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OUKITEL WP10 5Gのレビュー!タフネスなのに性能高い!でも、超デカくて重い!

OUKITEL WP10 5G

OUKITELの5Gに対応したタフネスモデル「OUKITEL WP10 5G」をメーカーさんにご提供頂きました!実機が届いたのでレビューをお届けします!

OUKITEL WP10 5Gの良かった点と注意点

OUKITEL WP10 5G

5Gに対応したOUKITELのタフネスモデル。Dimensity 800搭載でパフォーマンスも高い。通常価格は449.99ドル。セールで安くなることもあるのでリアルタイム価格は記事の購入先でチェック!

良かった点

  • Dimensity 800で性能結構高い
  • 結構綺麗に撮影できるカメラ
  • バッテリー持ち

注意点

  • とにかくデカくて重い
  • 楽天モバイルだけ通信できなかった

OUKITEL WP10 5Gの外観

OUKITEL WP10 5Gは6.67型の大型ディスプレイを搭載するモデル。

このサイズのディスプレイを搭載するモデルも結構多いんですが、本機はタフネスモデル。外装はガッチガチの耐衝撃プロテクターに守られ極太の金属サイドフレームを採用していることから、その大きさ・重量は想像を超えるインパクトでした。

▼手が小さめの僕が持つとこんな感じ。とにかくデカイ。iPhone 12 Proと比較した写真を見るとその大きさが伝わるはず。重量はなんと実測で366gでした。

OUKITEL WP10 5G OUKITEL WP10 5G

外装は先述通り衝撃に耐えるプロテクター仕様。角から落下しても衝撃を吸収できるようにディスプレイは八角形になってます。

背面は全面ラバー仕様で滑り止め加工が施されてました。パネルの固定もネジが使われていて、「あ、これちょっとやそっとじゃ壊れんわ」と持つだけで実感頂けるはず。

▼角からの落下も想定した八角形ディスプレイ。外装も過度がカットされている。極太金属フレームにオレンジのワンポイントカラーがカッコいい↓

OUKITEL WP10 5G

▼左側面には独立したSOSボタンとPTTボタンを搭載。右側面は音量ボタン、電源ボタン、独立した指紋認証ユニット、SIMスロット(爪で開けられる)が配置。ボラン類が多いのでメカメカしさもあり個人的にはかっこよく見えてる。↓

OUKITEL WP10 5G OUKITEL WP10 5G OUKITEL WP10 5G OUKITEL WP10 5G

付属品・同梱物

  • 充電器(18W日本のコンセント非対応)
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 保護フィルム(貼付け済み)
  • 説明書
  • イヤホンジャック変換アダプター

▼同梱物は充電器、充電ケーブル、説明書類、保護フィルム、イヤホンジャック変換アダプター。充電器の形状は日本のコンセントと違うので変換アダプタを用意しましょう!↓

OUKITEL WP10 5G

▼一応、オマケとしてプラグ変換アタッチメントは付属してました!↓

OUKITEL WP10 5G

▼OUKITEL WP10 5Gの保護フィルムはPDA工房さんからリリース済み!様々なフィルムタイプがあるのでおすすめ!↓

OUKITEL WP10 5G

OUKITEL WP10 5Gの処理性能・実機ベンチマークスコア

OUKITEL WP10 5GのSoCはDimensity 800。詳細スペックや特徴は以下で紹介しています!

OUKITEL WP10 5Gのスペックまとめ!タフネスモデルで対応バンド優秀なミドルハイ

端末の処理性能を数値化するベンチマークをチェックしてみましょう。

▼OUKITEL WP10 5Gの実機でAnTuTu(Ver8)を測定しました!総合スコアは334,136点、GPUスコアは95,324点です!↓

OUKITEL WP10 5G-AnTuTu

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼その他、PCMark、3DMarkでのスコアは以下の通り!残念ながら今回のテストではGeekbench 5は完走できず。↓

OUKITEL WP10 5G

▼ストレージ速度は読み込みが895.9MB/s、書き込みが198MB/s。アプリの起動などに直結する読み込み速度が速い!↓

OUKITEL WP10 5Gの機能・仕様の検証結果

通知ランプ
指紋認証 ○:側面式。解除に約0.5秒ほど掛かる
顔認証 ○:解除に約0.5秒ほど掛かる
ツインアプリ
(デュアルアプリ)
PCモード
外部映像出力 ✕:ワイヤレスのみ対応/ケーブル出力不可
戻るボタン入れ替え ○:デフォルトは右
ジェスチャー操作
クイックランチャー
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
-:MicroSD自体非対応
Photoshop Camera
PUBGモバイル
グラフィック設定
フレームレート設定
スムーズ設定時→【スムーズ】+【ウルトラ】
最高クオリティ&フレーム設定→【HD】+【高】
スピーカー モノラル
イコライザー
備考 ラジオ、ツールアプリ

ソフトウェア・ハードウェアの特徴

▼OUKITEL WP10 5Gのレビュー動画はYouTubeで公開中!質感・カラー・雰囲気・動作・レスポンスは実機動画をチェック!↓

サクサク動くパフォーマンスが気に入った!ほぼ日本語で扱いやすい

OUKITEL WP10 5GはパワフルなDimensity 800を搭載!ハイエンドに次ぐ性能を持っていてWEBブラウジングや動画視聴、LINEとかメールなどサクサク動いてくれるので普段使いで不満は全くなし!

ゲーム性能はまずまずといったところで、PUBGモバイルなども楽しめるレベルでは動いてくれていますが、ゲーム性能が飛び抜けて高いというわけではないのでその点はご留意を!

▼パフォーマンスもサクサク。海外スマホだけどほぼ日本語化されているので非常に扱いやすいモデル!↓

OUKITEL WP10 5G

最高等級のタフネス仕様。アウトドアや現場での過酷な環境にも耐える

OUKITEL WP10 5Gはタフであることが特徴のモデル。防水防塵性能はIP68、お湯を利用したテストもクリアしていてIP69Kも準拠。さらに軍用レベルの耐久性を誇るMIL-STD-810Gも準拠してるんです。

▼水没なんて全く問題なしどころか、水中撮影に対応するなど「水場でもガンガン使って遊んでね」と言わんばかりの仕様なんです!アウトドアとかに持って行きてー!↓

OUKITEL WP10

グローブモードとシンプル表示の相性が良い

自転車やバイクの運転時に手袋をつけたままでも操作できるグローブモードを搭載。ただ、グローブを付けるとどうしても小さいアイコンのタップは難しくなるんですが、OUKITEL WP10 5Gは簡単にシンプル表示に切り替えられるんです。

シンプル表示ではパネル型ボタンでの操作となるので、グローブを利用中もタップしやすく相性いいなーって感じました!是非試してみて下さい!

▼シンプルモード中の表示はこんな感じ。↓

OUKITEL WP10 5G

SOS・PTTボタンが独立しているので入力を間違えにくい

SOSボタンは緊急時に登録した電話番号などにSMSで予め決めておいたメッセージを送信してれる機能を搭載。いざと言うときに役立つ機能。これは独立したボタンが用意されています。

これまで多くのタフネスモデルではSOS機能を搭載しているものの、PTTボタン(プッシュ・トゥ・トークボタンでトランシーバー利用時に便利なボタン)と兼用ってのも珍しくありました。

この兼用タイプは操作するときに緊張するんですよね〜。間違えないかなって。OUKITEL WP10 5GではSOS、PTTでボタンが独立しているので、そのあたりの不安は解消できそうかなって印象です!

▼PTTボタンのカスタマイズは少々分かりづらいんですが、設定画面の上部に表示されている「関数」から行えます!PTTボタンのほか、クイックランチャーも利用可能ですよ!↓

OUKITEL WP10 5G

ディスプレイ:普段使いでは十分。動画はYouTube向き

DRMコンテンツ Widevine:L3
Amazonプライムビデオ:SD画質で再生を確認
Netflix:SD画質で再生を確認
高リフレッシュレート 非対応
表示モード ダークモード
画質調整
備考

OUKITEL WP10 5Gのディスプレイは非常にオーソドックスな仕様でパネルは液晶、解像度はFHD+となってます。高リフレッシュレートにも対応してません。

輝度は十分で明るい場所でも画面はとっても見やすい!タフネスモデルなので屋外の利用を想定しているのでしょうね!Good!

FHDクラスの解像度で動画を楽しむならYouTube向けかな。NetflixやAmazonプライムビデオなど著作権コンテンツではWidevineのレベルで再生できる解像度が決まってくるんですが、レベルはL3だったのでこれらのコンテンツはSD画質になっちゃいます。

まぁ、見れりゃ良いわって方は気にしなくてOK!

バッテリー:8,000mAhはバッテリー持ちが凄い

OUKITEL WP10 5Gはモバイルバッテリー並の大容量バッテリーを搭載してるんです。

一般的なスマホが4,000mAh前後の搭載量なので約2倍。これだけのバッテリー容量なのでバッテリー持ちはかなり良いですね。アウトドアで1泊2日とかなら充電せずに使えそうな印象です。

バッテリーの充電なんですが、付属の充電器は18Wクラス。8,000mAhのバッテリーを充電するには充電器の出力が低めなので充電時間かかるなーって印象でした。まぁ、充電忘れても2〜3日は余裕で持ちそうですが(笑)

通信・SIM周り:楽天モバイルだけ電波掴まず

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:○
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:✕
通話:✕
Rakuten Link:✕
(楽天モバイルで検証)
2回線同時待ち受け
備考

OUKITEL WP10のSIMスロットは表裏にNanoSIMが挿入できるタイプ。SIMピン不要なので爪で引っ掛けてスロット引き抜けるのは扱いやすくてGood。

対応バンドは充実していて、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの回線に合致していたんですが、デフォルト状態で検証したところ楽天モバイルのみ電波を掴まず。その他の回線では問題なくデータ通信・通話が出来てます。

もし、楽天モバイルで利用できたよーって方は問い合わせなどから情報提供頂けたら嬉しいです!

▼今おすすめのWi-Fi系SIMカードはこちら↓

▼デュアルSIMを生かせば低価格で通話SIMつきの大容量スマホが構築できるかも↓

デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

OUKITEL WP10 5Gのカメラをレビュー

構成 48MP(メイン)、13MP(超広角)、2MP(マクロ)、2MP(深度測定)
撮影モード 動画、写真、美肌、FaceCute、ぼかし、Macro Lenz、夜景
ズーム デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はピンチ操作で最大10倍まで対応
シャッター音の消音 設定から可
マニュアルの設定幅
写真解像度 最大48MP
ビデオ解像度 4K/1080P/720P/480P
手ブレ補正 全ての解像度で使える

カメラの感想

  • 昼間:メインカメラは不満なし。超広角はAI使えないのが残念
  • 夜景:スマホで見るくらいなら十分な画質
  • ポートレート:小さめの被写体はピントがやや甘めになる
  • マクロ:解像感が低くオマケ程度の画質
  • 自撮り:画質に大きな不満なく実用的
  • 動画撮影の手振れ補正:歩き撮影には向かない定点向き

昼間に撮影した屋外写真:メインカメラは不満なし。超広角はAI使えないのが残念

OUKITEL WP10 5Gのカメラですがメインカメラの画質は個人的には大きな不満はありません!スマホの画面で写真を見るくらいなら十分!

▼左がOUKITEL WP10 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓

ちなみにOUKITEL WP10 5Gは屈強なタフネスモデルなので水中でも撮影を楽しめるんです。海とか川とにチャポンと沈めて撮影したらお魚撮影出来るかもね!

▼防水だから水中撮影大丈夫って適当に言ってるんじゃなくて、ちゃんと水中撮影モードが備わってるんです!

OUKITEL WP10 5G

超広角カメラ:AIが使えないのでメインカメラとの色味ギャップがある

超広角カメラは広い範囲を撮影出来るカメラで画質や解像感、歪み補正は実用的で存分に活用出来る仕上がりです。

▼左がOUKITEL WP10 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓

残念だったのは超広角だとAIが利用できないこと。

AIをオンにすると超広角ボタンが消えオフにすると表示されるので、この辺りの使い勝手もイマイチですね〜。

先述通り超広角カメラで撮影した写真単体では不満ありませんが、メインカメラはAIオン、超広角はAIオフで撮影すると空の色合いが異なるなど画角により色味のギャップが出ちゃうのは気になったかな〜。

▼左が超広角(AIオフ)、右が通常(AIオン)です。空の青さなど色味が違うのが分かるはず。僕は許容範囲ですが皆さんはいかがでしょうか↓

ナイトモード・夜景撮影:スマホで見るくらいなら十分な画質

カメラのなかで案外頑張っていたのが夜景モード。思っていたよりも綺麗に撮影できたので満足です。PCに写真写して拡大しまくるとノイズも気になってくるんですが、スマホで見るくらいだと分からん分からん。

OUKITEL WP10 5Gでの夜景モードなんですが、メインカメラのみで超広角カメラに変更が出来ないのでご留意を。

▼三脚に固定して撮影左がOUKITEL WP10 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓

▼手持ちで適当に撮影してもこのクオリティーの夜景撮影は楽しめる↓

OUKITEL WP10 5G

▼カメラにとって過酷なシーンとなる暗い場所で撮影しても良い感じ。十分だわ。左がOUKITEL WP10 5G、右がiPhone 12 Pro Max。↓

ポートレート:小さめの被写体はピントがやや甘めになる

ポートレートは背景をボカして被写体を際立たせる撮影モード。

OUKITEL WP10 5Gは撮影時にボケ強度を変更できますが、撮影後はボケ味強度・ピント位置の変更はできないタイプでした!

人物に対する撮影では被写体が大きいのでかなりクオリティーの高い写真撮影を楽しめるんですが、500mlのペットボトルサイズのフィギュアはピント甘め&背景との境目でのボヤけがありました。

フィギュアサイズではポートレート撮影を楽しめないって訳ではないですが、綺麗に撮影するには何度か撮影を重ねる必要がありそうです!

▼パット見は綺麗に見えるけどフィギュアの顔がピンぼけしてる。スカートあたりは切り離しがうまく行かずぼやけちゃってる。↓

OUKITEL WP10 5G

マクロ:解像感が低くオマケ程度の画質

マイクロカメラは2MPで画素数が低い安価なスマホ向けのスペックなので品質はイマイチかなーっと予想していたんですが、予想通りオマケ程度の画質。

メルカリの小物撮影くらいなら使えそうなんですが、ガッツリとマクロ撮影を楽しみたいなら500万画素くらいは欲しかったところかな〜。

▼左が通常カメラ、右がマクロカメラ。↓

自撮り:画質に大きな不満なく実用的

フロントカメラは1,600万画素のシングルカメラ。画角の切り替えとかは対応してませんが、画質に大きな不満なし。普段使いで使う分には十分っしょ。

▼ちょっと暗めの室内でも結構綺麗に撮影できる。スマホの画面で見る限りは大きな不満は出ないはず。↓

OUKITEL WP10 5G

動画撮影時の手ブレ補正:歩き撮影には向かない定点向き

OUKITEL WP10 5Gは手ブレ補正が利用できるんですがブレブレ。この端末で歩き撮影は難しいかなって印象です。

定点なら特に問題ないんですが、アウトドアシーンでは結構動きながら撮影することも多いので、アウトドア向きのスマホなら手ブレ補正機能はもっと開発頑張って良いと思う。

▼歩きながらの撮影だとブレまくるので撮影するなら定点で行おう!↓

OUKITEL WP10 5Gの実機レビューまとめ

OUKITEL WP10 5G

OUKITEL WP10 5Gはタフネスモデル好きには堪らない要素が満載。とにかくデカイ!ゴツい!重い!でもタフネスはそれが良いんだよ!って方はマジ気にいるはず。

これまでのタフネスモデルは性能が低かったり、画面解像度が低かったり、カメラ画質がオマケ程度ってモデルも少なくなかったんですが、OUKITEL WP10 5Gはそのあたりも満足出来る仕様がGoodでした!

タフネスモデルが好き!デカくてゴツいやつが良い!でも、メイン機としても使える性能は欲しい!そんな欲張りさんはOUKITEL WP10 5Gを是非検討してみて下さいね!

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OUKITEL WP10 5Gの口コミ・評判

OUKITEL WP10 5Gを使っているTwitterユーザさんへ。使用感・写真作例、良かった点・不満点など何でもいいので評価を募集中!内容に公序良俗の問題がなければ口コミとして掲載させていただきます!

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端末名:OUKITEL WP10 5G
#ガルマックスユーザレビュー

OUKITEL WP10 5GにおすすめのSIMカード

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