TCL TAB 11のスペックまとめ!Helio P60T搭載、逆充電対応の10.95型タブレット!
TCLが新型のミドルレンジタブレット「TCL TAB 11」を発表したので特徴とスペックの詳細をまとめました!
TCL TAB 11の特徴
TCL TAB 11の特徴は以下の通り!
TCL TAB 11のハイライト
- カメラ枠とアンテナラインがうまく調和したデザイン
- ミドルレンジクラスのスペック
- 10.95インチ2K相当(2,000×1,200)ディスプレイ搭載
- クアッドスピーカー搭載
- 背面:800万画素、前面:800万画素のカメラ搭載
- 8,000mAhのバッテリー搭載。逆充電にも対応
- 拡張モード、PCモードに対応
- 専用フリップケース同梱
▼TCL TAB 11はTCL TABの2023年モデルの例に則ってデザインがCOOL(個人の感想です)なものになっています。カメラ枠とアンテナラインがうまく調和しているのいいよね….↓
SoCはHelio P60Tを採用。Lenovo IdeaPad Duetで搭載されていたモデルですが、MT8183と同等クラスの性能なので、執筆時点でのランクはエントリー〜ミドルレンジクラスに位置すると言えるでしょう。
メモリ/ストレージは4GB/128GBとミドルレンジタブレットとしてはまぁまぁな組み合わせ。Helio P60Tと相まって動画視聴やネット閲覧などのライトな用途ならとりあえず使えるんじゃないかと予想しています。
▼ディスプレイサイズは10.95インチと製品名通り11インチ相当となっています。解像度は2,000×1,200と2K相当なので、製品のレンジとしては妥当な感じですね。↓
▼スピーカーはクアッドと最近のミドルレンジタブレットではよく見かける仕様となっています。↓
カメラは背面、前面共に800万画素のものを搭載。前面カメラは100度と広角なので、ビデオ通話に有利なことが予想できます。
▼バッテリーは8,000mAhと10インチクラスのタブレットとしては大きめ。充電能力は9V/2Aとの記載があるので、急速充電には対応してそう。↓
また、リバースチャージにも対応しているので、外出先でスマホの充電が切れそうなどといった万が一の時でも安心なのがウリになっています。が、肝心の充電能力は不明なので、本当の緊急時に使える程度に考えておいた方がいいかもしれません。
その他の機能としてパソコンに接続してセカンドディスプレイとして利用できる「拡張モード」、PCのような操作画面で使える「PCモード」も搭載!
▼TCL TAB 11は専用のフリップケースが同梱されているので、わざわざケースを購入しなくてもいいのはGOOD。↓
発売日は7月28日。TCL TAB 11の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ4GB+容量128GB:33,800円
TCL TAB 11は日本でリリースされているTCL製タブレットではマシな性能のタブレットで、なおかつリバースチャージ等の付加価値もあることから、実質的にTCL TABの中でも上位モデルと扱ってもいいでしょう。
しかし、上位モデルとはいえ、5年ほど前にリリースされたHelio P60Tを搭載しているので、2023年の性能帯的には良くてミドルレンジ、悪くてエントリークラスとそこまでスペックが良いわけではないのは注意が必要です。
価格も3万円前後と、その他ライバルと比べるとちょっと高いかな?と感じますが、TCL製タブレットは海外でも安くはなかったりするので、同社タブレットと比較すると妥当なのかも?みたいな印象で、価格面での評価に困ったりするんですよね。
最後に筆者が言えるのは、3万円前後はタブレットではライバルが多いレンジなので、TCL TAB 11の仕様やセール価格に惹かれた方は購入を検討って形でいいんじゃないかなってことくらいですかね!
SoC | MediaTek Helio P60T |
メモリ | 4GB |
容量 | 128GB |
ディスプレイ | 10.95型/2,000×1,200 |
アウトカメラ | 8MP |
インカメラ | 8MP |
バッテリー | 8,000mAh |
サイズ | 257.04 × 161.64 × 6.9mm |
重量 | 462g |
対応バンド | – |
OS | Android 13 |
備考 | 拡張モード対応 PCモード対応 |