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Redmi Watch 5 Liteの自腹レビュー!Bluetooth通話やGPS搭載で6,480円のスマートウォッチを試す

XiaomiのRedmiが2024年10月に日本で発売したRedmi Watch 5 Lite。6,480円というリーズナブルな価格のわりに機能が充実していたので購入してみました。使ってどうだったかレビューでまとめていきます!

ちなみに私のスマートウォッチの使い方を振り返るとこんな感じ。

  • 時刻や通知の確認
  • 散歩中の運動データ取得
  • 心拍数の確認
  • Bluetooth通話

普段はApple Watchを利用していますが、使ってるのなんてこの程度なんですよねぇ。

こんな感じなら高価なスマートウォッチは要らないんじゃ?と思って本機を購入しましたが、私と同じような使い方ならオススメです。ただ、iPhoneで使おうと思ってるならオススメしないです…。

Redmi Watch 5 Liteのスペック、検証結果

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機能・仕様の検証結果を表示

Redmi Watch 5 Liteの筐体・デザイン

Redmi Watch 5 Liteは本体の色がブラックかライトゴールドの2色から選べます!今回はブラックをチョイスしました。

上の写真を見てApple Watchのような丸っこさをイメージしていましたが現物はイメージよりも丸っこくない印象です。

▼ディスプレイが平らなのでちょっと印象が違ったRedmi Watch 5 Lite。↓

重量はストラップ込みで43gなので重さは気にならないですね。

▼これまで使ってたApple Watch 6(40mm)よりも一回り大きなサイズでした。↓

▼ボタン類は右側面の1個のみ。ホーム画面で押すとアプリ一覧、操作している途中で押すとデフォルトの時計画面に戻ります。↓

質感も悪くないです!まあApple Watchと比べるとアレですが6,480円ですし!安っぽさは感じないので見た目もそこそこ気に入ってます。

Redmi Watch 5 Liteの機能

動作はサクサクしてます。

機能としてはAoD表示、通知機能、着信応答、Bluetooth通話、ライフデータの取得、GPSによる位置情報の取得など一通りは網羅!安価ながらBluetooth通話とGPSを搭載しているのがウリ。

システム的には汎用タイプなのでスマートウォッチ向けのアプリは使えません。たとえばApple WatchだとPayPayアプリをiPhoneに入れるとApple Watchでも一部機能を使えますが、そういったスマートウォッチ向けの機能は使えないってことです。またFeliCaも搭載してません。

アレコレと拘りがあるならApple WatchやPixel Watchみたいな高機能モデルが良さそうですが、私のように通知の確認やBluetooth通話、ライフデータの取得くらいならRedmi Watch 5 Liteで事足りるって人も多そう。

通知機能はiPhoneと相性悪いかも

Androidスマホでは特に問題なかったのですが、iPhoneと接続した時は通知が上手くいきませんでした。

一応、Redmi Watch 5 Lite用のアプリにiPhoneで通知が来ない場合の説明が書いてたので設定してみたり、初期化や再ペアリングも試してみましたが執筆時点では改善されず。

具体的に言うと私の場合は「メール」の通知が何をどうしても飛んできませんでした…。

▼アプリで「メール」という項目をオン、念の為に「Gmail」や「その他」もオンにしてますが一度もメール通知は来ず。↓

個人的に電話・メッセージ・メール・LINEの通知が飛んできたら合格だったんですが残念。うーん、なんでiPhoneは上手く通知が飛んでこないんだろう。ちょっと分かりません。

そうそう、iPhoneとの接続では通知機能の安定性も微妙でした。昨日は飛んできたスマートニュースの新着通知も今日は全く飛んできてません。

ちなみに調べていたら、Xiaomi系スマートウォッチはiPhoneだと通知が上手くいかないという話をそこそこ見かけます。iPhoneとは相性悪いのかもですねぇ。

追記:Xiaomi系ではないAndroidスマホではiPhoneと同じく上記のようなあまり自由度の高くない通知設定範囲なのですが、同じHyperOSを搭載しているXiaomi系スマホに接続すると、アプリ毎にオン・オフできるようでアプリがザーッと並んでました。やっぱり同じメーカーのスマホに接続するのが一番かも。

AoD表示に対応。自動輝度調整は欲しかった

ディスプレイは大型の1.96インチ。有機ELなのでAoD表示(常時表示)にも対応します。

▼文字盤はプリインストールされている3種のほか、アプリから様々なデザインをインストールできます。↓

▼AoD表示はApple Watchだと文字盤に合わせたデザインが用意されていますが、Redmi Watch 5 Liteは4つのデザインから選択するタイプでした。↓

AoD表示は視線を向けるだけで時刻が確認できるのが良いですね!運転中なんかもチラッと見て時間をチェックしてます。

そうそう、自動輝度調整は非対応です。私の場合は屋内で見やすい輝度(20%くらい)に調整しているので、屋外だと暗くて見づらかったです。このあたりは安価なモデルなので妥協点になりそう。

Bluetooth通話は左腕装着だと音がこもるかも

Bluetooth通話は個人的に重要な機能なのでしっかり使い込んでみましたが、左腕にスマートウォッチを装着する人はイマイチに感じるかも。

▼というのも、Apple Watchと違ってスピーカーが右側面にあるんですよね。↓

この位置だと手首の角度によってはスピーカーを塞いでしまい、通話内容を聞き取れないほど音がこもります。

▼だからBluetooth通話のアピール画像は右腕装着なんですかね?↓

音質は良くはありませんが必要十分。音量は少々物足りなかったです。Apple Watchでは気になりませんでしたが、Redmi Watch 5 Liteは運転中のハンズフリー通話で音量がエンジン音に負けることがあり、やや聞き取りづらいです。

室内など静かな環境での通話は不満ありません。Redmi Watch 5 Liteだけで通話を完結出来るくらいには実用的でした。

GPS内蔵でスマホなしでも精度の高いデータを取れる

Redmi Watch 5 LiteはGPSを搭載していることも特徴の一つ!

▼GPSによる位置情報と運動データを組み合わせることで、ポイントごとの負荷状況を確認できるようになってます。↓

ただ私はGPS内蔵という部分はそんなに刺さらなかった部分ですねぇ。

スマートウォッチでGPSが内蔵されていないモデルはペアリングしたスマホのGPSを使って同じようなデータを取得できますが、GPSを内蔵したことでスマホなしでも同様のデータが取得できます。そこが魅力な訳ですが・・・

私は100%スマホを持ち歩いてます。運動といっても愛犬の散歩がてらウォーキングしてるくらいですし、GPSが内蔵されてなくても特に困らないんですよね。

なので私みたいな人にはあまり刺さらない仕様かも。運動時にスマホは持っていかないよって人には嬉しい仕様かと思います!

Redmi Watch 5 Liteのバッテリー・電池持ち

Redmi Watch 5 Liteを使い始めた時にXで「AoD表示オンで1日8%くらいのバッテリー消費だった」と途中報告してましたが、次の日くらいからモリモリとバッテリーが減りました。

▼結果としては6日目で力尽きました。まあ公式でAoD表示だと7日と書いてたので割と近いところには落ち着いてます。↓

レビュー時はアレコレ試すので普段よりも電池消費が激しいです。なのでいつも通りの使い方ならもう少し電池持ちは伸びそう。まあでもAoD表示オンで1週間近く電池が持てば不満はないかな。

Redmi Watch 5 Liteのレビューまとめ

Redmi Watch 5 Liteは安価でありながら美しい有機ELの大画面、サクサク動作、Bluetooth通話にGPS搭載と仕様のリッチなモデルかと思います!

ただAndroidスマホを使っている人に向いた製品かな?という印象でした。通知機能はiPhoneと相性が悪いので、iPhoneと組み合わせて使おうと思っている人には今の段階ではオススメできません。

というわけで、Androidスマホを使っていて安価なスマートウォッチを探している人は、ぜひレビューを振り返りながら検討してみて下さい!私と似たような使い方のライトユーザーならこれで十分すぎると思います。

追記:Xiaomi系スマホが届いたので接続してみたら・・・ビックリするほど通知設定も柔軟(他社Androidスマホではオン・オフできるアプリは数が限られ、あとは「その他」で一括受信になりますが、Xiaomi系だとアプリ毎にオン・オフ出来ます)なので、Xiaomi系スマホ(Xiaomi、POCO、Redmiなど)を使っている人はスマートウォッチも同じメーカーで合わせたほうが良いと思います!

Redmi Watch 5 Liteの購入先まとめ

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓

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