Xiaomiが縦折りスマホの特許を申請?Galaxy Z Flip 3に似てる

既に折り畳みスマートフォンのMi Mix FoldをリリースしているXiaomiですが、別タイプの折り畳みスマートフォンの開発も行っているようです。詳細は以下より。

CNIPAにXiaomiの折り畳みスマートフォンの特許が申請済み?

Xiaomiは2021年の前半、中国向けに折り畳みスマートフォンの「Mi Mix Fold」を発表しています。Mi Mix Foldは、Galaxy Z Fold 3のように横開きの構造を取っていました。

海外のニュースサイトであるmysmartpriceによると、中国国家知識産権局(CNIPA)で、出願番号2020301357510の折り畳みスマートフォンの画像が発見されたと報じています。

そして、出願番号2020301357510がXiaomiが開発中の縦開きタイプの折りたたみスマートフォンではないかとも報じています。

出願時に提出されたとされる画像ではデバイスの名前やスペックは明らかにされていないとのことですが、Xiaomiの新しい折りたたみスマートフォンの特徴やその他の重要な要素について知ることができるとも伝えています。

Xiaomiの新しい折り畳みスマートフォンデザインの特許の詳細

出願番号2020301357510の折りたたみ機構は、Galaxy Z Flip 3に似ている縦開き式のようですが、Xiaomiは公式にスペックの詳細は発表していないようです。

ただし、画像に示された外見から読み取れることはあるので、今回は主に特許画像から読み取れることについて述べていこうと思います。

▼まずはディスプレイ側から。ディスプレイの右上にはインカメラと思われる楕円で囲われた部分が配置されているようです。↓

Xiaomi 折り畳みスマートフォン 特許図面

Xiaomi Flip Phone Patent Reveals Secondary Display within the Camera Module, Punch Hole Selfie Camera – mysmartprice.com

恐らくですが、楕円になっている様子から察するにパンチホール方式のデュアルカメラと思われます。

▼背面には小さなスクリーンと思われる四角形とデュアルカメラが隣接して配置されています。カメラモジュールの付近にある長方形のユニットはフラッシュではないかと思われます。↓

Xiaomi 折り畳みスマートフォン 特許図面

Xiaomi Flip Phone Patent Reveals Secondary Display within the Camera Module, Punch Hole Selfie Camera – mysmartprice.com

▼筐体の右側には、電源キーとボリュームキーがあるようです。↓

Xiaomi 折り畳みスマートフォン 特許図面

Xiaomi Flip Phone Patent Reveals Secondary Display within the Camera Module, Punch Hole Selfie Camera – mysmartprice.com

▼下側には、USB Type-C端子、スピーカー、SIMトレイが配置されている模様。逆に上側には何も無いようですね。↓

Xiaomi 折り畳みスマートフォン 特許図面

Xiaomi Flip Phone Patent Reveals Secondary Display within the Camera Module, Punch Hole Selfie Camera – mysmartprice.com

ボディは背面がなだらかにカーブを帯びているようで、持ちやすさも考えられているようですね。

また、Xiaomiの当該折りたたみスマートフォンは、Galaxy Z Flipシリーズに対抗するために、競争力のある価格で来年発売される可能性があるとmysmartpriceは締めています。

Xiaomiらしい低価格なプライスに期待したい!

今回の特許申請はどうやらデザインだけのようで、スペックの詳細は出てないのが気になるところではあります。

以前にも述べたかと思いますが、企業がとりあえずデザイン特許だけ出しておくというやり方もあるので、このデザインのスマートフォンが絶対に出るという保証はできないですが、今まで折りたたみスマートフォンをリリースした実績のあるXiaomiなら実現は十分可能かと筆者は考えています。

実際にリリースされるとして、期待したい要素としてはやはり価格面でしょう。今までハイスペックで低価格を実現してきたXiaomiだからこそ、リリースされる際はお得な価格を実現して欲しいと思っているのは筆者だけでしょうか?

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