日本通信、アハモに反応して新「SSDプラン」を発表。月間16GBで1,980円、70分の無料通話
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ドコモが発表したアハモに対抗してMVNO(格安SIM会社)の日本通信が新料金形態を発表。SSDプラン。月16GBの通信容量に70分の無料通話がついて1,980円。詳細は以下から。
ドコモのアハモに対抗した日本通信のリリース
昨日ドコモ、サブブランドではなく月間20GBの新料金プラン「ahamo(アハモ)」を新設!月額2,980円でお伝えした通り大手キャリアのドコモがサブブランドやMVNOもびっくりの新プランを発表しました。これに各社反応するものと見られていますが一番早かったのが日本通信。
日本通信はニュースリリースで遊ぶ会社なのですが今回もぶっ飛んでいますね。ライバル他社のプランと比較した画像まで作って。なお料金は全て税抜き表示です。
日本通信株式会社(以下、「当社」という)は、昨日ドコモが発表した新料金への対抗プランを新発売することを決定しました。新料金プラン(コードネーム:SSDプラン、以下、「SSDプラン」という)は、16GBのデータ量に70分/月の通話料金を含めて1,980円[税別、以下すべて税別表記]で、12月10日、木曜日に新発売します。SSDプランの16GBは、総務省が示すデータ使用量の分布によれば、85%の利用者をカバーできる容量となりますが、ドコモの新料金プランのサービス開始日から、20GBへ自動的に増量します。来春からデータ通信の接続料が引き下げになることを活用し、16GBから20GBヘ料金を変更せずに増量するという、当社ならではの「お客様にとっての合理性」を追求した料金プランです。
日本通信、ドコモの新料金への対抗プラン投入を決定「MVNO潰し」ではないかと言われているドコモの新料金に対してMVNOの代表として対抗プランを1,980円で投入
日本通信はフットワークの良さから高い反応速度を示しましたが、大手キャリアであるau・Softbank、そしてUQモバイル・ワイモバイルがどんな対抗プランを出してくるか楽しみですね。
SSDプランの詳細
SSDプランの月額料金は1,980円。ポイントは容量超過時のおかわり課金方式、そして無料通話の仕様の違いです。月間通信容量はリリースにある通り当初16GBでもドコモの展開と合わせて20GBに増量する様子。
2021年2月10日追記:日本通信がのSSDプランは「合理的20GBプラン」となり、2021年2月18日から20GBにデータ容量をアップして提供開始を発表しました。すでに利用されている方は自動的にデータ容量が20GBへアップします。
日本通信はギガを使い切ると1GBあたり250円で容量を追加でき、ユーザ自身が上限値を設定できます。
無料通話に関しては1回あたりの通話時間でなく月間トータルで70分。70分を超えても10円/30秒と大手キャリアの半額料金。専用アプリも不要で普通に電話を発信するだけで国内通話が無料になります。
統計ではユーザの平均月間通話時間は130分であり、発信に絞って半分と仮定すると65分なので70分ならほとんどのユーザが無料範囲に収まるとの合理的試算だとか。
ドコモのアハモ(2,980円)に対抗して更に料金を落としてきた形ですが、MVNOの通信品質は本家である大手キャリアに比べると落ちる事は注意です。
ただすでに格安SIMの通信を体験している人、2,980円でも安いけどもう一声欲しい人、通話も月間70分で問題ない人にはSSDプランは響きそうです。
申し込みは12月10日(木)から受け付けるとの事。公式サイトは以下。