NEC「LAVIE Tab T12」発表!Snapdragon 870を搭載の12.6型タブレット!
- ニュース
- ※ 当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています
NECが新型タブレットLAVIE Tab T12を発表!LAVIEに大型ハイエンドクラスのAndroidタブレットが仲間入りです!発売日は3月頃!
LAVIE Tab T12の特徴
LAVIE Tab T12の特徴は以下の通り!
LAVIE Tab T12のハイライト
- ハイエンドクラスのスペック
- 12.6インチの有機ELディスプレイ搭載
- Dolby Atmosに対応したクアッドスピーカー搭載
- 生体認証は顔と指紋の2種類に対応
LAVIE Tab T12はLAVIE T11をそのまま大きくしたようなデザインになっています。
▼アルミニウムユニボディデザインを採用し、厚みは最薄部で5.6mmとかなり薄く仕上げられています。↓
タブレットではかなり薄い部類に入るiPad Pro 11インチでも厚みは5.9mmなので、それより0.3mmですが薄くなっているところからも薄さが伝わるはずです。
ちなみにカラーリングは今までのLAVIE Tabのイメージカラーであったシルバーとは違い、ストームグレーというグレー系のカラーリングを採用。
ベースモデルであるLenovo Tab P12 Proと同じようなカラーリングですが、精悍さを感じるクールなスタイルです。でも個人的にはLAVIE Tabらしいシルバーの方が良かったかも?
▼LAVIE Tab T12に搭載されるSoCはSnapdragon 870でハイエンドクラス。↓
Snapdragon 870は最新ではないですがSnapdragon 865 Plus並みかそれ以上の性能はありますので、十分ハイエンドクラスと言えるレベルに位置しています。
メモリ・ストレージは8GB/256GBとこちらもハイエンドに相応しい盛り具合になっています。それでもストレージが足りない場合はMicroSDも増設できるので、データもたっぷり保存できそうですね!
▼LAVIE Tab T12は製品名から想定されるように12.6インチの高解像度(2,560×1,600)の有機ELディスプレイが搭載。↓
しかもHDR 10にも対応しているので、映像の表現力も通常のものよりハイレベルだと思われます。豊かなディスプレイ表現は12インチの大画面を生かしての映像視聴はもちろん、イラスト描きなどクリエイティブ用途でも役立ってくれるはずです!
ディスプレイに関して、一つ気になる点が。実はベースモデルであるLenovo Tab P12 Proはリフレッシュレートが120Hzに対応しているんですが、執筆時点ではLAVIE Tab T12にはそういった記載は無い状態です。
ただし、恐らく、というか今までのパターンで考えると9割9分の確率で120Hz対応だと筆者は考えています。わざわざ変更する理由も無いですし。NECもその辺ちゃんと記載してくれればいいんですけどね〜。
▼スピーカーは左右に2つずつのクアッド方式を採用。LAVIE Tabではお馴染みのDolby Atmosにも対応しているので、ワンランク上のサウンド体験を味わえるはず!↓
▼LAVIE Tab T12の生体認証は顔と指紋の2つを採用。マスクをつけている時でも指紋認証ユニットで生体認証が可能なので、柔軟性はかなり高いですね。↓
ただし、気になるのは顔認証のレベル。大抵のLAVIE Tab(ベースのLenovo Tabも同様)は顔認証の精度がかなり低いことが多いのが難点だったりします。
しかし、ToFセンサーを搭載したYOGA Pad Proが割と認証できていたことを考えると、同じようにToFセンサーを搭載したLAVIE Tab T12は同じように高精度だったらいいなぁと願っています。
▼LAVIE Tab T12はLAVIE T11シリーズと同じようにスタンドカバー付きキーボード(キーボードカバー)やデジタルペン2(ペン)がオプションに用意されています。↓
LAVIE Tab T12に対応するデジタルペン2は背面吸着によるワイヤレス充電に対応しているので、利便性はかなり向上しています。
タイプカバーは背面のカバーもついてくる上、背面カバーで背面に吸着するペン部分も保護できるので、キーボードカバーとペンはセットで考えた方がいいかもですね。
競合するライバルは日本国内では(iPad以外)ほぼ不在。価格設定は強気な印象
発売日は3月頃。価格は公式直販で96,580円に設定されています。
兄弟機のLenovo Tab P12 Proがキーボードカバー、ペンがついてきて定価ベースが13万円なので、両方を除くとまぁそんな感じの値段だよねって価格設定で、NECのブランド税が乗っかっている感じではなさそうです。
ただ、アメリカでは日本円に換算すると7万円弱で売っている製品ですので、少し割高感は否めませんが、日本国内でのサポートがついてくる点を考えると妥当…いや、それでも少し高いかな。悪い製品ではなさそうなんですけどね。
しかし、日本国内で競合する製品(スタンダードな形状の大型ハイエンドAndroidタブレット)は存在しないので、iPadは避けたいけどハイスペックなAndroidタブレットが欲しいという方にはピッタリだと思います!
タイプカバーとペンも用意されているので、クリエイティブ用途にAndroidタブレットが欲しい方も検討する価値があるのではないでしょうか!
▼LAVIE Tab T12の詳細なスペック・対応バンドはこちら↓