iPad(第10世代)に最適かも。SUNEAST PadPenのレビュー!
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SUNEAST PadPenを購入したので実機を使って分かった不満だった点・良かった点をレビューしながらお届けします!
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SUNEAST PadPenの特徴は?
SUNEAST PadPenは、2018年以降発売のiPad全てのモデルで使えるApple Pencil互換のスタイラスペンです。最安値では2000円台前半で購入可能と、本家のApple Pencilと比べてかなり安価に購入できるのが魅力。
それでは開封して触っていきましょう!
▼付属品はこんな感じでした!付属品は必要最低限でシンプルですが、替えのペン先が2つもあるのはありがたいですね!↓
- 充電ケーブル(USB-C)
- ペン替芯 ×2
格安のApple Pencil互換品ですが、ペン先の替芯が2つも用意されているのは得した気分になりますね。気兼ねなくガシガシ使えそう!
SUNEAST PadPenのスペック
Apple Pencil(第2世代)を彷彿とさせるデザイン!
SUNEAST PadPenのデザインは、Apple Pencil(第2世代)に近いスタイルを採用。それにより、Apple Pencil(第1世代)で多発する「机の上に置いたら永遠に転がっていく」現象が起きにくくなっています。
手触りもApple Pencil(第2世代)のようなサラサラとしたものですので、持ち心地はほぼ同等とみていいでしょう。
▼Apple Pencil(第2世代)と並べてみました。SUNEASTのロゴと充電口のキャップが見えなかったらほとんど同じに見えるほどそっくりです。↓
▼Apple Pencil(第1世代)と並べてみました。流石に見た目はかなり違いますね。長さもSUNEAST PadPenの方が少し短いです。↓
ペアリング不要で使える!ただし使えるのは2018年以降リリースのモデルだけ!
Wacom feel IT technologiesに代表される電磁誘導(EMR)方式ではないスタイラスペンはペアリングが必要になる場合も多々ありますが、SUNEAST PadPenはペアリング不要で使えるのが大きな特徴。
ただし、使用できるのは2018年以降にリリースされたiPad(例えばiPad Pro 11インチ(第1世代)やiPad mini(第5世代)など)になっており、それ以前にリリースされていたiPad Pro 10.5インチモデルなどでは使用すらできないのは注意が必要です。
そのあたりの仕様はLogicool Crayon for iPadと同じと思われるので、SUNEAST PadPenが特別劣っているわけではなく、サードパーティー製のApple Pencil互換ペンとしては標準的なものと言えるでしょう。
ペンの頭をダブルタップでスリープから復帰可能!
SUNEAST PadPenはペンの頭部分をダブルタップするだけで電源のオン・オフが可能になっており、使わない時は手軽に電源オフにできるので結構便利。
▼ちょうど頭部分のボディの継ぎ目がある部分より上の円形部分がタッチセンサーなので、ボールペンのノック部分を押すようなイメージでタッチセンサー部分を押すといいかも。↓
ただし、電源のオンオフがタッチセンサー頼りな故に、単体で持ち運んだ際に何かの拍子で電源がオンになってしまうことも多くはありませんが見受けられました。
筆圧検知は非対応?それ以外はApple Pencil(第1世代)と似たような仕様!
SUNEAST PadPenの対応している機能は以下の通りになります。
- パームリジェクション
- 傾き検知
- ペン先交換可能
逆にSUNEAST PadPenが対応していない機能は以下の通りになります。
- 側面のダブルタップ機能
- 筆圧検知
▼筆圧検知に関しては、対応アプリ(メモとメディバンペイント)で試したところ、一定の太さの線しか引けなかったことと、製品仕様に筆圧検知対応と明記されていない点から、恐らく非対応では無いかと思われます。↓
とはいえ、パームリジェクションや傾き検知といった快適にイラストを描くための最低限の機能には対応しているので、メモ書きやラフ画など緻密なタッチは要求しない用途であれば大丈夫そう。
ペン先は交換可能!
持ち心地もそうですがペン先もスタイラスペンで気になる要素の一つ。というのも、スタイラスペンとはいえ、筆記を続けていると摩擦によりペン先が摩耗していき、最終的には筆記が困難、あるいはできない状態になってしまうからです。
そうなっても大丈夫なようにApple Pencilではペン先のチップが交換できるようになっていますが、SUNEAST PadPenでもしっかりとペン先交換に対応しています。最初から予備のペン先が2つ用意されているので、しばらくは安心して使えるのもいいですね!
ただし、Apple Pencilのペン先とは全く互換性が無く使い回しができないのは注意が必要!SUNEAST PadPen用のペン先も単体で用意されていないので、予備のペン先も使い果たした際は買い替えも視野に入れておいた方がいいかもしれません!
充電は側面のType-C端子からどうぞ!iPadからの給電も可能!!
SUNEAST PadPenの充電は本体側面に配置されているType-Cコネクタから行います。
▼端子部分にはあらかじめシリコン製の端子カバーが嵌め込まれているので、ホコリが入り込んでしまうリスクが抑えられているのも好印象!万が一端子カバーを無くしてしまった場合でも市販品を購入すればいい&無くても機能面で支障は無いんですけどね!↓
▼充電時はバッテリーインジケーターが光るので、どれくらい充電できたのかが大まかに分かるようになっています。↓
▼iPadで充電できるのか気になったので、両端がType-Cのケーブルを接続してみたところ問題なく充電が行われていました。なお、写真のように手持ちのiPad以外にも某家電量販店で許可を取ってチェックさせていただきました。某Y電機さん、ありがとうございます!↓
Apple Pencil周りの仕様が巷で非難轟々のiPad(第10世代)でチェックしましたが、特段不都合は起こらなかったので、iPad(第10世代)のユーザーさんはApple Pencil(第1世代)を買うよりもSUNEAST PadPenを選んだ方がいいかもしれませんね!
Apple Pencil(第2世代)対応iPadでは側面に取り付けられる!
▼SUNEAST PadPenで忘れてはいけないのが、この写真のように磁気でiPad本体に吸着が可能なところでしょう。↓
というのも、SUNEAST PadPenは側面の平らな部分にマグネットが埋め込まれているため、Apple Pencil(第2世代)に対応しているiPadと同じ位置に固定ができるということなんです!
とはいえ、無線充電には対応していないため、ただ固定するだけに留まってはいますが、該当するiPadをお使いの方は別途ペンの収納スペースを設けなくてもいいのは嬉しいですね!
SUNEAST PadPenまとめ
SUNEAST PadPenは言い方は悪いですが、あくまでも「Apple Pencilの互換ペン」ですので、筆圧感知などフル機能が使えないのは注意が必要です。
ただし、この仕様は前述したようにLogicool Crayon for iPadに代表される互換ペンとほぼ同じ仕様ですので、個人的にはあまり気になるポイントではなかったりするんですよね。
しかも、SUNEAST PadPenは最安価格ではLogicool Crayon for iPadの1/4から1/5くらいの価格で買えるので、比較的気軽に買えちゃうのが大きなメリットなんですよね〜。
むしろ形状はApple Pencil(第2世代)にかなり近い上に充電はできませんがマグネットで吸着も出来るので、使い勝手の面ではSUNEAST PadPenの方が優っているかなって印象が強いですねぇ。
充電方法もType-C端子からの給電なので、iPad Pro(2018年モデル)以降のホームボタンレスのiPadではケーブル1本で充電ができちゃうので、Apple Pencil(第1世代)と比較すると比較的スマートに充電できるんですよ。
iPad(第10世代)のApple Pencil(第1世代)との充電方法はかなりゴチャゴチャしているので、該当機種をお持ちの方には特にオススメしたいスタイラスペンです!
SUNEAST PadPenの割引情報・購入先まとめ
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