XiaomiポータブルフォトプリンターProの本音レビュー!コンパクトで手軽なプリンター、結婚式などでの思い出作りにいかが?
こんにちは、Kです!Xiaomiから先日発売された「XiaomiポータブルフォトプリンターPro」がガルマックスで購入したXiaomi 15T Proにオマケで付いてきたのでこちらもレビューしていきますよ~~。
カバンに入るサイズでスマホから簡単に写真を印刷できる製品です。デジタルの最先端であるスマホ×アンティークな印刷写真の組み合わせはワクワクしますね。
■XiaomiポータブルフォトプリンターPro■
初出時価格→15,800円
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▼Xiaomi 15T Proの購入特典で無料プレゼントされていたのでで未開封品が激安で沢山出てます。↓
目次をクリックすると各項目へ移動します
XiaomiポータブルフォトプリンターProのスペック
印刷方式 | 昇華型印刷 |
印刷解像度 | 313×313dpi |
用紙サイズ | 2×3インチ(50×76mm) |
バッテリー | 880mAh |
サイズ | 142.5×86.8×26.8mm |
重量 | 308g |
接続方法 | Bluetooth 5.2 |
内容物と本体外観
▼内容物は以下の通り。クイックスタートガイドは簡易的な情報しか載っていないので、あまり親切とは言えません。↓
- プリンター本体
- USBケーブル
- フォト用紙(10枚)
- クイックスタートガイド
▼めっちゃどうでもいいんだけど、この手の包装の袋ってうまく開けられずに穴が空いたり破れたりすることが多いんですが、本製品の袋はめちゃくちゃ綺麗に開いた!品質がいい証ですな笑↓
▼本体外観はこんな感じ。充電はUSB-C。↓
本体サイズは142.5×86.8×26.8mm。重量は308gでスマホ1.5台分ぐらい。
▼ちなみにDAISOの「マイクロファイバーで拭けるスマートフォンケース」がぴったりサイズなので持ち運び時にオススメ。↓
▼側面。↓
▼電源ボタンとインジケーターライト。↓
▼背面カバーをスライドして開け、専用のフォト用紙をセットしていきます。カバーはツメで軽く留まっているだけなので、ツメ部分が徐々に削れて緩くなる可能性があり、少し心配です。↓
フォト用紙は10枚ついていて、追加購入も勿論可能です。価格は1枚辺り57.6円~です。Zink(Zero Ink)方式なので、液体のインクカートリッジの交換等で手が汚れないのはほんとに便利!
アプリから簡単印刷、画像編集も可能
このプリンターを使用するには専用アプリのXiaomi Home(Mi Home)でスマートフォンと連携する必要があります。
アプリのダウンロードはこちらから。
Xiaomiの家電や周辺機器は全部このアプリで連携できます。製品毎にアプリをいちいちインストールしなくて済むので、スマホの容量も圧迫せず便利ですね!
▼インストール後、Xiaomiアカウントでのログイン(Googleアカウントなどで簡単に作成可能)と地域の設定をする必要があります。何故か推奨地域がシンガポールになっていましたが、日本に設定して問題ありません。↓
▼ポータブルフォトプリンターProとの連携は非常に簡単。本体の電源を入れて近づけるだけで自動検出されます。本体背面カバーの裏に記載のQRコードを読み取ることでの接続も可能なので、うまく検知されなかった場合はそちらを試してみてください。↓
▼連携完了後のアプリのUIはこんな感じ。↓
▼スマホ内にある画像を選択して印刷ボタンを押すだけで簡単に印刷が可能です。Bluetooth接続なので、Wi-Fiなどがない環境でも勿論大丈夫です。自動的にサイズ調整等を行ってくれるのでそのままも良し、編集するも良しです。↓
編集機能もかなりしっかり作り込まれています。自社スマホで高クオリティなギャラリーアプリを搭載しているだけであって使いやすく多機能です。
▼トリミングだけでなく、フィルターを適用したり、輝度やコントラストの調整も可能です。↓
▼それ以外にも透かしを追加したり、フレームを追加したりもできちゃいます。↓
透かしには任意の画像がアップロード可能だったので筆者のアイコンをアップロードしてみました。
デバイスパラメータはXiaomiスマホ以外の機種でも自動で取得されるようです。テキストは編集可能なので、デバイスパラメータ以外の任意のテキストを入力することも可能です。ただし、パラメータが正しく取得されていない場合もあるため、印刷前に確認することをおすすめします。
▼印刷ボタンを押していざ開始!公式の仕様表には印刷時間は約1分と記載されていましたが、印刷開始のボタン押してから完成するまで1分40秒ほど(転送の時間含む)かかりました。まあ1分半程度で1枚完成するのであれば十分かと。チェキと違って印刷完了後に待つ時間も不要ですからね!↓
▼いきなり完成された紙が出てくる一般的なインクジェットプリンターなどとは違い、用紙を出したり入れたりを繰り返して色の層を順番に印刷していきます。専用の用紙にはイエロー、シアン、マゼンタの3色の結晶層があり、高温で焼成することで特定の色を表示してカラープリントができるという仕組みだそう。↓
印刷クオリティ、結構良い
実際に何枚か印刷してみました!2×3インチ(50×76mm)の用紙に313×313dpiで印刷されるようです。
▼それぞれプレビューデータ(元の画像)と並べてみます。↓
いかがでしょうか…正直かなり良い出来ではないでしょうか!
▼よく見ると縦線が入っていたり、プレビューや元の写真より全体的に若干赤が強めで青は弱めだったり、黒のような濃色は出にくかったりといった傾向はあるのですが(Zinkの仕組み的に仕方ない)…それでもかなり奮闘している印象です。↓
このクオリティがいつでもどこでも1、2分程度で印刷できるのであればかなりアリだなと。
チェキと違って印刷したら即見れるのも良いですね!(チェキの用紙をパタパタ振る時間はそれはそれで楽しいんですけれども)
パッと撮って、パッと印刷して、プレゼントして颯爽と去っていく。誰でも手軽にストリートフォトグラファーのような体験ができますね!笑
その他機能、動画も残せるぞ
その他ARフォトや音声付き写真などの機能を搭載。
Xiaomiのサーバー上に音声や動画をアップロードしておき、アプリで印刷した写真を読み込むことで動画や音声を再生できるといった仕組みのもの。
Xiaomi ポータブルフォトプリンター Proの良い点・注意点・まとめ
良い点
- カバンに入るサイズで軽量
- 専用アプリの画像編集機能が優秀
- 印刷品質は思ったより良い
- Xiaomiスマホ以外のAndroidやiOSでもフル機能が使える
注意点
- 印刷可能なサイズが小さい
- 用紙は約60円/枚とランニングコストがかかる
- 公称値より印刷に時間がかかる
例えばパーティーや結婚式等で、来場者と写真を撮ってその場で即印刷。写真をSNSやAirDropで送るのではなく、思い出をあえて”モノ”で残す。写真印刷だけでなく、AR機能や音声付き写真機能を使えばより一層そういった楽しみ方ができそうです。
プリンターを持ち歩ける手軽さにメリットを感じていたり、屋外での印刷用途があるなら十分良い選択肢になり得るでしょう。
一方で、頻繁に印刷する方や、自宅での利用が主となる場合は、高画質で、印刷サイズも自由に選択できる家庭用プリンターやコンビニプリントの方が適しています。
万人向けの「とりあえず買っておけな」な製品ではありませんが、刺さる人には刺さる面白い製品でした。
Xiaomi ポータブルフォトプリンター Proを安く購入するコツ
Xiaomi 15T Proの早期購入特典として本製品が無料で提供されます。
これにより、メルカリなどのフリマサイトで未使用品がいくつか出品されているので、それを狙うも良し、Xiaomi 15T Proごと買っちゃうのも良し!
■XiaomiポータブルフォトプリンターPro■
初出時価格→15,800円
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