしての機能を重視したモデルの為、ドライブ時の映像撮影を重視する場合は以下の様なアクションカメラをオススメします。

MUSONのアクションカメラ「C1」レビュー。防水性能、Wi-Fi連携、撮影画質をチェック!

MUSON B1で出来ることまとめ

  • FHD、HD、VGA画質を選択して撮影可能(全て30fps)
  • 衝突した瞬間のファイルを自動保護
  • オンオフは自動車の始動に連動
  • オフ時は自動的に駐車モード(衝撃時のみ前後の映像を保存)
  • モーション機能も利用可(駐車時に動く被写体が写り込んだ時も映像を保存します)
  • 基本的には自動撮影ですが、手動でも撮影可(任意で撮影オンオフ可)
  • 最大32GBのMicroSDで長時間記録が可能。

MUSON B1はドライブレコーダーとしての基本的な機能をしっかり搭載しています。

記録はMicroSDですが、付属していないので持っていない方は別途用意する必要あり。取り扱い説明書ではClass6以上のMicroSDを推奨とのこと。

32GBが対応している最大容量で、撮影時間は約4時間。駐車時は衝撃を検知した際やモーションを検知した場合のみ映像を保存仕組みですので、容量が少ないとは感じません。

何かあった瞬間を記録する装置ですので、数時間映像が保存できれば問題なし。

MUSON B1の同梱物と外観チェック。

それでは開封の儀。

▼箱の中には、本体、台座、充電&データ転送用MicroUSBケーブル、シガーソケット用充電ケーブル、取扱説明書が入ってます。↓

MUSON B1の同梱物は結構シンプル

▼本体正面。非常に立派なレンズのようですが、レンズは中心のみで非常に小型なユニットが搭載されてます。ちなみに「HD」の部分がスピーカーとなっており、操作音はここから出ます。↓

非常に大きなレンズのようですが、飾りです

▼かなりレンズが出っ張っています。左が操作ロックボタン、右側が電源ボタン。↓

かなり大型な本体

▼本体上部にはMicroSDスロット、台座を取り付けるネジ穴、データ転送&充電用のMicroUSB端子。↓

MUSON B1の上部写真

▼本体下部にはマイクとリセットボタンがついてます。↓

下部にはマイク

▼液晶は2.7型でタッチパネルではありません。操作は画面右のボタン群での操作となります。↓

操作はボタンでの操作

▼台座は吸盤タイプ。根本のレバーを下げると吸着、六角ナットでボールジョイントを固定。とってもシンプルで扱いやすい台座で誰でも簡単に車のフロントガラスなどに設置可能。↓

吸盤タイプの台座が同梱されています

車への取り付けはガラス部分のみ。

軽自動車ならバックミラー付近にもケーブルが届きます

台座は吸盤タイプとなっているので、取り付けれる場所はガラスの様なツルツルした場所への設置に限られます。ダッシュボードなどのザラザラした部分では取り付け不可。

付属の充電ケーブルは2mとなっており、軽自動車での取り付けでは、フロントガラスにケーブルをグルリと這わせてバックミラーあたりに設置可能でした。

レンズがめちゃくちゃ飛び出していたので、フロントガラスに干渉するかな?と思っていたのですが、画像の位置や運転席、助手席の前など何処でも問題なく取り付け可能でした。

個人的には、本体と台座を固定するネジ穴が本体反対側にもあれば取り付け方に柔軟性が出るんじゃないかと感じましたね。

ちなみに吸盤の吸着力は凄まじいくらいにひっつきます。走行中に落ちる心配は皆無と言っていいほど。

通常撮影モードで撮影してみました。

ドライブレコーダーの映像保存は特徴的です。常に撮影を続けることが前提のため、動画ファイルを分割して撮影した動画ファイルを保存。MicroSDの容量がいっぱいになるまで分割で保存を続けて、容量不足となったら古いファイルに上書きするシステム。

この時に分割保存するファイルを、1分/3分/5分/10分と指定出来ますが、個人的には小さなファイルで細切れにしてしまうと、何かあった時に探すのが大変なので10分設定。

動画は、フルHD(1980×720)、HD(1280×720)、VGA(640×480)の解像度が選べますが、フレームレートは全て30fps。

保存される形式はAVIの為、MP4に変換と再生時間のカット編集を行いYou Tubeへアップしてみました。(全て音が出ますので御注意下さい)

▼1920×1080での撮影。↓

▼1280×720での撮影↓

▼680×480での撮影↓

全てのモードで撮影した結果、映像の鮮明具合と容量の消費、映り方からHD画質での撮影がオススメ。中々綺麗に撮影出来ているのでびっくり。

ちなみに今回はYou Tubeでミュージックを付け加えましたが、本来はマイクから録音した音が入ってます。しっかりと音声も拾えるので、車上荒しに遭った際にも会話などの証拠を残せます。

モーションセンサー機能は「車庫」での駐車におすすめ。

私の駐車場は、通りに面した場所が駐車スペースの為、モーションセンサーをオンにしてしまうと、車が通る度に、人が通行する度に撮影してしまいます。

駐車時はMUSON B1のバッテリー駆動となるため、不用意に電源オン・オフを繰り返すと、イザという時にバッテリー切れで映像が残せないかもしれません。

駐車スペースが人通りの多い場所では、モーションセンサーはオフにしておきましょう。

ちなみに初期設定ではオフになってます。

MUSON B1ドライブレコーダーとしての基本的機能は網羅している。

走行中に衝突があった場合に、その瞬間のファイルを自動的に保護する機能、駐車時に衝撃を受けると一定時間撮影する機能、また、モーション検知機能も搭載しているので、カメラが動くものを捉えた瞬間に録画する機能など、ドライブレコーダーとしての基本的な機能は網羅。

一度、車に設置すると、自動車の電源オンオフに連動してMUSON B1の電源も自動でオンオフとなるので、とってもスマート。

もちろん、エンジンオフで車のキーを抜くと、駐車モードとなり、本体バッテリーを節約しながら、衝撃や動きのあった瞬間に自動起動して一定時間撮影してくれるので、本当に普段使う際に手間がかからない。

基本的に、車の始動と連動して撮影が自動的に始まります。撮影中は設定が弄れないので、設定を変更する場合は、本体の「OK」ボタンを押して撮影を中断してから設定メニューを開くことが可能です。私がMUSON B1を使用中に引っかかった罠はこれ。

MUSON B1は初めてのドライブレコーダーにおすすめ。日本語表記で分かりやすい!

ドライブレコーダーもピンキリで、レーダー機能が搭載されているものや、鮮明な映像を記録できる製品など、高級機も多数出回っていますが、初めてのドライブレコーダーであれば、機能を特化したMUSON B1のようなシンプルなモデルがオススメ。

個人的な高評価ポイントは、完全日本語の説明書。海外メーカー製で日本語対応の製品は多々あり、各国の言語での説明が薄っぺらい紙に詰め込まれているものが多いのですが、MUSON B1の説明書は全て日本語で、日本市場を重視した製品であることが伺えます。

MUSONはSoundPEATSレーベルなので、日本語での対応&サポートはかなり良いですよ。MUSON B1は、ドライブレコーダーとしての基本機能がしっかり搭載した安価で使いやすい製品です。

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