Unihertz Ticktock Sのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。
記事執筆時点では日本版の発表はありません。
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Unihertz Ticktock Sのスペック・仕様
Unihertz Ticktock Sは2023年2月発売のUnihertzのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Unihertz Ticktock S |
発売年 | 2023年2月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Unihertz |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 66 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n25 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.3 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | ▼メイン↓ サイズ:6.53インチ 材質:非公表 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(左上) 最大リフレッシュレート:非公表 最大タッチサンプリングレート:非公表 ▼背面↓ サイズ:1.3インチ |
解像度 | ▼メイン↓ 解像度:2,340×1080(FHD+) 画面比率:19.5:9 ▼背面↓ 解像度:360×360 画面比率:1:1 |
画素密度 | 407ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:168.5mm 横幅:82.5mm 厚さ:14.3mm |
重さ | 294g |
本体色 | ブラック |
システム仕様 | |
OS | Android 12 |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 700 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約300,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①6,400万画素(メイン) ②200万画素(マクロ) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:3,200万画素(メイン) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
その他機能 | 独自キー搭載 FMラジオ |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
充電 | 有線充電:30W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非公開 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
SoCはDimensity 700。メモリは8GB
Unihertz Ticktock SのSoCはDimensity 700。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は256GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
保存容量を拡張するMicroSDカード等のTFカードは非対応です。
▼Dimensity 700がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓
Unihertz Ticktock S(Dimensity 700)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだUnihertz Ticktock Sの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 700の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Dimensity 700の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):305,259
- ゲーム性能(GPU):68,727
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
Unihertz Ticktock Sのカメラ
Unihertz Ticktock Sの背面カメラは広角のメインカメラ(6,400万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)の2眼構成です。
- メインカメラ(6,400万画素)
- マクロカメラ(200万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(3,200万画素)のみの1眼構成です。
Unihertz Ticktock Sのディスプレイ
Unihertz Ticktock Sの画面はサイズが6.53インチ、解像度は2,340×1080、ディスプレイ材質は非公表です。画面形状はパンチホール(左上)となります。
- サイズ:6.53インチ
- 解像度:2,340×1080
- ディスプレイ:非公表
- 画面形状:パンチホール(左上)
- リフレッシュレート:非公表
- タッチサンプリングレート:非公表
Unihertz Ticktock Sのサイズ・重量・カラー
Unihertz Ticktock Sのサイズは高さが168.5mm、横幅が82.5mm、厚さが14.3mm、重量が294gとなっています。
- 高さ:168.5mm
- 横幅:82.5mm
- 厚さ:14.3mm
- 重量:294g
カラーはブラックの1色展開です。
Unihertz Ticktock Sの対応バンド
Unihertz Ticktock Sは海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
docomo回線の電波バンド対応状況
Unihertz Ticktock Sはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またUnihertz Ticktock Sはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
Unihertz Ticktock Sはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またUnihertz Ticktock Sはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
Unihertz Ticktock Sはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18・26に対応しています。
またUnihertz Ticktock Sはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ✕ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
Unihertz Ticktock Sは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18・26に対応しています。
またUnihertz Ticktock Sは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
Unihertz Ticktock Sの価格・購入先
■メモリ8GB+容量256GB■
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