TCL 10 Liteのレビュー!実機を使って良かったところ、イマイチなところ

TCL 10 Lite

TCLがミドルレンジ帯に投入した最新スマホ「TCL 10 Lite」は、一体どんな端末なのだろうか。実機を入手したので使って良かったところ、イマイチに感じた部分をレビューでお届けします!

目次をクリックすると各項目へ移動します

TCL 10 Liteの良かった点とイマイチな点

TCL 10 Lite

TCL 10 Liteは海外で先行販売されていたTCL 10Lの日本向けモデル。

本機記事で紹介している端末はビックカメラ経由での入手品で日本向けの「TCL 10 Lite」ですが、パッケージは「TCL 10L」となってます。もしかしたらパッケージは海外モデルと同じなのかな?

▼型番はT770B-2ALCJP21。もちろん対応バンドも日本向けがパッケージに記載されており、技適も端末から確認できるのでご安心下さい。↓

TCL 10 Lite TCL 10 Lite

海外向けのTCL 10もネットショップで流通しているので、日本モデルがほしいなら「TCL 10 Lite」の表記を確認して購入しましょう。

■良かったところ■

・美しいデザイン

・めっちゃ綺麗なディスプレイ

・メインカメラの画質

・スマートキーの使い勝手

■イマイチなところ■

・シングルSIM仕様

・超広角カメラの画質

・au回線や楽天モバイルで使えなかった

TCL 10 Liteの詳細スペックや特徴は以下で紹介しています。

TCL 10 Liteのスペック、対応バンド、特徴まとめ!クアッドカメラで2万円台の超コスパ

TCL 10 Liteの付属品

TCL 10 Liteを購入したら何が付属しているのはチェックしてみましょう。

保護フィルムやケースも同梱。一通りの付属品が揃っている

TCL 10 Lite

付属品は本体以外に充電器(5V/2A)、USB-Cケーブル、保護ケース(クリアブラックの柔らかいタイプ)、保護フィルム(貼り付けられた状態で付属)、SIMピン、クイックガイドが同梱。低価格モデルですがパッケージ購入だけで一通り揃うのはGood。

▼保護ケースはTCLのオリジナルデザイン入り。好みが分かれるところですが、ストライプスデザインも悪くないし、質感も悪く有りません。ま、僕はシンプルなクリアケースが好きなので好みのケースを購入するまでのつなぎですが。↓

TCL 10 Lite

▼保護フィルムは付属してますが、別途購入するならPDA工房さんがリリースする国産フィルムがオススメ。↓

TCL 10 Lite

▼実際に貼ってみました。付属の保護フィルムはパンチホール部分が切りかけだったのですが、PDA工房製はくり抜き型。指すべりも良いし指紋も付着しづらいので良い感じ。スペアに是非どうぞ。↓

TCL 10 Lite

▼タイアップクーポンを発行中。500円以上のご購入時に適用すると100円オフ。割引クーポンをコピーしてレジで適用して下さい。↓

TCL 10 Liteの外観・デザイン

スマホは毎日使うものなのでデザインや持ち心地もユーザーは気になるところ。実機でチェックします。

虹色に輝くホログラフィックカラーが美しい

入手したTCL 10 Liteはカラーがブラック。他にホワイトもあります。

▼ディスプレイは6.53型で巨大。パンチホール型を採用していて、初めて触った時は「画面がデカイ!」って感じた。WEB閲覧とか動画視聴と相性良さそう↓

TCL 10 Lite

▼背面は光の当たる角度で虹色に輝くホログラフィックカラーが綺麗。表面はツルッとしていて指紋や油脂の付着は目立ちやすいのでマメにお手入れしたい。↓

TCL 10 Lite

▼背面上部には横一列のカメラユニット。両端をフラッシュで挟み込むように4つのカメラが並んでます。上位モデルのTCL 10 Proは段差のないカメラユニットでしたが、TCL 10 Liteは少し出っ張ってました。ケースを取り付けると平らになります。↓

TCL 10 Lite

TCL 10 Lite

▼指紋センサーは背面タイプ。端末を握った時に人差し指で触れられる位置でGood。↓

TCL 10 Lite

▼右側面には電源ボタンとボリュームキー。位置はよくある上部寄り。↓

TCL 10 Lite

▼左側面にはSIMスロットを搭載。日本モデルはNanoSIM×1+MicroSD×1タイプ。↓

TCL 10 Lite

▼左側面には機能を任意に割り振れる「スマートキー」も搭載されていて便利そう。↓

TCL 10 Lite

▼イヤホンジャックは本体上部に配置。個人的に有線イヤホンを利用することも多いので嬉しい。↓

TCL 10 Lite

▼本体下部はマイクとスピーカー、USB-Cポートが配置。↓

TCL 10 Lite

巨大なので片手操作は諦めた

TCL 10 Lite

TCL 10 Liteの画面サイズが大きくてビックリしましたが、サイズ感や重量感は「ま、こんなもんでしょ」という感じで平均的。

▼画面サイズが6.53インチもあるんで、TCL 10 Liteはデカイと言われるiPhone 11よりも大きい。僕は片手操作を早々と諦めて両手操作してます。↓

TCL 10 Lite
左がTCL 10 Lite、右がiPhone 11

TCL 10 Liteの性能

TCL 10 Liteは、処理性能を左右する頭脳にあたるパーツにSnapdragon 665を搭載。メモリは6GB、ストレージは128GBあるので、ミドルレンジモデルとしては充実した基本構成です。

普段使いでは困らない。ゲーマーは性能がワンランク高い製品がオススメ

ハイエンドのような飛び抜けたキビキビ感はありませんが、普段使いで困ることはありませんね。WEB閲覧、動画視聴、SNS、ニュースアプリチェックなど快適。

一方でゲーム性能はそこそこ。

TCL 10 Lite
PUBG Mobileをプレイ。滑らかさに欠けるけどゲームを楽しめるくらいには動く。

チーム組んでガチで遊んでいるなら性能がワンランク高いモデルがオススメかな。僕みたいに「あー、暇だな〜。ちょっとゲームで時間つぶしするか」って方ならTCL 10 Liteのゲーム性能で満足できそう。

ベンチマークで性能をチェック!

端末の性能を数値化するベンチマークで性能をチェックしてみましょう。

▼TCL 10 Liteの実機でAnTuTu(Ver8)を測定。総合スコアは186,973点、GPUスコアは34,920点で、ザ・ミドルレンジ!って感じのスコアです。↓

TCL 10 Lite

▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓

性能区分AnTuTu Ver.8 スコア
ハイエンド
(動作に不満なし)
総合スコア:約40万点以上
GPUスコア:約17万点以上
ミドルレンジ上位
(重いゲームもなんとか)
総合スコア:約30万点〜40万点
GPUスコア:約13万点〜17万点
ミドルレンジ中位
(軽いゲームくらいなら)
総合スコア:約20万点〜30万点
GPUスコア:約6万点〜13万点
ミドルレンジ
(必要最低限)
総合スコア:約10万点〜20万点
GPUスコア:約2万点〜6万点
エントリー
(サブスマホ向き)
総合スコア:約10万点まで
GPUスコア:約2万点まで

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ!↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

▼ストレージ速度は読み込みが505.3MB/sあるのでソコソコ速い。普段使いでは十分。書き込みは198.8MB/sで価格なり。↓

TCL 10 Liteの機能・仕様の検証結果

ガルマックスが力を入れている、実機レビューでしか分からない検証項目です!

ドコモ回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ソフバン回線 データ通信:○
通話:○
(LINEモバイルで検証)
ワイモバ回線 データ通信:○
通話:○
(ワイモバイルで検証)
au回線 データ通信:○
通話:☓
(mineoで検証)
楽天モバイル回線 データ通信:☓
通話:☓
Rakuten Link:☓
(楽天モバイルで検証)
通知ランプ △:ランプは無し。オンにすると通知時に画面の周囲がグルっと光り通知するが、気が付きにくい
指紋認証 ○:背面。速度・精度は申し分なし
顔認証 ○:カメラ認証。暗所でも解除されやすい。マスク装着時は解除できない
アプリクローン ○:機能名「Dual app」。メッセンジャー系のみ対応
PCモード
外部映像出力 △:ワイヤレスのみ対応/ケーブル出力不可
戻るボタン入れ替え ○:戻るボタン位置は初期設定時に選択するタイプ。後からでも変更可能
ジェスチャー操作
クイックランチャー △:スマートキーに3つのショートカットを割り当て可能
DRMコンテンツ ○:FHDまで対応/HDR 10-HEVC
ゲームモード ○:パフォーマンスが上がるタイプではない
冷却システム
MicroSD
内部ストレージ化
 ☓:外部ストレージのみ使える
2回線同時待ち受け ☓:日本モデルはシングルSIM
高リフレッシュレート
表示モード ダークモード、読書
画質調整 「NXTVISION」から柔軟に設定可能
逆充電 △:有線のみ対応/逆充電のガイダンスも表示されるが2.5W相当
スピーカー シングル/下部
イコライザー
Photoshop Camera
PUBGモバイルのグラフィック設定 スムーズ+極限 :×
最高クオリティ&フレーム設定→標準+中
備考

au回線は通話不可。楽天モバイルは電波すら立たなかった

TCL 10 Liteは、auや楽天モバイルで利用するバンドに対応してるんですが、検証の結果、au回線(au VoLTE SIMを利用するmineo)ではデータ通信出来るが通話不可、楽天モバイルでは電波自体掴まない結果に。

auや楽天モバイルの回線には合致してたんで期待してたんですが、やっぱりau回線は実機で使ってみないと分からないですね〜。とりあえずウチの検証ではアウトでした。

もし、au VoLTE SIMの格安SIMや楽天モバイル回線でデータ通信だけでなく通話も出来たという方はTwitterなどで教えて頂けると助かります!

日本モデルはシングルSIMのみだった

TCL 10 LiteはシングルSIM仕様で、NanoSIMを1枚しか挿入できないんですよね。海外モデルはデュアルSIM版もあるみたいですが、国内モデルはシングルのみ。

僕はAndroidを利用する時は音声通話SIMとは別にデータSIMを挿入して使ってるんですよね。こっちのほうが低価格で大容量なデータ通信が出来るので。でも、シングルSIMはこんな感じの使い方が出来なくなるのが残念。

ま、普段からシングルSIMで運用されている方は全く気にしなくてOKです。

スマートキーにPayPay割り当てたら買い物が捗った

TCL 10 Liteは本体左側面に機能をカスタマイズできる「スマートキー」を搭載。1回押す、2回押す、長く押すの3入力に対応してるんで、3つのショートカットを埋め込むことができます。ボタンを押した時に呼び出せるのは「機能」と「アプリ」。

▼機能の呼び出しは結構細かい部分までピンポイントで呼び出せる。↓

TCL 10 Lite

長押しのデフォルトにGoogleアシスタントの呼び出しが割り振られてたんですが、全く使ってないので大好きなPayPayを呼び出すように設定したんですが、これが捗る捗る。

画面を起動して長押しするとPayPayが起動するのはもちろん、顔認証を登録しておけばロック状態でスマートキーを長押し→顔認証→速攻PayPay起動って感じでめっちゃ使いやすい。

指紋認証の場合はロック状態で長押し→ロック解除画面が表示→指紋センサータップでPayPay起動。こっちも使いやすい。QRコード決済と相性バツグンで買い物も超スマートで気に入ってます。

画面録画ができるスクリーンレコーダーが便利だった

この記事の性能紹介項目でTweetにアップした「TCL 10 Liteの動作チェック動画」は、本機に備わっているスクリーンレコーダーを利用して撮影。

ディスプレイの表示をまるごと録画できるので、スマホを使ったハウツー動画の撮影にも便利だし、音声録音もオン・オフできるので、マイクを使って解説も入れられる。

完全に僕の仕事的に便利だったという機能なんだけど、パパっと操作を録画したい時に凄く便利。

片手モードのサイズを柔軟に設定できる

TCL 10 Liteは巨大な画面を搭載しているので片手操作は無理。でも、落下防止リングを付けて片手モードを使えばいけるかも。

▼TCL 10 Liteの片手モードで面白いのは縮小画面の「インチ」を指定できること。さらに「カスタマイズ」では片手モードのサイズも柔軟に変えられます。片手モードを頻繁に使う方は結構嬉しい仕様です。↓

TCL 10 Lite

液晶だけど発色が良くて映像がめっちゃ綺麗

もう、起動した瞬間に「お、発色が良いな」と感じるほど初見で品質の高さがビシバシ伝わってきます。

映像は華やかでめっちゃ綺麗。解像度もFHD+だし十分。さすがテレビメーカーって感じの出来栄えで映像美は液晶トップクラスな印象。↓

TCL 10 Lite

▼この画質はTCL独自の画質エンジン「NXTVISION」によるものですね。各機能のオン・オフで動画やゲーム、写真の画質がガラッと変わります。読書モード以外は基本は全部オンでOK↓

TCL 10 Lite

面白いのが、TCL 10 Liteのディスプレイを通してみるものが、色鮮やかに美しく見えるんですよね。撮影した写真を取り出してPCモニターで見ると及第点っぽい印象なんですが、TCL 10 Liteのディスプレイを通してみると超ハイクオリティー。(に見える)

スマホで撮影した写真を有機ELテレビで見たらめちゃくちゃ綺麗!って感じることがあって、これはディスプレイの種類や映像を出力する時に通る画質エンジンによるところが大きいんですが、それと似た感じ。

TCLはテレビメーカーが本職なので、その辺りのノウハウがぎっちり詰まっていて、3万円以下のスマホの中だと映像の美しさは頭一つ飛び抜けてる感じです。Good。

サウンド品質は及第点。イヤホンジャックの位置が使いにくかった

スピーカーはシングルだけど、この価格帯なら一般的な仕様。音量も十分で普通に使えますが、映画はちょっと物足りないかな。YouTubeとかTikTokなら特に不満なし。イヤホンジャック搭載は嬉しいんですが、搭載位置が個人的に不満だったかな。

▼僕は横持ちする時にスマホの頭を左にクルッと回して持つんだけど、この時、イヤホンジャックが下部側になるんよね。ゲームする時にイヤホン挿すと手のひらに干渉するから使いにくい。↓

TCL 10 Lite

頭が右になるように持てば良い話なんだけど、みんな横持ちする時にスマホの頭を左にする?右にする?僕と同じように左にするなら持ちづらく感じるかも。

TCL 10 Liteのカメラ

TCL 10 Lite

構成 48MP(メイン)、8MP(超広角)、2MP(マクロ)、2MP(深度)
AI オン・オフ可能、メインカメラのみで超広角はAI非対応
撮影モード 自動(写真モード)、動画、ポートレイト、スーパーマクロ、プロ(マニュアル)、スローモーション、ストップモーション、ライトトレース、パノラマ、高解像度(48MP)
ズーム デジタル。2倍にワンタップ切り替え可で以降はスライダーで最大10倍まで対応
シャッター音の消音 不可
マニュアルの設定幅 ISO:100〜1500、WB:2000〜8600、SS:1/8〜1/8000、露出:-3〜+3
写真解像度 48MP、12MP(デフォルト)、9MP、8MP、7MP
ビデオ解像度 4K/30FPS、1080P/30FPS、720P/30FPS、480P/30FPS
スローモーション 240FPS(HD)、120FPS(FHD)
手ブレ補正 全ての動画解像度で利用可(電子式)

使った感じメインカメラは優秀。超広角はもう少し頑張ってほしかったところですが、この価格帯なら満足かな。

▼まずは画質のチェック。iPhone 11と比較したのですが、色合いはナチュラル傾向。仕上がりも美しく晴天時の画質は大満足。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオン
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオフ
iPhone 11-TCL 10 Lite
iPhone 11

写真の仕上がりが綺麗に感じるのはNXTVISIONのおかげでもある

ディスプレイの項目でも少し話したんですが、TCL 10 Liteは画像エンジン「NXTVISION」を搭載していて、ギャラリーアプリなどにも組み込まれてます。

▼ギャラリーの上部にあるNXTVISIONアイコンをタップすることでオン・オフでき、画質の違いを見ることができます。↓

TCL 10 Lite

NXTVISIONの効き具合が結構強力で、外で撮影してTCL 10 Liteのディスプレイでみると「うわ!めっちゃ綺麗!」って写真も、持ち帰ってPCからチェックすると「あれ、普通じゃん」ってギャップがでます。なので、写真としてプリントアウトしたらちょっとイメージと違うってことが起こるかも。

AIカメラはシーンをあまり認識しなかった

TCL 10 LiteはAIカメラを搭載していて、シーンに合わせて画質を調整する機能を搭載しているんだけど、「あれ、あまりシーンを認識しないな」という印象。

▼AIシーン認識では鉄板だと思う「料理」がテスト期間では認識しなかった。設定で「カロリー検知」ってあるから面白そうだと思ってたんだけど、この機能も全く発動せず。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオフ
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオン/みんな大好きな餃子が認識しないなんて…

実際の料理撮影や食品サンプル、料理写真など色々試してみたんですが、料理はやっぱり認識せず。

▼もちろん認識するシーンもあって、お花はちゃんと認識してました。あまり過度な変化はありませんが、僕はAIオンの写真が好きかな。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオフ
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/AIオン/明るくパリッとした仕上がりになった

AIが効いてなくても十分綺麗に感じる写真がバンバン撮影できてるんで良いんですが、もうちょっとAIカメラによる変化を楽しみたかったところ。うーん、イマイチ!

縦横認識がたまにバグる

スマホを縦持ち横持ちで撮影した時に、写真も縦写真・横写真として保存されるのが普通なんですが、テスト撮影では横持ちしたときも縦持ちと判断されてました。(なので、TCL 10 Liteのウォーターマークの位置が左に表示されてます。)

▼横持ちした写真が縦持ちと認識されギャラリーでも縦写真表示に。ウルトラ級のウザさ。↓

TCL 10 Lite

この症状は撮影後に気がついたのでそのまま使ってますが、ウォーターマークをオン・オフすることでこの症状は収まりました。

▼ちなみに撮影画面で「1.0x」などの表示が横表示なっていたらちゃんと横持ちと認識されてます。横持ちした時にスパッと切り替わらない場合が多いので、しっかりアイコンの向き確認してから撮影しましょう。↓

TCL 10 Lite

昼間に撮影した屋外写真

▼前述通り、カメラ撮影で好条件な晴天時の画質は不満なし。適当にパシャパシャ撮影するだけで綺麗な写真が撮影できます。適当でも綺麗。スマホカメラはやっぱこうでなくっちゃね。↓

TCL 10 Lite

超広角は画質がイマイチ

立ち位置変えずに広い範囲を撮影できる超広角カメラ。TCL 10 Liteにも搭載されているんですが、画質はイマイチ。

▼いつもの場所で検証。ちょっと雲が出たので暗くなってしまいましたが、傾向としては外側に向かって精細さが失わる感じ。iPhone 11よりやや画角が狭いようです。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite
iPhone 11 TCL 10 Lite
iPhone 11

▼別の場所でも検証。こっちはメインカメラとの比較。やはりシャープさに欠けており画質もイマイチ。外側にいくほどピントも曖昧に。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/メインカメラ
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/超広角カメラ

メインカメラと超広角カメラは、カメラ自体が異なるので色合いの違いも若干気になったところ。

明るい屋外ならその差も小さくなるんですが、室内だと超広角カメラのレンズ性能が足りずにノイジーになり色合いの違いも大きくなる傾向です。(1枚目の暗い写真のように、明るさが足りないと一気に色合いも変わりノイジーになる。)

3万円以下のスマホなので「超広角カメラを試すことができる」ってこと自体は良いと思うんですが、実用は…。ウーン、僕は記念撮影で超広角カメラを使おうとは思わないかな。

ズームは2倍までが実用的で使いやすい

TCL 10 Liteは望遠カメラを搭載してないんですが、ワンタップで2倍に拡大するボタンが付いてます。

▼これは通常画角で撮影した写真。↓

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/ 通常撮影
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/2倍/ポーンと2倍ボタンを押すとズーム撮影できるので便利。うん、画質も十分。

光学ズームではなくデジタルズームなので倍率が上がると画質がどんどん粗くなるんですが、2倍なら問題なく使える。パパっとズームできるのも良いよね。使い勝手と画質のバランスが取れていてGood。

料理の撮影はもう少し華やかさが欲しかった

前述通り、何度撮影してもAIちゃんが料理を認識せず。僕は料理撮影だと見た目よりも明るくちょっと濃い目の色鮮やかな感じが好きなんだけど、TCL 10 Liteはちょっと物足りなかったかな。

▼ベースは綺麗なのでちょっと加工してやると良い感じになると思います。(AIカメラ仕事しろ!)↓

TCL 10 Lite

ポートレートのクオリティーは高い。小物撮影は苦手

TCL 10 Liteは背景をボカして被写体を際立たせるポートレートカメラを搭載。このモードでは撮影時にボケ味の強度を選択できますが、撮影後に編集することが出来なかったのでご留意を。

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/ポートレート/適当に撮影してもこのクオリティー。うん、綺麗!

ポートレート撮影では、被写体と一定距離をあけないと上手く撮影できません。なので、小さなフィギュアだと結構厳しいですね。人物以外の物撮りも出来ますが、小物は苦手なんでフィギュア撮影が好きな人は注意。

マクロは自分でピントを合わせるのが面倒。あと色合いが大きく異る

TCL 10 Liteはドアップで撮影できるマクロ(接写)カメラを搭載。メルカリに出品するときも細部撮影で役立つカメラ。実機で撮影した写真を見てみましょう。

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/通常撮影で一番近づけた写真で見た目に近い色合い
TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/マクロ/ここまで寄れます。だいたい3cmくらいまで近づけました。色はおかしいです。

マクロ撮影時は画面タップするとピントリングが表示され、ピントを合わせているような動きはするんですが、ピント幅が狭いのかあまりバシッとピントが合いません。

結局のところ、自分で被写体に近づいてピントを合わせるマニュアル的な使い方に。ちょっと面倒くさい。

あと、カメラユニットが異なるので色合いも大きく違いますね。これもイマイチに感じたポイントです。

夜景モードはないけど、思ってたよりも綺麗に撮影できた

TCL 10 Liteは暗いシーンでの撮影モードは無し。AIが夜景とか認識するか期待してたんですが、やっぱりAIはシーンを認識してくれず。それでも3万円以下のスマホとしてはカメラ撮影で悪条件となる夜間でもソコソコ撮影出来ました。

まず、夜間撮影なんだけど超広角は駄目。カメラ性能が足りずピントも甘いです。夜間に撮影するならメインカメラにしましょう。

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/超広角
iPhone 11-TCL 10 Lite
iPhone 11ですら超広角カメラだとこの画質

ここからはメインカメラで撮影した写真を紹介。光量の多い夜景撮影では、流石にハイエンドのiPhone 11には敵わず暗めになりますが、光量の強い看板も白飛びせずに捉えられているので調整は頑張っている印象。

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/通常カメラ
iPhone 11-TCL 10 Lite
iPhone 11/ナイトモードは発動していない

以下の撮影ポイントは、実際は写真より随分暗い場所なのですが、明るめに撮影できるようになってました。iPhone 11と比較するのは酷ですが、この価格なら頑張ってます。

TCL 10 Lite
TCL 10 Lite/通常撮影
iPhone 11-TCL 10 Lite
iPhone 11/ナイトモード3秒発動してます

▼他にもTCL 10 Liteで秋葉原をぶらつきながら撮影してきました。夜間撮影では「お、結構綺麗に撮影出来ているな!」と感じるほうが多かったので、夜間でもソコソコ使えそうです。↓

TCL 10 LiteTCL 10 Lite TCL 10 Lite TCL 10 Lite

動画は定点向き。手ブレ補正使えるけど映像は安定しない

▼1920×1080/30FPSで撮影した動画です。(音無し)↓

手ブレ補正は4K、FHD、HDなど全ての解像度でオンに出来ますが、EISなので電子手ブレ補正です。

歩き撮影では歩行や階段の上り下りの振動を手ブレ補正の範囲で吸収できず、全体的にノッキングやチラツキが多い映像に。なので、歩き撮影での映像は安定的ではありません。画質は悪くないので定点撮影向き。

TCL 10 Liteのまとめ

TCL 10 Lite

TCL 10 Liteは大きく美しいディスプレイが良かったですね。画質エンジン「NXTVISION」による鮮やかな表示は、いつ見ても「綺麗だな」と感じます。

ディスプレイが綺麗だから撮影した写真や動画も「うわ!綺麗!」と感じながら楽しめたのも良かったポイント。あと、便利機能も扱いやすくてGoodでした。

カメラも思っていたより頑張ってましたね。さすがにハイエンド並とまではいきませんが、メインカメラで撮影することが多いなら普段使いで十分使えそうです。

残念だったのは、SIMフリーモデルの良さが活かしきれてないこと。au VoLTE SIMや楽天モバイルのバンドには合致しているけれど使えなかったのは、僕にとってマイナスポイントです。また、柔軟なSIMの組み合わせが出来ないシングルSIM仕様も残念。

「スマホは1枚のSIMしか使わないし、利用している回線はauや楽天モバイルじゃない」って方だったらOK。検討する価値はあります。

TCL 10 Liteは単体購入だと価格的にライバルも多いんですが、格安SIMとセット販売しているMVNOもあり端末割引で数千円で手に入ることも。そうなると一気に旨味も出てきます。

なので、格安SIMに乗り換えを検討されている方、お子さんに持たせるスマホを格安SIMで考えている方も是非検討してみて下さい。

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