TeclastがUnisoc T606を登載する新型タブレット「Teclast T50HD」をリリースした!おめでとう!で、どんなタブレットかと言うと…激安で手に入る金太郎飴系タブレットである。ちな安いときだと2万円くらいで買える。
激安系タブレットと言えば1〜3万円くらいで各社がポンポコと新製品を投入しまくっている激戦区。そんな中に放り込まれたTeclast T50HDは生き抜けるのだろうか…?タイミングよくメーカーに貰ったのでレビューしていくぞ!
それでは良いところはもちろん、俺が使って「ここは知っとけ!」と思った注意点もしっかり伝えていきたい。
スペック・ベンチマーク、検証結果の一覧
スペック表を表示
製品情報 |
端末名 |
Teclast T50HD |
発売年 |
2024年3月 |
発売地域 |
海外:SIMフリー
日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド |
Teclast |
対応バンド・周波数・ネットワーク |
3G |
W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 |
4G LTE |
FDD LTE:1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 20
TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR |
非対応 |
Wi-Fi |
802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth |
バージョン:5.0
コーデック:SBC |
SIMサイズ・スロット |
デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 |
ディスプレイ |
サイズ:11インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:ノッチなし
最大リフレッシュレート:60Hz
最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 |
1,920×1,200 |
画素密度 |
205ppi/ドットの粗さが気になるかも |
サイズ |
長辺:257.1mm
短辺:169.2mm
厚さ:7.9mm |
重さ |
500g |
本体色 |
グレー系 |
システム仕様 |
OS |
Android 14 |
CPU(SoC) |
UNISOC T606 |
AnTuTuベンチマーク |
総合スコア:280,685
GPUスコア:約23,538
(AnTuTu v10参考値)
|
メモリ/保存容量 |
組み合わせ |
メモリ6GB+容量256GB |
ストレージカード |
MicroSDカード対応(最大1TB) |
カメラ |
背面カメラ |
シングルカメラ
①1,300万画素(メイン)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
インカメラ |
ベゼル内蔵式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表 |
機能仕様 |
GPS |
GPS、GLONASS、GALILEO |
生体認証・ロック解除 |
指紋認証:非対応
顔認証:非対応 |
センサー |
赤外線センサー:非対応
加速度センサー:対応
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:対応
その他:ホールセンサー |
防水/防塵・タフネス等級 |
防水/防塵:非対応
耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック |
あり |
NFC |
NFC:非対応
FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 |
デュアルスピーカー搭載
Widevine L1サポート |
バッテリー |
バッテリー容量 |
8,000mAh |
充電 |
有線充電:対応
ワイヤレス充電:非対応
逆充電:非対応 |
ポート |
USB Type-C |
スペック表のソース |
参照元 |
【公式サイト】Teclast T50HD
|
対応バンド早見表を表示
Teclast T50HDは国内SIMフリータブレットです。技適も有るので安心して日本で使えます。
▼docomo回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。
ドコモの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n1(5G NR Sub6/2.0GHz) |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 |
– |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) |
– |
▼Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 |
○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 |
– |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要- |
– |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) |
– |
▼au回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
auの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 |
○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) |
✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) |
✕ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) |
○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) |
✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) |
– |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 |
– |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) |
– |
▼楽天モバイル回線の電波バンド対応状況↓
Teclast T50HDは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。
楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) |
バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 |
○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 |
✕ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 |
✕ |
Band28A(4G FDD LTE/700MHzz)Band28は28Aを内包 重要 |
✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 |
– |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) |
– |
ベンチマーク結果を表示
Teclast T50HDのSoCはUnisoc T606です。レビュー機はメモリ6GB、ストレージ128GBです。
▼Teclast T50HDの実機AnTuTu(Ver10)スコアは総合が280,685点、GPUが23,538点。↓
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の参考スコアです。現時点で本端末の性能がどのランクに相当するか確認が出来ます!↓
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
▼Teclast T50HDのGeekbench 6はシングルコアが381点、マルチコアが1,357点でした。↓
PCMark for Androidと3DMarkは残念ながらアプリをインストール出来なかったので計測不可。
▼Teclast T50HDのストレージ速度は読み込みが1023.0MB/s、書き込みが915.0MB/s。ランダムアクセスは読み込みが465.0MB/s、書き込みが450.0MB/s。↓
各種検証結果を表示
機能関連 |
通知ランプ |
✕ |
指紋認証 |
✕ |
顔認証 |
○ |
アプリクローン |
✕ |
独自システムクローン |
✕ |
クイックランチャー |
✕ |
戻るボタン入れ替え |
✕:デフォルトは左 |
ジェスチャー操作 |
○ |
MicroSD |
○:外部ストレージのみ使える |
便利機能 |
FMラジオ |
ディスプレイ関連 |
Widevine |
L1(高画質)
NetflixもL1 |
高リフレッシュレート |
✕ |
サウンド・スピーカー関連 |
スピーカー |
デュアルスピーカー |
Bluetoothコーデック |
SBC:○
AAC:✕
apt-X:✕
apt-X HD:✕
LDAC:✕
apt-X Adaptive:✕
※実際にBT機器を接続して接続を確認しています。
※接続を保証するものではありません。 |
カメラ関連 |
構成・画素数 |
1,300万画素(メイン)。800万画素(インカメラ) |
撮影モード |
パノラマ、Portrait、Pro、Capture、動画、Qr code、More(Night) |
ズーム |
ピンチ操作で最大10倍まで対応 |
シャッター消音 |
○ |
マニュアル設定 |
ISO:100〜6400、WB:2800〜7000、SS:1/5〜1/1000、露出:-3〜+3 |
動画解像度 |
1080P/30FPS、720P/30FPS、480P/30FPS |
手ぶれ補正 |
◯ |
バッテリー関連 |
電池持ち |
100%→90%
普通 |
ゲーム関連 |
原神 |
デフォルト画質は「最低」 |
PUBGモバイル |
スムーズ+高 |
ゲームモード |
✕ |
▼Teclast T50HDが対応するセンサーは以下の通りでした!↓
付属品は必要最低限
▼中華タブレットと言えば付属品が豪華なパターンもあるが、Teclast T50HDは必要最低限って感じである。↓
- 保護フィルム(貼付け済み)
- 充電器(日本プラグ/10W)
- 充電ケーブル
- SIMピン
- クイックガイドなど
まあ付属品がシンプルってのもあって実売価格は19,900円(執筆時)を実現できている訳だが、ケースはやっぱり欲しい…!
▼ってことでAmazonで調べてみた。思っていたよりも全然種類があるじゃん…!ふむふむ、大体1,500円〜2,000円くらいなのね。↓
ということは、本体+ケースで考えると22,000円前後の予算は必要だな。ケースって恐らくほとんどの人は装着すると思うから端末購入と合わせて買っておこう。
ボタンの位置が逆になってる
Teclast T50HDの前モデルにあたるTeclast T40HDもレビューしてたから気がついたんだが、これボタンの位置が逆になってるじゃないか…!え、なんで?
▼これがTeclast T40HDのボタン位置。↓
▼で、こっちがTeclast T50HD。↓
どっちが扱いやすいかは人それぞれだと思うが、俺が触ってきたタブレットは大体がTeclast T40HDと同じ並びだった。なにか狙いがあって位置を逆にしたのか知らんが、ぶっちゃけ扱いづらい…扱いづらいぞTeclast!
あと面白いのを発見した。
▼縦に持つ時って大体こんな感じで音量アップが上、音量ダウンが下になるように持つと思う。↓
が、恐らくこれは本来とは逆の持ち方っぽい。
なぜなら、一部アプリ(AnTuTuとか)は起動すると一瞬だけ逆表示されるのだ。すぐさま回転して正常な表示になるが…やっぱなんか変。
▼なのでボタン類が右下になる持ち方が内部的に正しいはず。でもこうやって持つと音量アップが下、音量ダウンが上になるから、うーん、やっぱり変。この配置はやっぱ変だぞTeclast…!↓
ってことで、もしかしたら俺と同じように???ってなるかも。
タブレット向けUI(Dock バー)が使える!
▼先に見てもらおう。俺の言ってるタブレット向けUIってのはこれ。↓
最近は安価なモデルでもチラホラ見かけるようになったんだけど、なんせ発動条件が全く分からん。出るやつもあれば出ないのもある。ちな出るのはレビューしてきた限り少数派。
▼俺がメーカー各社にタブレット向けUIは使えるの?ねえ?どうなの?と迷惑メールばりに送り続けたのが効いたのか、こんなアピール画像が入るようになった。↓
これはグッジョブ。
というわけでTeclast T50HDはタブレット向けUI(Dock バー)が使えるぞ!!!
Dock バーに表示されるアプリはホーム画面の最下部に並ぶアプリが表示されるから、お好みで入れ替えればOK。
これめちゃくちゃ便利で、すぐにアプリにアクセスできるクイックランチャーのように使えたり、Dock バーに並んでいるアプリを画面に引っ張るだけで2画面に出来るので、俺にとっては必須機能となってしまった。
ただ、これもメーカーによってはアピールされて無くて買うまで分からないパターンも多々ある。新しいタブレットを物色する時はチェック項目に入れるのをオススメする。とりあえずTeclast T50HDは対応しているんで合格!
ゲーム以外の用途に向いた性能
Teclast T50HDが搭載するSoCはUnisoc T606。メモリは必要十分な6GB、ストレージは256GBと大容量を搭載しているのがマジ嬉しい!
で、肝心の性能は、もう何度もUnisoc T606搭載機をレビューしているのでガルマックスファンなら動作について説明不要な気もするが、簡単に説明すると「ゲーム以外の用途に向いた性能」である。
▼SoCが同じなら動作も似たようなもん。以下にUnisoc T606機でゲーム以外の動作(WEBサイト閲覧、SNS、動画視聴)を動画で掲載しているのでチェックしてみてくれ。大体同じ動きだった。↓
Unisoc T606のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ
ゲーム性能についても同じSoCなら大体は同じ結果だが、解像度などで結果が若干変わる。なのでゲームはTeclast T50HDでテストしてみる。なお、検証には激重ゲームの原神を使って以下のレギュレーションで行う。
- 画質は「中」設定
- フレームレートは60設定
- 元素爆発×4の高負荷時の下限FPSを測定
まあ結果は大体予想はつくがいつも通り期待を込めて・・・結果はいかに!!!
ガルマックスはゲームをしっかりプレイしたい方へ、原神で画質「中」で下限30FPS以上、FPSやTPSは下限50FPS以上でプレイできる製品をおすすめしています!この条件をクリアしていれば大体のゲームは楽しめるレベルで遊べる!
▼高負荷時の下限FPSは13FPSでした。↓
うん、やっぱりUnisoc T606で原神は無謀だわ。
もっと滑らかに動かすには画質を落とさなくちゃいかんが、画質「最低」でもフレームレートは20を上回らん…。こりゃ無理だわ!潔く諦めた!
ってことで、結果は分かっちゃいたけれど、やっぱり普通に遊ぶにもUnisoc T606ではパワー不足。なのでゲームは動いたらラッキー程度に考えておくべし。
動画視聴機としては合格!
ガルマックスはスマホ・タブレットに関わらず動画視聴の多い人には以下をクリアしているモデルをオススメしている。
- 解像度はFHD以上
- ステレオスピーカー以上
- Widevine L1対応
▼Widevineってなんぞ?って人は以下の記事もチェック。↓
Widevineって何?スマホやタブレットで著作権コンテンツを高画質で再生したいなら重要
で、Teclast T50HDはどうかと言うと・・・全てクリア!!!ってことで動画視聴機としては合格ライン。
ちなみに、Teclast T50HDはWidevine L1に対応しているけれど、Amazonではこんな感じの説明だった。↓
つまり、Widevine L1に対応しているけどNetflixは分からんから対応してなかったらゴメリンコ!ってことである。
ちょっと前まではちゃんとNetflixもL1対応とかNetflixはL3での再生になるとか、メーカーが確認していた雰囲気があったけど、もう検証が面倒くさくなった感がプンプンする。だからなのか知らんが、最近ははこういった丸投げ系の説明をよく見る。気持ちは分かる。
そうなるといよいよ実機レビュー頼みになってきた。よかろう、我々が確認しようじゃないか。
▼どや!NetflixもWidevine L1対応じゃ!!!↓
ってことで、なんちゃってWidevine L1じゃなくてTeclast T50HDは真のWidevine L1と言えよう。
その他、映像についてはパネルの発色も良いし、スピーカーも必要十分な音質なので問題なし。WidevineもL1だし、MicroSDに対応していて録画した映像も簡単に見れるし、個人的なところで言えばTVerも問題なく視聴できたので普通に動画視聴機として優秀な部類。動画視聴の多い人にもピッタリのモデルである。
カメラですか?いつも通りのオマケです
…諸君、何も期待するな。いつも通りのオマケカメラだ。
▼メインカメラで撮影。↓
というわけで、見てもらって分かる通りカメラ品質は期待するほどではない。
まあ俺はタブレットのカメラなんてQRコード読み込めたらOKなので特に不満はない。
バッテリー持ちは及第点
バッテリー容量は8,000mAhとそこそこ大容量。で、いつもの検証(輝度75%でYouTubeを1時間再生)では残量90%となった。ウチの基準では「普通」といったところ。
俺の場合で恐縮だが、SoCのパワー的に電池を喰うゲームはほとんどしない&タブレットでは動画みたり雑誌読んだりとかサブ用途で使うことが多いので、電池持ちは特に気になるほどでは無かった。
まあこんなもんでしょ!って感じである。
Teclast T50HDの注意点まとめ
まずは俺が使って良かったと思ったのは以下!
ここは良かった
- タブレット向けUIが使える
- 動画視聴機としての仕様が良い
- 256GBストレージを搭載している
ここは知っておけと思った注意点は以下!
使っていてずっと気になったのはやっぱりボタン位置。やっぱり変だぞこれ。まあ慣れでどうとでもなるが、使い始めは違和感あるかも。あとはパワーもそんなに無いからゲーム用途には全く向いていない。分かっていたけどな…!
一方で、この価格帯だと珍しいタブレット向けUIが使えたり、動画視聴機としてはFHD以上の解像度、Widevine L1、ステレオスピーカー、MicroSD対応とフル装備で動画視聴機としては優秀だったりするので、この点が魅力に感じるなら検討してOK。
ただ、激安系タブレットは価格勝負ってところがある。特にこのクラスだと同社の製品ですら競合になるくらい乱発されているから、必要な仕様をピックアップして比較しながら一番コスパの良いモデルを選ぶのがオススメ。
俺がUnisoc T606機を探す場合はこんな感じで必要な仕様を絞って探すことが多い。
- Android 14
- Unisoc T606
- 10〜11型
- FHD以上
- Widevine L1対応(Netflixも)
- ステレオスピーカー搭載
- タブレット向けUI対応
今のところ上記の条件であれば俺が探した限りTeclast T50HDがベストかと思った。
というわけで、TECLAST T40HDのレビューでした!仕様的には2万円前後が検討ラインなので、以下から最新価格もチェックしてみて!
■Teclast T50HD■
初出時価格→28,900円
▼[Amazon]↓