Teclast T50HDの特徴やスペック、対応バンドをまとめたのでチェックしてみて下さい。
Teclast T50HDの特徴
Teclast T50HDの特徴は以下の通り!
Teclast T50HDのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カメラバンプがかなり大きくとられたデザインを採用
- 10.95インチのディスプレイ搭載
- ステレオスピーカー搭載
- アウト側に1,300万画素のカメラ搭載
- 8,000mAhのバッテリー搭載
Teclast T50HDの詳細スペックと対応バンド早見表
詳細スペックを表示
製品情報 |
端末名 |
Teclast T50HD |
発売年 |
2024年3月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー
日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Teclast |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:SBC |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:11インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:60Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,920×1,200 |
画素密度 |
205ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:257.1mm
短辺:169.2mm
厚さ:7.9mm |
重さ |
500g |
本体色 |
グレー系 |
システム仕様 |
OS |
Android 14 |
CPU(SoC) |
UNISOC T606 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:280,685
GPUスコア:約23,538
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ6GB+容量256GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB) |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非対応
顔認証:非対応 |
センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:対応
その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:非対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
Widevine L1サポート |
バッテリー |
バッテリー容量 |
8,000mAh |
充電 |
有線充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Teclast T50HD
|
スペック表に関する免責事項
対応バンド早見表を表示
Teclast T50HDは国内SIMフリータブレットです。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
– |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
– |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要- |
– |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
– |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
– |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
– |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
– |
Teclast T50HDのサイズ・重量・カラー
- 長辺:257.1mm
- 短辺:169.2mm
- 厚さ:7.9mm
- 重量:500g
カラーはグレー系の1色展開です。
Teclast T50HDは定番のスクエアなデザインを採用していますが、カメラバンプがめちゃくちゃデカい上にテカテカ光沢とかなり目を引くものに仕上がっているのが特徴と言えるかも。
Teclast T50HDのSoCはUnisoc T606
- SoC:Unisoc T606
- メモリ:6GB
- ストレージ:256GB
Teclast T50HDのSoCはUnisoc T606とAndroidタブレットでこぞって採用されているプロセッサを搭載しています。
Unisoc T606自体は動画視聴、WEB閲覧なら普通に楽しめるくらいの性能を有しているので、ライトな用途くらいならOKくらいで考えておいた方がいいかも。
メモリは6GBはUnisoc T606搭載モデルとしては普通ですが、ストレージは256GBと結構多めなのは魅力的なポイントですね。
▼Unisoc T606がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
Teclast T50HD(Unisoc T606)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだTeclast T50HDの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでUnisoc T606の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。
- 総合スコア(CPU):約237,000
- ゲーム性能(GPU):約23,000
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Teclast T50HDのディスプレイ
- サイズ:10.95インチ
- 解像度:1,920×1,200
- 材質:液晶
- 画面形状:ノッチなし
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:120Hz
ディスプレイサイズは10.95インチと11インチ相当、解像度は1,920×1,200とFHD相当なので、動画視聴の際でも粗さは感じにくいかもしれません。ちなみにWidevineもL1をサポートしているとのことです!
Teclast T50HDのサウンド関連
- スピーカー:デュアル
- イヤホン接続:3.5mmジャック
スピーカーはステレオと流行りのクアッド構成ではないものの、2基あれば最低限はOKなのかなと思います。また、イヤホンジャックも搭載しているので、お気に入りの有線イヤホンも使えちゃうのもポイント高しですね!
Teclast T50HDのカメラ
▼アウトカメラ↓
▼インカメラ↓
アウトカメラは1,300万画素、インカメラは800万画素とタブレットとしてはそれなりに高解像度な組み合わせになっています。が、カメラに関しては筆者の経験上、実際の作例を見てからの判断が良さげです。
Teclast T50HDのバッテリー・充電仕様
- 容量:8,000mAh
- 有線充電:非公表
- ワイヤレス充電:非公表
- 逆充電:非公表
バッテリー容量は8,000mAhとタブレットのサイズを考えると大きめ容量なのは嬉しいポイント。ただ、有線充電の能力に関しては記載がなかったので、急速充電はサポートしていないと考えた方がいいかもしれません。
Teclast T50HDの発売日・価格
Teclast T50HDの発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
Teclast T50HDは一言でまとめると至ってフツーなUnisoc T606搭載の金太郎飴タブレットの一つです。
あと、ネーミング的にもTeclast T50の上位モデルなのかな?と思われるかもしれませんが、SoCやカメラ、その他諸々の仕様を参考にすると、Teclast T50の下位モデル(Galaxyで言うところのFEみたいな感じ)に位置する製品であることも頭に入れておきましょう。
上記の設定価格(28,900円)も仕様を考えると結構割高で選ぶ価値は薄めですが、セールで2万円前後になってくると選ぶ価値は出てくるのかな。と思いますねぇ。
■Teclast T50HD■
初出時価格→28,900円
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▼Teclast T50HDの実機レビューを公開!↓
Teclast T50HDの実機レビュー!購入前に伝えたい注意点まとめ