Snapdragon 4 Gen 2搭載の「Redmi Note 12R」が日本で発売するかも
XiaomiのサブブランドRedmiから中国向けに発表された「Redmi Note 12R」、その日本向けモデルと思わしき情報が出てきました。高コスパモデルの登場に期待です。
FCC認証にて日本向けと思わしき型番が確認
Xiaomiの話題を取り扱う海外メディアサイトXiaomiuiによれば、新型モデルRedmi Note 12RがFCC認証に合格。新たに4つの型番が掲載されました。
掲載された型番は以下の通り。
- 23076RN8DY
- 23076RN4BI
- 23076PC4BI
- 23076RA4BR
この4つのうち、一番うしろの「23076RA4BR」、末尾に「R」が付いていることから日本向けモデルと考えられます。これまで日本で発売されてきたモデルも型番の末尾にRがついていましたしね。
▼さらに同メディアではROMの情報も公開していました。この画像の上から2番目、Deviceの項目には「sky_jp_global」とあり、日本を意味するjpが入っていることから、信憑性をより裏付けていますね。↓
ここはあくまで筆者の推測に過ぎませんが、わざわざ日本向けのROMを作っているということは「日本向けモデルのみの独自機能、仕様の搭載があるのでは?」とも考えています。
キャリア版であればキャリアアプリが最初から入っていたり、あるいはおサイフケータイ対応などの可能性があるのでは‥と筆者は勝手に期待してる( ‘ω’ )。
とはいえ公式からの正式な予告や発表がない現時点では断言はできません。が、これまでもXiaomiとRedmiスマホは日本でも出てきていますし十分ありえる話でしょう。楽しみだ!
Redmi Note 12Rのスペックはこんな感じ
▼気になるRedmi Note 12Rは6月28日に中国向けに発表されています。中国SNSのWeiboで外観・スペックも明らかになっていました。↓
スペックは以下の通りです。
- カラーはブラック、ブルー、グラデーションホワイトの3色
- SoC:Snapdragon 4 Gen 2
- ディスプレイ:6.79インチ、90Hz表示対応、20.5:9比率
- 5,000万画素メインの2カメラ、サブカメラ詳細は非公表
- バッテリー容量は5,000mAhで18W充電に対応
- 5G通信に対応
- 価格は1,099元(約2.2万円)。容量構成は現時点で不明
特筆すべきはSoC!先日発表されたばかりのSnapdragon 4 Gen 2を搭載していますよ!
このSoCは高精細な4nmプロセスで製造されており、性能だけでなく消費電力の抑制にも期待できるチップセットです。搭載スマホの数の少なさを懸念していましたが早速搭載モデルが出てくれて嬉しいぞ!
あとカメラはトリプルっぽい見た目だけど、1つはフラッシュライトで埋められているためデュアルカメラ。また、サブカメラの情報が無いということは深度測定カメラといった補助タイプを搭載と筆者は予想。
中国向け価格は約2.2万円とRedmiらしくリーズナブルなのもいいですね!SoCの性能がどれほどあるかにもよるけどコスパは良さそうに思えます。これが日本でも出てくるのであれば2.5~3万円内で出てくるかな。
グローバル版や日本版で発表され次第、記事を出しますんでお楽しみに!
余談ですがこのRedmi Note 12R、執筆時点で公式サイトがなく、中国SNSのWeiboで公式から画像が貼られているのみ、という状態。
なお今年4月にはRedmi Note 12Rの上位版であるRedmi Note 12R Proも中国向けに出てるけど、未だに公式がWeiboのみの状態。たぶん中国向けRedmi Note 12Rも今後公式サイトが出ない可能性ありっすね。